東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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教科書に執筆の作法を学ぶ

2021-05-16 12:00:00 | 20期生のブログリレー

20期の大井です。

この連休に家の片付けをしていたところ、とても懐かしいものを見つけました。高校時代に使っていた山川出版社の世界史の教科書です。私は理系でしたが、実は世界史が一番好きな科目で、数学や物理より得意という変わり者でした。ちょっとうれしくなり久々に目を通してみました。

世界史の教科書といえば山川というくらいのトップブランド。その分量はわずか384ページ。ここに、東洋・西洋・中東その他もろもろの地域の3000年を超す歴史が書かれています。1ページに数十年分の歴史が詰まっています。実はすごい書物です。今、あらためて読むと、わかりやすく間違った解釈に導かないよう、一文一文簡潔に要点がまとめられ、論理構成が正しく書かれていることに気付きました。また、書き方のトーンも一貫しています。学生当時はこんな文章の作法まで全く考えが及びませんでした(ま、普通は考えないですよね)。

例えば、ルネサンス文化の一節。これで半ページ。

15世紀にはいると、貧富の対立を背景として、多くの都市に新しい型の独裁者が登場するが、かれらはしばしばルネサンス文芸の愛好者であり、学者や文人・芸術家を養ってその権力を誇示した。フィレンツェの富豪メディチ家はその代表的な例で、ブルネレスキはフィレンツェのサンタ=マリア大聖堂の円蓋を設計したほか、りっぱな宮殿を同家のために建て、ドナテルロ・ボッティチェリらが彫刻や絵画で宮殿の内外をかざった。15世紀以来フィレンツェでは独裁者メディチ家とこれに対抗する共和派との争いが激しくなり、外国軍の侵入もあって政権は一時共和派に握られ、文芸の中心はローマに移った。政治を宗教や道徳から切りはなし、政治における謀略の必要を説いたマキャベリの「君主論」は、この混乱期の産物である。

(出典:『再訂版 詳説 世界史』、山川出版社、1988年)

どうでしょう?メディチ家、ボッティチェリ、マキャベリ。見事にこの時期の重要キーワードが論理的に散りばめられていないでしょうか。一文がちょっと長いきらいはありますが、読点の入れ方も絶妙です。

著作者・執筆協力者は総勢10名です。大御所と呼ばれる方々で、当然ながら個性もおありでしょう。普通に原稿を集めたら、いくらプロフェッショナルとはいえバラバラな書き方だったはずです。各著者が担当部分を執筆し、相互校正を繰り返し、1つ1つの表現を吟味し、膨大な労力でレベル感を合わせたことが伺えます。選ばれた単語1つ1つが研ぎ澄まされている感覚がします。それが長年トップの教科書ブランドの品格を作り上げていることに気付きました。

「企業診断」の執筆企画が先日ようやく校了しました。大昔に1度だけ専門誌に技術解説を書いたことがありますが、本格的な執筆は初の体験です。足掛け約4カ月の作業、ここまでチェックされるかと思ったこともありました。しかし、今回の特集は集団でのワークです。振り返ると、特集の全体感や求められるレベル感も踏まえ、広い観点で捉えて取り組む必要性があったことが理解できます。しかし、実際は自分自身の原稿でいっぱいいっぱいでした。ここが反省点です。

世界史の教科書を読み直しながら、あらためてその重要性に思いを馳せました。ご指導くださった鴨志田さん、亀田さん、関係したみなさまにあらためて感謝いたします。

 

左側が、掘り出されてきた私の30年以上前の教科書。
右側は、大学生の娘が最近買ってきた英語版。英語版もあるんですね。

 


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コロナでホテル療養しました

2021-05-15 11:57:21 | 20期生のブログリレー
4月24日の夜8時過ぎまで、オンライン説明会をやっていました。
それまでは体調に異常はなかったのです。
ところが、寒気を感じ21時頃37.5℃の微熱がでたなあと思ったら
その日の夜39℃近く発熱しました。
 
翌日は土曜日。
「発熱相談センター」という専門の電話番号に電話すると
すぐにつながり、当日受診できる可能性がある近くのクリニックを3件紹介してもらいました。
 
土曜日でも診察してくださる先生に感謝しながら
夕方に診察の予約をして、PCR検査をしてもらいました。
翌日は日曜日でしたが、結果を電話で教えてもらって、陽性とのこと。
感染ルートにも心当たりがなくとても困惑しました。
 
私の場合、発熱以外に特に症状がなかったのですが、
このような状態の人が仕事があると言うことで
解熱剤を飲んで外出したりすることも十分あるだろうなと感じました。
 
外の世界は、感染者が一定数うろついていると思った方が良いですね。
特に20-30代の人は軽症で熱も出ないひとも多いようです。
 
私の話に戻りますと、
家族に移しては大変なので、ホテル療養を選びました。
 
病院からPCR陽性の結果を保健所に連絡してくれて、
その後の連絡は、すべて電話でのやりとりです。
 
地元の保健所の宿泊療養の担当の方から電話をいただき、
翌日すぐにホテルを手配していただけました。
 
ホテルに移動するには、東京都が手配してくれる専用車両が自宅まで迎えに来ます。
その車はホテル以外のどこにも立ち寄れないため、いったんその車両に乗り込んだが最後10日間世間とは隔離されることになるのです。
 
ホテルでは、3食お弁当と飲み物が支給されるのですが、
ホテルの自動販売機などは利用できません。
 
食事はお弁当のみ、水とお茶以外の飲み物は一切無く、もし健康ならばかなり退屈な日々が続きます。
 
私の場合は、合計8日間の滞在中5日ぐらいは発熱していたので、ちょうどゴールデンウィーク中ずっと寝て過ごすような状況でした。
仕事への影響という意味ではほとんど影響なくラッキーと言えばラッキーでした。
とはいえ、連休中に約束していたオンラインミーティングを何件かリスケしていただき、迷惑をかけてしまいました。
 
費用面ですが、ホテル代、食事代などいっさい費用はかかりません。すべて無料。私の場合8日間の滞在でしたが、支払は全く発生しませんでした。
 
滞在中は、1日3回定期的に内線電話がかかってきて、体温、血中酸素濃度などの数値を報告します。
看護師さんたちは、みなさんとても親切で、弱っていて不安な中、精神的にとても助かりました。話を聴いてもらえると言うだけでもありがたかったです。
 
ホテルでは、一切医療行為は提供されないのですが、
体調管理のためにときどき医師との遠隔診療を受けることができます。
 
私の場合は、入所後すぐと、退所前の診断の2回遠隔診療を受けました。
 
診察を受けることになると、
ホテル内の専用の部屋に行くように指示されます。
 
その部屋に行くと鍵が開いており、
中にはノートパソコンが一台。
中で1~2分ぼけっと待っていると、内線電話が鳴り、ノートパソコンでZoomの呼び出しに応えるように指示されます。
 
あとは、医師とZoomがつながり、遠隔で問診されるという仕組みでした。
 
私が実際にホテル療養を体験してわかったことは、
・東京都の関係者の方が、とても頑張って支援してくださっていること
・食事は3食お弁当なので、1週間以上は我慢できないかも
・ホテルの部屋にデスクが無い場合、仕事は短時間しかできない
 
私の場合重症化せず回復できたのでとても幸運だったと思いますが、病歴がなく健康な人でも重症化して人工呼吸器がないと死に至る場合が増えているそうです。
 
 
私は感染ルートも不明。どこで感染したかも全くわからず、突然発症しています。
会食はワクチンが行き渡るまで、若い人が集まる場所への接触、会食は控えた方が良いと思います。
 
それでは、みなさまが感染されないことをお祈りしつつ、今回のブログを終了します。
 

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さなぶりに二宮尊徳翁を思う

2021-05-14 12:00:00 | 20期生のブログリレー

こんにちは。20期生の安納です。
今年の田植えが終わりました。例年は甥たちも交え、用水路でカエルを捕まえ泥田に足を踏み入れるなど、騒がしい日々を過ごすところが、昨年、今年ともにコロナ禍で叶わず、残念です。

さて、表題の「さなぶり」という言葉、ご存じない方も多いかもしれません。私どもの地域では、田植えが終わった後のお祝いや宴会を指しており、幼少の頃は、前後不覚になるまで泥酔した父親が夜半過ぎに帰ってくる日、のことでした。苦労して種籾から発芽させた稲を、田んぼに無事インストールすることができたのです。喜びもひとしお、泥酔も仕方ありません。

この時期の田んぼは、水がMAXに張られていて水棲昆虫も多く、つばめが巣材探しに飛び交い、たまに魚が闖入して暴れるなど、実ににぎやかです。水田の真骨頂、まさに日本の原風景の一つであります。2カ月前はあんなに枯れていたのに、まるで息を吹き返したようですね。

豊かな水がめとなった風景をみると、田んぼを田んぼ足らしめるている要素のうち大切なものは、まず水であり、水を運んでくれる灌漑設備であることに気づきます。灌漑が進まなかった時代、土地の高低や水源の位置は作柄の濃淡に大きく影響を与え、田んぼの面積は限られていました。灌漑技術があってこそ、現在の豊かな田園風景があるといえます。

栃木県内の灌漑の歴史には、「二宮町」の旧町名(現真岡市)に名を遺す偉人の名が刻まれています。二宮尊徳翁です。二宮町をはじめ、茂木、塩谷、宇都宮(宝木用水)、そして終焉の地となった今市(現日光市)、県下の様々な場所に足跡をみることができます。灌漑工事の困難に、理念を貫き導いた人となりを思うと、流れる水も違って見えます。

卑近な話で二宮尊徳といえば、私が小学生だったころは専ら、薪を背負って本を読む像に、勤勉の喩えとして名を馳せていました。それが近年、真夜中に校庭を走り回るとか、○時になると目が光るとか、何やら怪しげなエピソードがあるとかないとか。これは、翁でなくとも像であればいい話ですよね。

ただ、時代を超えて小学生に身近であり続ける偉人は、そう多くは無いような気もします。いつまでも愛される金次郎さんであってほしい、そしていつかきちんと業績を学ぶ日が来てほしい、そう思います。

『報徳記』『二宮翁夜話』といった書籍も残り、これらを紐解くと、ときには反対や中傷にあい、身を隠して成田山に参籠していた、という人間味のあるエピソードもあるようです。翁の語ったという「積小為大」を座右の銘とする経営者も多いと聞きます。いわば、コンサルタント、特に農業分野の大先輩と理解して、翁の歴史と向き合い、「仕法」を知って学びを得てまいりたいと思います。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

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書く仕事

2021-05-13 11:59:28 | 20期生のブログリレー

20期生の山崎です。


先日、稼プロ!の縁でご紹介いただいた執筆の仕事が校了しました。塾のカリキュラムではなく、立候補で参加した本番の仕事です。ほっと胸をなでおろしています。

中小企業診断士の仕事は診る、書く、話す、の3種類が基本と言われます。診断士登録から9ヶ月経ち、自分の中で、「書く」活動が重要なポジションを占めることが分かってきました。

稼プロ!では合宿で、自身のキャリアビジョンを3つのキーワードで定義し、発表する実習を行います。私は「執筆」というワードを直感的に入れていました。実績がない中、仕事の領域を狭める言葉を入れるのに抵抗はありましたが、どうやら間違いではなかったようです。

もともと、大学時代、雑誌編集に関わっており、就職の第一希望も記者でした。ただ、記者職は少々特殊な就職活動が必要で、一般企業と並行するキャパシティがなかったので、断念しました(現在はハウスメーカー勤め)。が、診断士資格のおかげで、偶然にもそのチャンスを再び得ることができています。取材・執筆して媒体に掲載し、モノとしてアウトプットが残るのは、本業の記者と一緒。昔の夢を今、かなえている感覚です。

祖父が生前、短歌を詠んでおり、自費で歌集を出版したりしていたことも影響しているかもしれません。

書くことは私の自己表現手段です。自分の納得のいくまで言葉を絞り込み、意味が流れるように文字を置いていく作業は、飽きることが無く、苦になりません。…現実には締め切りや品質の問題で、すくなからず苦しい場面も多いですが。その場面だけを切り取れば、むしろ楽しいくらいです。

取材を伴う記事執筆は相当の労力を伴います。アウトプットは4ページ程度。お仕事の「割」という意味では、そこまで高い方ではないかもしれません。しかし、だからこそ特化すれば、逆に差別化材料になるかも…とぼんやり希望を抱いています。能動的にやりたいと思える仕事にリソースを集中させ、ライフワークとして習熟度を高めていきたいと思います。

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経営の基本にあるのは「人」の幸せ

2021-05-12 12:00:09 | 塾長からのメッセージ

こんにちは。塾長の鴨志田栄子です。

今日は、「人を大切にする経営」について取り上げてみます。私は、人を大切にする経営学会に入っています。この学会では、「人」の幸せについて考えるきっかけにたくさん出会います。

1.日本理化学工業株式会社の元会長、故大山泰弘氏が言われる「人の究極の幸せ」

 同社の大山会長は、『利他のすすめ』という著書で、人の究極の幸せは以下の4項目であると書かれています。

⑴人から愛されること、⑵人から褒められること、⑶人の役にたつこと、⑷人から必要とされること

 人を大切にする経営学会で、多くの経営者の方がこれらを引用されています。このうち、⑵⑶⑷は、職場で得ることができるものであると大山氏は指摘されています。
 私は、ある研修で、⑵⑶⑷を提示して、「仕事を通じて、何を一番大切にしたいですか?」 と問いかけ、さらに、「それを実現するためには、どのような言動を意識していくことが望まれるでしょうか?」と、自己分析のワークでこれらのを活用しています。

※参考文献:大山泰弘著『利他のすすめ』WAVE出版
※大山泰弘元会長は、2019年2月にご逝去されました。私は、2018年3月に、同社を見学しました。このとき、大山会長にはお目にかかれませんでしたが、ご冥福をお祈り申し上げます。上記の本に出会えてよかったと実感しています。

 

2.伊那食品工業株式会社の企業目的は社員の幸せ

 同社の社是は「いい会社をつくりましょう ~たくましく そして やさしく~」です。働いている従業員からも、お客様からも、地域の人からも“いい会社だね”と言われるようにという、きわめてシンプルでわかりやすいフレーズです。~たくましく~と~やさしく~については、同社のHPの解説を是非、お読みください。
https://www.kantenpp.co.jp/corpinfo/corporate/philosophy

 企業の目的として、「企業は本来、会社を構成する人々の幸せの増大のためにあるべきです」……以前はこのようにHPで書かれていましたが、現在、社長が交代し「社員をはじめ、取り巻く人を幸せにする」というフレーズで紹介されています。
 いずれも、社員の幸せ、社員を大切にしている同社の経営姿勢が伝わってくるメッセージ。同社は社員を大切にしてきた結果、社員の幸せを追求する「年輪経営」という言葉を生み出しています。
 同社を、2019年4月に、視察する機会がありました。早朝の掃除風景を見学し、当時の社長でいらした井上修氏の講和を聞きました。私は、海外のセミナーでも、事例として同社を取り上げることがあります。
「現在、同社の最高顧問でいらっしゃる塚越寛氏のもとに、トヨタ自動車の社長が経営を学びに来ている会社です」と紹介しています。トヨタ自動車の社長の豊田章男氏は、塚越氏を「私の教科書」と表現されています。

   

3.ドラッカー氏も「人」の幸せを大切にしていた

 かれこれ、10年間、ドラッカー勉強会を開催してきました。ドラッカー氏は、数々の著書の中で「人の幸せ」を追求されています。「企業で大切なのは利益ではなく、そこで働く人たちが幸せになることが大切である」と、著書に書かれています。
 「人」……それは、従業員であり、お客様でもあります。同氏の「顧客創造」という言葉は有名ですが、原語では「Create a customer」であり、「Create customers」ではありません。一人ひとりの、そして今目の前にいるお客様と真摯に向き合うことが大切であると理解しています。
 そして、同氏は「人は最大の資産である」とも言われています。「組織は「人」の強み故に人を採用し、弱みは中和する」という同氏の名言をを、マネジメント研修ではいつも伝えてきました。マネジメントの父と呼ばれるドラッカー氏、勉強会での地道な学びは今も続いています。

4.CS(Customer Satisfaction:顧客満足)の基本は「人」を活かす経営

 「会社または組織から、大切にされていない「人」は、お客様を大切にすることはできません。」
 これは、新興国ロシアで実施してきたセミナーで、いつも私が語ってきたことです。
接客をしている社員「だけ」が、笑顔で真心を込めた対応を継続することは難しいです。経営者は、社員が心理的に働きやすい環境をつくり、物理的に快適な環境を整備する努力を惜しまなないこと、そして社員一人ひとりの能力が発揮できる仕組みを作ること、さらには社員一人ひとりの能力が高まっていく仕組みを回すことで、会社の基盤は作られ、社員の内発的動機づけも生み出すことができるのではないでしょうか。お客様は、そういう会社には安心して取引ができると信じています。

 人を大切にする経営は、CS(Customer Satisfaction)と、ES(Employee Satisfaction)をもたらします。CS経営を社名に掲げている私にとって、この分野は、永遠の課題といえます。

 

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中小企業診断士(2次試験合格者で、まだ登録されていない方も含む)の皆様へ
コンサルタントとしての「ひととなり」と「基礎」を学びませんか? 
期間限定で、オリエンテーションと講義見学を実施しています。
開催日程、お問い合わせ・申し込みは、HPをご覧ください。
ホームページ: https//kasepuro.com まで
E-mail : info@kasepuro.com まで
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