リスペクトコラムです。
毎年同じ説明になりますが、オフシーズンになったこの時期に、毎年お届けするこの企画。「J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)」の年間MOMです。当ブログではこれをやって初めて、地元J2岡山のシーズンが終わった気になります。この企画は過去に山陽新聞さん(昨季は「当社選定」で復活したのに今季は消滅)、OHKさん(スポeもん:昔は毎回、年イチだったのも昨年番組打ち切り)が過去に取り組まれましたが、いずれも長続きせず終了。他県で見かける(クラブ主催も)のに、なぜ岡山ではできないのだろうか。もっときちんと実施して、「格」を高めればステイタスは上がり、結果的に選手のモチベーションにつながり、チームの強化につながるのにと。
語る会メンバーを中心とした委員(募集中)で当ブログで地味~にやってきましたが、観戦している委員さんの試合勘アップにもつながっているようです。なぜなら試合後、当然のようにMOMを聞いてくるのがわかっているから、試合後のMOMコメントを頭に思い浮かべながら試合を観る。当然、見落としをするまいと、その目も鋭くなると。
そして、一昨季からエルゴラッソの「採点&寸評」を取り入れており、2つの部門から集計しております。とにかく、Jリーグの一つの楽しみ方として、読者の皆さんに提案したいです。という事で、以下が2020年シーズンの年間MOMの結果です。
【J OKAYAMA 2020年間MOM(マンオブザマッチ)】
年間MOM: 白井選手 次点: イ・ヨンジェ選手
【①②総合集計結果】
順位: 合計(EL.JO) 選手名 ※ELはエルゴラッソ、JOは当ブログMOM。
1位: 30点(24.6) 白井選手 (2021年契約更新)
2位: 30点(21.9) ヨンジェ選手 (2021年契約更新)
3位: 27点(18.9) 上門選手 (2021年契約更新)
4位: 19点(12.7) 徳元選手 (2021年契約更新)
5位: 18点(12.6) 斎藤選手 (2021年契約更新)
6位: 12点(12.0) 山本選手 (2021年契約更新)
7位: 6点(3.3) ポープ選手 (2021年期限付き移籍満了・J1大分へ)
8位: 4点(3.1) 上田選手 (2021年J2栃木へ完全移籍)
9位: 3点(3.0) 濱田選手 (2021年契約更新)
9位: 3点(3.0) パウリーニョ選手(2021年契約更新)
9位: 3点(3.0) 田中選手 (2021年契約更新)
9位: 3点(3.0) 金山選手 (2021年契約更新)
今回は皆さん契約更新でしたね。これを見ると昨季活躍した選手がみんな残ってくれて、フロントが頑張ったという見方もできます。今日開催された2021新加入会見の資料にもあったとおり、昨季出場時間が多かった5選手のうち、1年目の選手である白井、上門、徳元、ポープ、濱田4選手がシーズンを通して出続けたとありましたが、上の順位を見てもそれを物語っていますね。
※J2岡山の公式HPの該当ページを上の「契約更新」部分にリンクで貼って行きましたが、ニュースを遡っていき、アドレスをコピーして貼った一つ前へ戻ろうとしても、ニュースの最初のページに戻ってしまうので、かなり不便でした(何度もですが、最多で7回「+READ MORE」を押しました)。今年に限った事ではなく、数年前のリニューアル時から、全く改善していません。よそも観に行きますが、そんな公式HPは他にはたぶん無いなぁ。このクオリティの改善、何とかならないものでしょうか。
【EL(エルゴラッソ)】
どの試合も「採点&寸評」で、1名ピックアップされます。続きはプレミアムサービスで見れるという事で、有料なのかな他の選手の採点もあるようです。当ブログではこの1名が一番上位の選手として取り扱っております。
【J OKAYAMA MOM】
ホーム戦に限った評価です。MOM1位:3点、2位:1点で計算。実は今回裏の1位としてダントツ16点の該当者なしがあります。
という結果でした。今回は当ブログMOMに加えて、エルゴラッソの「採点&寸評」を組み込んでいるので、更に客観性が増していると自負しています。参考に過去の年間MOMを列記します。ちなみに、このMOMは2009年から11シーズンやっていますが、年間MOMは2011シーズンから9シーズン実施しています。記念すべき第1回のMOMは2009年3月の試合でした。どなたか他にMOM企画やりませんかねぇ。
2019シーズン: 年間MOM: 仲間選手 / 次点: ヨンジェ選手
2018シーズン: 年間MOM: 仲間選手 / 次点: 後藤選手
2017シーズン: 年間MOM: 赤嶺選手 / 次点: 豊川選手
2016シーズン: 年間MOM: 中林選手 / 次点: 押谷選手
2015シーズン: 年間MOM: 中林選手 / 次点: 押谷選手
2014シーズン: 年間MOM: 上田選手 / 次点: 石原選手
2013シーズン: 年間MOM: 押谷選手 / 次点: 荒田選手、ミンキュン選手
2012シーズン: 年間MOM: 中林選手 / 次点: 川又選手
2011シーズン: 年間MOM(5人): 植田選手、妹尾選手、ストヤノフ選手、チアゴ選手、岸田選手
さて、ファジアーノにとって、2021年はどんなシーズンになるのでしょうか。有馬監督の3年目。若手ばかりで先進的支柱は誰なの?と思わせるような補強内容を見て、2021年シーズンはこれで大丈夫なのかという印象もありますが、そんな声を吹っ飛ばして欲しいです。大事な事は「盲目的にならない事」ではないかと個人的に思います。我が家しか見なければ「良い」としか思えなくても、よその家を見て初めて「違い」を知り、足らない事も見えてくる事もあるのではないかと思います。確かに「支える」事は大切な事ですが、一歩下がって広くフェアな視点で物事を見定める事も有用と考え、当ブログは今後もそういうスタンスでやっていきたいと思います。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
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