石垣島からのお便り

豊かな自然と、伝統の民族文化あふれる石垣島からお便りしていきます

昔遊びで 「遊んで学ぶ 三世代楽級」 に参加しませんか!

2017-04-27 | 石垣島昔遊び伝承会

昔遊びで 「遊んで学ぶ 三世代楽級」

 こども達と親、そしてお年寄りの三世代が、その道の達人の指導の下、一緒に昔遊びやものづくり体験をして、世代間の交流を図りながら、遊んで学ぶ楽級です。

  

世代ごとの位置づけ

☆お年寄り世代は、昔経験者として 思い出しながら、こども達への伝え方や遊び方を学びます。保育園・幼稚園の園児や小学生のこども達と交流する機会を増やして、こども達と一緒に楽しむことで、お年寄りの生きがいや元気づくりにつなげます。

    

☆親世代は、大切な”つなぎ役”と共に”伝道者”として  日常的にこども達と関わる親世代(教師や保育士など含む)の理解度により、こども達が昔遊びやものづくり体験をするチャンスを左右する立場にあります。 親世代は、お年寄り世代がこども達へ伝えて行くための重要な“つなぎ役”であると同時に、親世代自身もこども達への大切な伝道者でもあります。

☆子ども達には本当の楽しさを体験させたい!  ゲーム花盛りの中でも、戸外で身体を動かして集団で遊ぶことの本当の楽しさを知り、それを積み重ねて小さい時の体験・感動を身体で覚えている大人に育ってもらいたい。

    

実施方法

〇募集は、子どもと保護者、お年寄りで、事前申込は不要。

〇実施場所は、真栄里公園(ステージ前に13時30分集合・小雨決行)

〇日時・プログラムなどは下記の予定です。 

Ⅰ、2017716日(日)13:30~16:00 (準備と後片づけ各30分)

  ☆三世代で学ぶ 家庭教育 一口講話 (講師:宮良博之氏)

 ①紙ヒコーキを折って飛ばす ②けん玉 ③お手玉 ④大縄跳び ⑤草笛 ⑥紙風船を折って帽子に付けて、新聞丸めてチャンバラ大会(講師:宮良博之氏ほか)

 竹とんぼづくり(材料代100円)、竹馬づくり、(講師:宮良安晃氏ほか)

       

 

Ⅱ、201786日(日)13:30~16:00 (準備と後片づけ各30分)

  ☆三世代で学ぶ 家庭教育 一口講話 (講師:宮良博之氏) 

 前月実施の①~⑥にプラス ⑦あやとり ⑧コマまわし ⑨松葉すもう ⑩竹馬乗り ⑪自転車のリム回し(講師:宮良博之氏ほか) 

 竹笛づくり、竹とんぼづくり(材料代100円)、竹馬づくり・缶ぽっくりづくり(講師:宮良安晃氏ほか) 

 

Ⅲ、2017820日(日)13:30~16:00 (準備と後片づけ各30分) 

 夏休み 昔遊びの名人選抜大会 

  ☆三世代で学ぶ 家庭教育 一口講話 (講師:宮良博之氏) 

名人選抜種目:けん玉・コマまわし・竹馬乗り・お手玉・竹とんぼ・紙ヒコーキ飛ばし・松葉すもう 

 使い慣れた自前のけん玉やコマなど、参加種目のマイ道具をお持ちの方は持参ください。 

各種目の優勝者には名人認定証と賞品を用意。 

(講師:宮良博之氏・宮良安晃氏ほか)  

     

Ⅳ、201793日(日)13:30~16:00 (準備と後片づけ各30分) 

 ☆三世代で学ぶ 家庭教育 一口講話 (講師:宮良博之氏)  

 前月実施の①~⑪プラス ⑫折り紙 ⑬ 缶ぽっくり ⑭おはじき⑮ビー玉遊び(講師:宮良博之氏ほか)  

 水鉄砲・紙鉄砲づくり、竹とんぼづくり(材料代100円)、ヤラブの笛づくり、万華鏡づくり(材料代300円)

  (講師:宮良安晃氏ほか)、  

 

 

 

Ⅴ、2017108日(日)13:30~16:00 (準備と後片づけ各30分)  

 竹トンボトゥバシクーナ大会(竹とんぼ大会)  

 ☆三世代で学ぶ 家庭教育 一口講話 (講師:宮良博之氏) 

募集:子どもと保護者、お年寄り。竹とんぼに関心のある大人募集!  

前半は竹とんぼづくり(材料代100円)  

後半は自作竹とんぼ飛ばし競争(自作の竹とんぼがあれば持参を)  

竹とんぼ飛ばし競争は、滞空時間と飛距離の二種類で競います。  

(講師:宮良博之氏・宮良安晃氏ほか)共催:石垣島カケズ(竹とんぼ)の会 

 

昔遊びの人材バンクづくりと指導者養成を展望して>

共催:石垣島昔遊び伝承会

代表:宮良博之(石垣市レクリエーション指導者協議会会長)   

連絡・問合せ先 事務局:坂本耕平(携帯 090-2781-7348)

 

 こども祭   森はともだち

 


石垣島昔遊び伝承会を結成しました

2017-04-25 | 石垣島昔遊び伝承会

2017年4月19日、石垣島昔遊び伝承会を結成しました。

子ども達の心身を豊かに育んできた昔遊びが普段の遊びのなかから消えかけています

昔遊びを伝承する仲間を募集しています!

あなたは何が好きでしたか? 得意な昔遊びに参加しませんか?

    

      

   

1、紙ヒコーキ 2、けん玉 3、お手玉 4、大縄跳び 5、草笛 6、紙風船を折って帽子に付けて、新聞紙丸めてチャンバラ 7、あやとり 8、コマまわし 9、松葉すもう 10、竹馬乗り 11、自転車のリム回し 12、折り紙 13、ゴムカンで的当て 14、缶ぽっくり 15、おはじき 16、ビー玉遊び 17、凧揚げ 18、フラフープ 19、その他
ものづくり分野
①、竹とんぼ ②、竹馬 ③、ゴムカン ④、竹笛 ⑤、缶ぽっくり ⑥、水鉄砲・紙鉄砲 ⑦、ヤラブの笛 ⑧、万華鏡 ⑨、ドングリのヤジロベー ⑩、凧づくり ⑪、ウグイス笛・カッコウ笛 ⑫、アダンの風車 ⑬、その他      

石垣島昔遊び伝承会の 目的

祖父母から子どもや孫に伝えられ、昔から子どもたちに親しまれて来た昔遊び(伝承遊び)を、引き続き伝承していく事を目的とします。

        

石垣島昔遊び伝承会の 事業内容

子ども達を取り巻く環境の変化と、携帯ゲームの出現など遊びの質的な変化で、遊びの伝承が成り立たなくなって来ている現状を踏まえ、昔遊びの機会を増やす取り組みを実施します。

(1) 身体を使った遊びが多くあり、遊びの中で知らず知らずのうちに身体能力が鍛えられたり、根気や集中力が培われたり、バランス感覚が養われたりするなど、子ども達の心身を豊かに育んできた昔遊びの普及を推進し、戸外で体を使った遊びが減ったことによる、子ども達の身体能力や体力の低下防止を図ります。

(2) 室内での一人遊びが多くなったことによるコミュニケーション力の低下が指摘されており、子ども達にゲームの仮想世界とは違った、集団で遊ぶ、自然の中で遊ぶ、異年齢間で遊ぶ、全身を動かすなど様々な特徴がある昔遊びの本当の楽しさを体験できる場づくりに取り組みます。

(3) 昔遊びは世代を超えていっしょにできるので、核家族化が進んだ事による世代間のコミュニケーションの減少、地域コミュニティの弱体化が心配されるなか、身近なものを使い、作って遊ぶことや、遊び方や遊具の作り方を身近な大人に教わることで人と関わることもできるので、昔遊びを通した世代間の交流や創作意欲を高める取り組みをします。

(4) 昔遊びの経験者であるお年寄りが、親世代や子ども達との三世代交流などを通して、お年寄り自身が楽しめるとともに、元気で生きがいになる交流を促進します。

(5) その他

あなたも力を貸してください!

石垣島昔遊び伝承会

代表:宮良博之(石垣市レクリエーション指導者協議会会長)
連絡・問合せ先 事務局:坂本耕平(090-2781-7348)

 

 こども祭   森はともだち