こんにちは!
稼プロ!20期生の春島一男です。
2006年から約14年間ネットショップを運営しています。
今回は5/8に続いてビジネスと心理学を
結び付けたシリーズの第8回目になります。
今回は【お客様に好かれる、好感度アップの3つのスキル、
ミラーリング、ペーシング、バックトラッキング】についてです!
この3つのスキルは、
昨年の稼プロ!合宿のプレゼンテーションでお話しした内容と同じです。
人生における成功の85%はコミュニケーション能力で決まると言われています。
生まれつき、コミュニケーション力が高い人もいますが、
多くの人は試行錯誤しながら、
コミュニケーション力を高めていくのでないでしょうか。
コミュニケーション力が高いと言われる人たちを分析した結果、
共通して3つのスキルを使っていることがわかったそうです。
これが、ミラーリング、ペーシング、バックトラッキングです。
それぞれ、内容をご説明します。
【ミラーリング】
相手の仕草を真似する。
例えば、相手が腕を組めば腕を組み、相手が足が組めば足を組みます。
相手が少し左に傾けば、自分の少し左に傾きます。
それぞれ、わざとらしくならない程度に、自然に行います。
【ペーシング】
話す声の大きさ、スピードなどを相手に合わせます。
大きな声で話す人には大きな声で、
ゆっくり話す人には、それに合わせてゆっくり話します。
【バックトラッキング】
相手の話している内容を、そのままオウム返ししたり、要約します。
例えば相手が、
「昨日、京都旅行に行って楽しかったです!」
と話したら
「京都に旅行に行って楽しかったのですね。良いですね!」
と返します。
この3つのスキル自体にもちろん効果がありますが、
これらを意識的にやろうとすると、相手に集中して、
話をより積極的に聞こうとする姿勢が生まれます。
自分の話を真剣に、一生懸命聞いてくださる人に、
人は自然に好感を持ちます。
もし、この人と会話していると心地良いなと思う人が身近にいらっしゃれば、
この3つのスキルを自然に使っていないか、観察してみてください。
傾聴力が高いと言われている人は、自然にできている可能性が高いと思います。
お伝えした3つのスキル、無意識レベルで行えるようになるのは、
それなりに大変で時間がかかると思います。
仕事における商談だけでなく、
家族や友人との会話などでも実践していくことで、
少しずつ意識せずに無意識に行えるようになっていきます。
ぜひ、お試しください!
次回もお楽しみに!
※このブログ記事は、ビジネス心理学講師 酒井とし夫先生に
教えていただいたことを参考にしています。