J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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Jリーグの話題35

2013-04-08 00:02:11 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 先日の日経新聞「フットボールの熱源」に「Jリーグと町の物語」というタイトルで、Jリーグのタイアップ映画の話題が出ていました。なかなか珍しい内容で、またJリーグの違う側面が観れた印象を持ちました。以下、抜粋して紹介。
   
 Jリーグは「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」とタイアップして、記念の短編映画「旅するボール」を製作。東日本大震災で家も仕事も失った家族の物語で、5月23日から東京と横浜で開催する「ショートショートフィルムフェスティバル」で上映。
 Jリーグ側は、大川監督にサッカーそのものでなく、ホームタウンという概念、サッカーのある町の姿、サッカーを取り巻く人々の日常を描いてもらいたかったとコメント。
 そういう方針なので、「サッカー好きの監督だったら、サッカーを描く事に力点を置くかもしれないから」と、サッカーを生で観戦した事がない大川監督をあえて選んだとの事。
 「震災絡み」という条件のなかったが、大川監督は「津波で流されたサッカーボールがアラスカにたどり着いた」ニュースをヒントに仙台を舞台に設定。クライマックスは昨年11月の仙台対C大阪戦。

 今回の映画製作の狙いは、Jリーグでの新たなファンの掘り起しがあり、「旅するボール」では華族への思いとともに、「サッカーが人の心をいかに動かすか」が細かく描かれているとか。サッカーへ心を向ける押し付けがましい表現がなく、サッカーを見慣れていない監督の、Jリーグに触れてみたいという心の揺れも伝わってくる内容だそうです。

 映画の内容は、J1仙台のホームタウンである仙台を舞台に、震災で家も仕事も失った一家の父親を元気づけようと、父のかつての仲間の元を訪ね歩きサッカーボールへ寄せ書きをしてもらう少女のドラマ。アカデミー賞公認の短編映画祭で上映されるとあって、大東チェアマンは「世界中にJリーグの理念が伝われば」とコメント。
 舞台となった宮城県で実際に東日本大震災の被害者が暮らす家や、家を流された後に作られた畑でも撮影されており、映画の後半部分は、ベガルタの試合中にスタジアムで撮影。主題歌は、仙台在住のロックバンド「MONKY MAJIK」が担当。作品は5月31日から原宿・表参道、横浜を中心に開催される「SSFF&ASIA 2013」でプレミア上映される予定。

 面白そうな映画ですね。ぜひ観てみたいと思いますが、上映地は都市圏ばかり。岡山みたいな田舎に回って来るのはいつになる事やら。これを観てもJリーグ自体も、サッカーだけやっていればそれでいいという価値観ではない事がわかります。読者の皆さんの周りに「もう一度、Jリーグの理念を学び直したら」と言われそうな人はいないでしょうか?(笑)
「旅するボール」予告編:http://www.skpwr.com/2013/02/ball.html

 話は変わり、今日の試合結果は、まず湯郷ベルが今季初勝利(13日はボラ参加)、残念ながらFC吉備国大は敗戦。J2岡山は今季ホーム初勝利を飾ったとか。今日は仕事絡みで多忙の日。明日、名レポーターが記事をお届けします。
 そういえば、昨日「ファジ☆スタ」を観ようとOHKを出したら、「スポeもん」という新番組が新規スタートしていました。まさか、打ち切り!?と思ったら、10:05から始まりました。何か昔やってた「スポーツスピリッツ」を思い出しました。うーむ、なでしこチームが2チームになったし、シーガルズも首位になる時代に入ったししょうがない面も。ただ、「ファジ☆スタ」の放送時間が10分に短縮されていました・・・ 最後のファジの歴史コーナー無くなっているし・・・


 久しぶりの歴オタ話。大河「八重の桜」観てます。維新三傑では、木戸孝允が好きでしたが、今日の話を観ると岩倉具視も面白いなと。足元から腐りかけているのに気づかず飛ぶ鳥を落とす勢いの幕府に対して「叢裡鳴虫」を執筆。歴史というのは面白い。何が面白いって、すべて本当に起こった事例だから。読者の皆さんもぜひ観てみて下さい。歴史は勉強になりますよ。

コメント
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