東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

胃カメラ

2021-05-21 12:00:00 | 20期生のブログリレー

こんにちは。事務局の木村です。前回、ちょっと体調を崩しているということで、ブログに書いていたのですが、大分体調が回復してきたように思います。会社が忙しくて、精神的にとても厳しい状況だったのですが、それが体にも大きく現れていたのかなと思います。

 

病院へ行き、いろいろ検査をするなかで、胃カメラもありました。10年前くらいにも、一度受けたことがあったのですが、いい記憶がありません。鼻から入れるタイプだったのですが、ケーブルがのどにあたってしまい、吐き気でものすごくつらかったので、二度とやりたくないというのが感想でした。

 

今回、また検査することになり、どうしようと思っていたのですが、完全に意識のない状態でやってくれるところがあるという話を聞いたので、今回はその形で受けることにしました。

 

途中で目が覚めたりしないか不安だったのですが、実際やってみると、あっという間です。検査中の記憶はまったくなく、一切苦しみを感じることがありませんでした。これだったら、今後も心理的な負担はまったく感じずに、気軽に受けられそうです。

 

一見、ハードルが高そうでも、一回やってみると、そうでもなかったというのは仕事でもよくあることです。体調が完全によくなったら、またいろいろと取り組んでいければと思います。

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二酸化炭素と産業革命

2021-05-20 12:00:00 | 20期生のブログリレー

 こんにちは、20期生の岡田です。
 今回のブログでは、最近注目度が増している二酸化炭素に関して、産業革命の視点から考えてみました。

 産業革命前の大気中の二酸化炭素濃度は280ppm程度と推定されています。第3次産業革命の後半と考えられている現在は、その濃度が400ppmを超える水準となっています。産業革命が二酸化炭素濃度に影響を及ぼしていると考えられ、その濃度上昇の度合いは第1次産業革命、第2次産業革命、第3次産業革命と技術が進歩するほど大きくなっています。

 それぞれの産業革命の時期を正確に区切るのは難しいですが、第1次産業革命が1700年代後半から1800年代前半、第2次産業革命が1800年代後半から1900年代前半、第3次産業革命が1900年代後半から2000年代前半と考えることが多いようです。それぞれの時代の産業を自分なりに解釈してみます。

 第1次産業革命の代表と言えば、蒸気機関です。蒸気機関車や蒸気船が開発されて人の移動や工業の発展につながりました。蒸気機関の燃料は石炭です。石炭が移動手段の燃料として使われ、石炭を用いた製鉄法のこの頃に発展して工業化を支えていました。最近は世界中で負のイメージで脚光を浴びている石炭は、当時の立役者です。ただし、この時期の日本は鎖国をしていたので、この技術開発には関わっていません。蒸気船の来航によって日米和親条約を結んだのは1854年ですから第1次産業革命がかなり進んだ状況です。蒸気機関の発明により江戸幕府が終わったというのは、ちょっと言いすぎでしょうか。蒸気船により交易が活発になったのは確かなことだと思います。それまで使われていなかった石炭を燃焼させたことで二酸化炭素の排出量が増加したことは容易に想像できます。

 第2次産業革命と言えば、ガソリンエンジンを代表とする内燃機関と化学工業が思い浮かびます。内燃機関により動力源は小型になり、自動車や飛行機が移動の主役になりました。化学工業では石炭や石油を原料にした技術が発展しました。石油化学製品も大事ですが、やはりポイントはアンモニア合成技術だと私は思います。空気中の窒素からアンモニアや尿素を合成して肥料が作れるようになり、農作物の生産量が上がって人口増加に寄与しました。この人口増加が森林破壊やエネルギー消費の増大を導き、二酸化炭素濃度の上昇に影響を及ぼしたと考えられます。石油の消費や人口増加によって二酸化炭素の排出量は、それ以前よりも増大しました。

 第3次産業革命はコンピューターや産業機械、通信技術と言われています。これにより電力の重要性が増大し、電力使用量をベースにエネルギー消費量を表すことが散見されるようになりました(それまでよく知られていたのは原油換算)。電力は2次エネルギーであり、石炭や石油などの化石燃料や自然エネルギーなどから発電されます。そういう意味では、第3次産業革命の電力は、第1次産業革命の石炭、第2次産業革命の石油と同等には扱えません。しかし、産業革命の動力源という意味では、電力がその代名詞となり得ると思います。クリーンなイメージの電力ですが、第3次産業革命ではエネルギー消費が増大して、二酸化炭素の濃度上昇もそれまでより加速されています。省エネによる電力消費量の削減や、電力源を化石燃料から自然エネルギーへ転換することで二酸化炭素の排出量を削減できるといいのですが、そう簡単ではなさそうです。

 それぞれの産業革命で、人や物の移動手段や物の生産方法、交流や交易の手段やスタイルが変わりました。これから来るだろう第4次産業革命はどのようになるのでしょうか。脱炭素、カーボンニュートラル、SDGsなどが叫ばれていますが、産業革命の中心となる技術はすでにどこかで生まれているのかもしれません。早めに先読みしてビジネスチャンスにつなげたいものです。

 お付き合いいただきありがとうございました。

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士業のセカンドキャリア

2021-05-19 12:00:00 | 20期生のブログリレー

皆さまこんにちは。

稼プロ!20期生の岡崎です。

私が長年お世話になっていた公認会計士のS先生が大手の監査法人を定年退職されました。

先生は私が以前所属していた出版事業部の整理で深く関わり、お力添えくださった方です。

先日私の勤務先の会計監査の場でこれまでのお礼の挨拶をしてきました。

最後の監査となるのでしょうか、全体監査に合わせて当該事業部の現状を見届けたかったご様子で、先生の方から声をかけていただいたのです。

事業整理後の現状を報告しご安心いただいた後、退職後のキャリアについてお伺いしてみました。士業で長く活躍された方が、今後どういう道を歩まれるのか、アカウンタントからコンサルタントに転身、活躍の場を広げられるのか、興味のあるところです。

今回はその件について書かせていただきます。最後までお付き合いください。

 

当日お伺いしたところによりますと、先生は税理士事務所の2代目で、中央区の超一等地に事務所を構えておられます。2代目診断士は聞いたことがないですが、会計士・税理士さんには多いですね。今後は、当該事務所を活躍の拠点として税理士のお仕事を拡大されるとのこと。

今までお勤めの監査法人嘱託としての雇用継続は見送り(税理士との副業禁止のため)、監査などの業務は継続されないそうです。

初代所長である先生のお父さまは既に亡くなられており、現在は会計士・税理士である所員の方が事務所を運営されておられます。

税理士業務では、地盤は東京23区。取引のお相手は中小企業、個人商店(飲食店もあるようです)。対応するのは、今までの経理部員から社長自らが多くなるとのこと。

独占業務の「税務の代理」「税務相談」等だけではなく、売上アップ、従業員のモチベーション向上など「攻め」のコンサルもされるのかと伺ってみました。 

さて、その時の会話は次の①②どちらだと思います?


①「そっちはイチからのスタートになるから私はやらない。税理士業務に専念します」とサラリとした返事。

私は「商売繁盛お祈りしております」と餞の言葉をかけておきました。

②「もちろんやるよ!」との力強い返事。

私は「新たな挑戦応援しております」と餞の言葉をかけておきました。

 

答えは

 

「①」です。

S先生なら、社会的信用がある資格を保証書にして、立地、地盤、専門的知識や監査法人での経験、等を活かし、まだまだ稼いでいけそうです。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

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AIを学べる無料講座「AI For Everyone」

2021-05-18 12:00:00 | 20期生のブログリレー

稼プロ!事務局の水口です。

今年は、デジタル庁が開設されるなど、
DX推進に向けた国の取り組みが活発になっています。
(デジタル庁は、9月1日の設立を予定しています)

その約1か月後、デジタルを表現する「1(イチ)」と「0(ゼロ)」を組み合わせた10月10日・10月11日が、「2021年デジタルの日」。どのようなイベントが開催されるか楽しみですね。

そのようななか、「一般社団法人日本ディープラーニング協会(略称:JDLA)」では、だれでもAI(人工知能)を無料で学ぶことができるオンライン講座、「AI For Everyone(すべての人のためのAIリテラシー講座)」を先日開設しました。

もともと、AIやディープラーニングを体系的に学ぶためには、書籍で学んだり、有料セミナーを受講するなどが多いと思いますが、自分の都合の良い時間に、いつでもどこでも学べるのは便利!

現在、私は受講中(進捗:80%くらい?)ですが、わかりやすいので、ご参考までにご紹介します。講師は全て英語で説明しますが、スライドは日本語ですし、字幕も流れますので安心です(笑)(一部、日本語字幕がない箇所もあり・・・)

さて、この講座のコンテンツは、下記のとおりです。

1週間1講座受講しても良いですし、隙間時間に少しずつ学ぶこともできます。
JDLAは1週間1講座をお薦めしているようです。

<AI For Everyoneのコンテンツ>

1週目:AIの基礎
2週目:AIプロジェクトの推進
3週目:AIの社内導入と産業活用
4週目:AIと社会
5週目:日本におけるAI活用

具体的な内容は、下記のとおり。受講時間は約7時間です。

- AI専⾨⽤語(ニューラルネットワーク、機械学習、ディープラーニング、データサイエンス)とその意味
- 実際にAIができること、できないこと
- 組織の課題解決のためにAIを適⽤できる可能性とその⽅法
- 機械学習およびデータサイエンスプロジェクトの進め⽅
- AIエンジニアチームと連携して社内でAI戦略を構築する⽅法
- AIを取り巻く倫理的および社会的議論の概要 などです。

AIのビジネス活用に必要なことを体系的に学べるのが良いです。
今まで、JDLAが主催する「G検定(ジェネラリスト向けのAI資格)」を中小企業様へお勧めすることがありましたが、はじめて学ぶ方には「AI For Everyone」の方がおすすめですね。

ご興味のある方は、ぜひトライしてみてください!

稼プロ!事務局 水口淳一郎(16期生)

 

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独占業務 ~診断士に独占業務は必要か~

2021-05-17 12:00:00 | 20期生のブログリレー

みなさん、こんにちは。

稼プロ20期生の大野徹司です。

 

3回目の緊急事態宣言発出により、より多くの事業者さんが苦境に陥る可能性が高くなっております。事業者さんを助ける施策として、公的な補助金が多数用意されております。さて、どのような補助金がよく利用されているか気になりましたので、少し調べてみました。

上の図は、ChatPlus社が1084人の経営者にアンケートした結果です。経営者が、実際に使った補助金・給付金・助成金の比率となります。中小企業診断士の場合、「補助金」が得意分野ですので、赤枠の補助金の支援が主に該当するでしょうか。診断士初心者の私でも、この3つの補助金名はよく耳にします。

ところで、第2位に「雇用調整助成金」24.8%とあります。これは、雇い主である事業者さんが、労働者の休業手当などを支払う際に、その一部を負担して助成してくれる制度です。社会保険労務士の1号業務(有償独占)として、申請代行業務があります。この「雇用調整助成金」では、多くの社会保険労務士さんが、申請代行業務で活躍したと思われます。法的に独占業務とされていることもあり、「社労士さんうらやましいな」と思うことがあります。

そう考えると、中小企業診断士にも1つくらい独占業務があってもよいのではないか、という考えも湧きます。独占業務がなく収入が安定しないために、独立を躊躇する人も多いと聞きます。結果として、診断士のレベルがあがらない、という意見もありました。

本来は、中小企業診断士が、レベルの高い結果をだして社会的認知度があがり、今まで以上に事業者さんに求められるようになれば、独占業務の有無など関係ない話なのでしょう。ない物ねだりをしてしまいました。そんなことに振り回されず、日々精進したいものです!

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