katsura's note

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頂きもの

2005年09月05日 | Weblog
今日、久々に友達のSちゃんと半年振りの再会を果たしました。
相変わらず見た目はワイルド?!&スタイリッシュになった好青年なんだけど、中味は変わらない。

見た目と違ってすごく古風な考えの持ち主でもあり、妙に少年っぽいところがあったり、そんなSちゃん。

あいにくの雨ともあり、ほんとうは別のところに連れてってくれる予定だったらしいが、昼間っから「焼肉とかでも良いですか?」と、焼肉ランチ。これが美味しかったー!

その後オフィスにお邪魔し、お互いの仕事のこと、環境のこと等など話してました。気が付くと、私の転職の報告もしてなくて、、、

話しながらもいつものことながら、懐かしいね。。。とか、変わらないね。。。とお互い笑う。
Sちゃん曰く、「もう、あれからかれこれ9年位になるんですよ。信じられます?」と(笑。えっ?なんて話しながら、○○の時が××だから、、、えっと、、、なんて話しながら記憶を辿っていく。そして、話しながらまた笑う。そんな楽しいひとときもあっと言う間。

「あっ、そうそうこれ、頂きものなんですがいかがですか?」と頂きものしちゃいました。
その頂きものとは、、、Irish Whiskeyなんです。
私が飲む訳ではないので最初遠慮したのですが、頂いたゆえんを聞いて思わず、頂くことに。

そうかぁ。。。
そのウィスキーには、ただのお酒というだけではなく、Sちゃんの人柄ゆえの逸話もあるんですね。。。

気持ちも廻りめぐるもの。
そして、はねかえってくるものなんだなとSちゃんを見ててしみじみ思っちゃいました。

そんなSちゃん。来年大きなイベントを予定しています。Sちゃんの成功に向け、微力ながらもなにがしかお手伝いができるといいなと思っています。Sちゃん、頑張れ!

追伸:
気が付くと、私の周りにSちゃんって多いなってふと思いました。
横浜のSちゃん、同期のSちゃん、そして今日会ったSちゃん。
みんな頑張りやさんで人望厚いのが共通点かな。そんな彼らの応援団でありたいと思ってみたりした今宵でした~~~。

原点

2005年09月05日 | Weblog
なんだか重いタイトルのように思われるかもしれませんね。

原点。
皆さんは何を思い浮かべますか?

今日の私はと言うと、このブログの原点について書いてみようと思います。
ブログと言っても、私個人のこのブログのことですよ(^J^)。

さて、このブログ。
一番最初をご覧頂けますとお分かり頂けるかと思いますが、はじめたのは妹の旅行がきっかけでした。

でも、それはきっかけであって、原点ではない。
そもそもなぜ日記をブログを書き始め、書き続けているかということ。

最近よく友人・知人からこんな声を耳にします。
「よく続くよね」とか、「よくネタが尽きないね」とか。。。

前者については、元々文章を書くことが苦にならないからでしょうし、
後者については、日々想う事、考えていることがあるからでしょう。

今日は前者の、“文章を書くことが苦にならない”の“なぜ”について思い出したことがあるので書いてみたいと思います。

それは遡ること小学1年生の頃。
担任の吉田先生との出会いがきっかけ。

私にとってはなくてはならない出会いでした。
その吉田先生、宿題の他に自由勉強と言って、自主的に行う勉強をそれとなく率先していた方なんです。
宿題は嫌で嫌で仕方なかった当時の私ですが、自由勉強だけは1番でした。
自由勉強とは何ぞや?と思われる方もいるかと思いますが、自分で勉強と思うものなら基本的に何でも良いんですね。

算数のドリルを自主的に何ページ学校の教材の他にやったかとか、課題が欲しい人には先生から出すし、絵が得意な子は絵を描いて提出していました。それぞれ自由勉強を提出すると、シールが貼られていくんです。やればやるほどシールの数が増えていく。それが楽しくて。

上記だけだと所謂学校の勉強チックですが、縄跳びを何回やったとか、逆上がりの練習を○○回して、逆上がりができるようになったとか、そういうのでも良いんですね。面白いでしょ。自由勉強のシールに値するか否かは吉田先生の判断。その判断基準がしっかりしていたから、違和感や不公平はみんな感じなかったし、素直にひたむきにまじめに取り組んでいました。

それで私は何に取り組んでいたかというと、、、作文です。なぜ作文かと言うと、その頃から書くのは好きだったんでしょうし、吉田先生から「Kちゃんは書くのが上手だね」と褒められたのが一番のやる気・躍動感に繋がったんでしょう。

今思えば、誰にでも同じように褒めていたのかも知れないけど、私は間に受けてしまった。そのお陰か?、その後自由勉強では作文をかなり提出したし、物語を書いて出したこともあったっけ。(内容はきっと大したことも起承転結も、オチもないものだったでしょうが(苦笑。)

その後、小学校中学年の頃には作文コンクールかなんかで入賞したこともあったのは、間違いなく吉田先生のお陰。好きだと思うと、苦にならないですしね。

その吉田先生のおかげで、小学2年の終わり頃。間もなく進級によるクラス替えを間近に控えた頃には、作文と縄跳びはNさん。と呼ばれる程に。

そんな吉田先生がいなければ、今の自分はないかもしれませんね。
その後、筆まめになって友達の輪を広げ・保つことができたことや、マニュアルの仕事で文章と向き合う仕事を楽しくまじめに出来たことも、、、
日頃のコミュニケーションにおいても、おしゃべりな割りに、意外と文章でないと伝えないこととかもありますし。

吉田先生。今はもう悠に60を超えているはず。
きっと福岡で元気にお過ごしでしょう。。。
10年前だったか、バイト先の喫茶店にたまたまお見えになった時は、十数年のブランクを感じさせず、「K子ちゃん、あら嬉しい!こんなに立派になって!お元気でしたか?」と名前と顔を覚えててくださって嬉しかった!そして、別の機会に母とスーパーでばったり会ったことがあったらしく、その時も「あら、K子ちゃんのお母様。お久しぶりですね。K子ちゃんも元気にしていますか?」と声かけてくださったのだとか。そんな心配り、気遣い嬉しすぎます!!!
と、そんな思い出の節々を思い出した今日。

でもきっかけは、ニュースで耳にした中学校教師二人が第三諸国で遺体で発見されたという悲しい出来事から。

きっとこの方達の教え子は悲しんでいることでしょう。
それぞれの胸にそれぞれの想いを抱えてこれから進んでいくことでしょう。

そんなニュースを見ていたら、これまでいろんな先生や上司との貴重な出会いが自分にはあったこと、感謝しなくちゃなって思ったんです。

そして、こうやって文章を書き続けられることに感謝したい気持ちすらしてきたりして。。。
なんだかしみじみしてしまいましたが、一つ一つの出会いって貴重かつ偶然の重なりがもたらしたものって思ってるんですね。出会いは必然と言う人もいますが、私は必ずしも必然と思っていません。なぜなら、当たり前のことのように思いたくないから。貴重かつ素晴らしいことだから。

こんな私の戯言に耳を傾けてくれる人がいて、伝えたいと思うことがあって、それを現代ならではのツールを使って日々お伝えできるということ。とても有難いです。。。

そんなことを思いつつ、今日のブログはこれまでにしたいと思います。。。
おしまい。