石垣島からのお便り

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石垣島からのお便り    その1  2016.4.18

2016-06-02 | 石垣島からのお便り

石垣島からのお便り その1  2016.4.18

後ろ髪を引かれながら、
2016年2月18日、石垣島に転居しました

その後お元気ですか。既にご連絡をさせていただいた方もいますが、
昨年の11月23日に、私・坂本耕平の母が98歳で、11月30日に妻・規子の母が90歳で他界しました。既に両方の父は他界しており、両親を見送った私たちは自分たちの老後を考える、第三の人生をそろそろ模索しなくては・・・と思っていた矢先に、石垣市で「琉球割烹 司」をやっている娘婿達から2号店を出す旨の電話がありました。
3人の孫たちを育てながら頑張っている姿を毎年の石垣訪問で見ている私たちは、二人の部屋を増築してもらい、まかない付きで孫たちの世話や店のことを応援したりする石垣島での生活を第三の人生として選択することにしました。
石垣島から高知までは1日で帰れるので、高知市・平和団地の隣接する2軒の我が家には長男と次男が市内で働きながら住んでくれており、両親の法事などには私達も帰る予定をしております。
これまで私たちが手がけてきた「こども祭」など、やりかけの分野も多数あり、高知市での生活に後ろ髪を引かれる思いでの石垣転居でした。
こちらでは3人以上の子どもを持つ家庭が多く、3年先には「石垣島こども祭」をやりましょう・・・と、準備を始動しております。先日も「石垣島こども祭」会場に予定している近くの真栄里公園(ステージもあり、広い芝生で石垣祭会場などに使用されている)で孫達3人と竹とんぼを飛ばして遊んでいると、年配のおじさんが近づいて来て「私も竹とんぼを作っており、仲間を増やしたい!競技会もやりたい・・・」などと話してくれて、3年先にここでこども祭をやろうと思っていることを話すと、大変喜んでくれました。

 

12か所での送別会は、
    感謝と驚きの連続でした

1月から2月にかけて12か所で計画していただいた送別会では、感謝と驚きの連続で大変うれしい思い出となっております。石垣島に来て2か月になりますが、今でも皆さんと語り合えたひと時を思い出しております。
平和団地での送別会では、手づくり楽器“モリーネ”の皆さんが二人のために素晴らしい演奏を聞かせてくれたり、お世話になった皆さんとの思い出話に花が咲きました。
それぞれの心温まる送別にあらためて御礼を申し上げます。

 

石垣島はこんなところ

私達が石垣島に転居して2か月になりました。やっと亜熱帯の気候や水にもなじんできましたが、慣れるまでにはまだ時間が必要みたいです。
日本最南端の都市 石垣市はハワイのホノルルとほぼ同じ緯度の北緯24度23分、年平均気温が23.8度です。JTB発行の旅行誌「るるぶ」によると、石垣島の月平均最低気温では1月が一番低く16.5度で月平均最高気温が21.2度、一番暑い月平均は7月の32.2度で最低平均気温が27.6度・・・毎日の最低気温と最高気温の差がほぼ5度以内で、思っていたよりはすごしやすいイメージです。
今年は例年になく寒い日が続いて、島の周りのサンゴ礁でできた遠浅の海(リーフの内側)では、海水温が下がって魚が失神状態で浜に打ち上げられ、それを捕まえに行く漁もあるとか…一方、雨も多くて黒糖の原料のサトウキビの糖度が例年になく低いことが、地元紙のトップ記事になっていました。
石垣島は沖縄県で沖縄本島、西表島に次いで3番目に大きな島で、八重山諸島(石垣島や竹富島・西表島・与那国島など)の人口の90%が集中し、経済・行政・交通の中心になっています。
人口5万人足らずの石垣市ですが、新しい石垣空港も出来て110万人を超える滞在型の観光客が来られるようになり、街はにぎやかです。台湾からの定期クルーズ船もあり、イオン前の駐車場などに20台を超える大型バスが停まっている風景も見られます。石垣港はクルーズ船の寄港回数は昨年84回で、2年連続全国6位との新聞報道がされていました。

 

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