ボランティアレポです。
先日、真備へ行ってきました。3回目となり、7月から毎月行っている事になります。3連休時期という事でいつものメンバーが欠席で熊先輩と2人かと思っていたら、フットサルメンバーの松君と、真のボランティアとしてシマカズ氏が急遽参加です。
今回の集合場所は、今までの玉島ハーバーランドではなく、元々自家用車組の集合場所である中国職業能力開発大学校内グラウンド。つまり、参加者が一時と比べて少なくなったという事で、復興支援規模も縮小してきたという事。いい事です。今回の場所に初めて行きました。普通の専門学校の普通のグラウンドでしたが、そこはやはり復興色が出ていました。あちこちに災害ボランティア向けの案内表示。そして、受付場所である体育館に入りました。
まずは体に貼る登録シールに記入。荷物にはカラーのガムテープ(お決まりです)。そこで一度ネット申込者向け受付と、一般受付に分かれる。ネットの方が手続きが早いと言われていましたが、タイミングが同じだったかな。オリエンテーションのために待機席に5人ずつ座る。そこでリーダー役を決め、各人が名前を記入。リーダーはシマカズ氏になりました。しっかりしているのはよく知っているので適任です。5人目となったもう1人の席には最初は若い男性が座りましたが、気分が悪くなって離脱。次に座ったのは京都から来たという年輩男性バン氏。
オリエンテーションの後に移動バスに乗る。そこから真備に向かいましたが、道中観る景色も見る度に段々と元に戻っていく様子がよくわかりました。今回はいつもの真備支所ではなく、サテライトセンター。存在は知っていました。時期が経つごとに中心部から郊外へと作業現場が移っていますが、かなり郊外に来ました。着いたサテライトセンターは、地元の公民館の横に設置されたテントでした。まず気になるのがトイレの存在。真備の場合は水道が通っているところが多いので、民間宅の方が快く貸してもらっているパターンが多いです。
まずはリーダーが集合してミーティング。シマカズリーダー頼もしいです。その後2グループ一緒に移動です。ちょっと道に迷うが何とか到着。行くと、すでに別のグループが作業中で、どうもその作業応援の様子。総勢20名くらいでの作業です。この日はバールを使った床はがしとか、若干の力仕事と思っていたのですが、着いてみれば家の中から家財等を外に出して、道べりに置き、何度もやって来る軽トラに乗せて見送る作業でした。今回は人数が多いので、時折手を止めて見守る時間帯が発生する。普通なら休まず作業をするのですが、目の前に人数がある程度いるシーンが何度もあり、今回は「ちょっと静観」がありましたねぇ。
この日は昼に30度を超えていたのですが、7月のあの時を思い出すと全然楽勝です。時折横から吹いてくる風が心地良い感じです。そして、今回雰囲気もちょっと良かったです。何やら大阪弁があちこちから聞こえてやたら賑やか。聞くと、関西地方の日本防災士会が参加されていたのです。リーダーさんがこれまたコテコテの関西人で、コテコテの冗談を言う。ちょっと懐かしかったですね、大学時代が大阪であの空間にいたよなぁ、また大阪弁で会話したいと思ってしまいました。ちなみに防災士とは、簡単に言えば防災知識の講話をしてまわる人の様子。結構年輩の人が多かったかな。でも賑やかな緑色の一団でした。
今回もその関西のリーダーさんがタイムキーパー役で、しっかり休憩できました。そうこうしている間に2時間が経ち、帰路に就く事になる。7月の2時間は長く感じましたが、9月の2時間はそこまで長くなかったですね。送迎バスで玉島に帰る。到着すると、長靴の掃除、口のうがいなどを経て解散。目の前には北九州から来られた業者による無料かき氷ブースがありました。美味しかったですね。最後にもう一度体育館に入って、いろいろ見て回りましたが、何でも揃っていましたね。軍手から塩あめまで。今度は余り買わなくてもいいかなと。
真備地区の災害復旧はまだまだ終わりません。という事でまた10月参戦しますかねぇ。今度はぜひ行きたいというFリーダーが「14日(日)に行こう」と言ってきました。読者の方で参加希望の方は連絡ください。左コンテンツのメールアドレスにメールください。お疲れ様でした。
【この日(16日)のボランティア数】
▼775名 6団体
災害ボランティア(真備)第2回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180816
〃 第1回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180717
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