石垣島からのお便り

豊かな自然と、伝統の民族文化あふれる石垣島からお便りしていきます

石垣知恵袋の会

2017-03-08 | 石垣島アラカルト

人材ネットワーク 石垣知恵袋の会

「石垣知恵袋の会」は、石垣市に住んでいて時間に余裕のあるお年寄りのなかで、「今までの経験を社会に生かしたい」と思っているボランティア集団で、「人材の発掘と活躍の場づくり」に取り組みながら、世代間交流など地域社会に役立つことを通して”生涯活躍の生きがいづくり”を目指します。

知恵袋

お年寄り(シニア)は長年生きてきたなかで、生活や仕事・趣味などを通して身に付けた様々な知恵や“技”を持っている。これを「知恵袋」と称す。

ボランティア“力”

時間に余裕のあるお年寄りで、「今までの経験を社会に生かしたい」と思っている人

 ボランティア集団

ボランティアとは、「自発的な意志に 基づき他人や. 社会に貢献する行為」で、ボランティアには、無償ボランティアだけではなく、有償ボランティアもある。

 

 横断的な組織のボランティア集団

「石垣知恵袋の会」は、既に幾つかの団体に所属して活動しているお年寄りも今の活動を続けながら、「今までの経験を社会に生かしたい」という希望を持っている時間に余裕のあるお年寄りが、さらに「石垣知恵袋の会」にも参加すると言う、横断的な組織のボランティア集団である。

 

石垣知恵袋の会が予定する事業活動

<行政や関係団体とも連携して>

 (1)楽しみながらスキルアップ(技術の向上)を図る取り組み

    ①「遊びながら学ぶ 三世代楽級」の開催。

    ②世代間交流の先進事例に学ぶ取り組み。

    ③こども達の置かれている現状を知り、私達の出来ることを探る取り組み

    ④その他

 (2)郷土・石垣島を知ることで、郷土を愛するこども達の育成に寄与する

    ①豊かな自然や史跡を訪ねる取り組み。

    ②郷土の産業を知る取り組み

    ③郷土の伝統行事や伝統芸能を知る取り組み

    ④その他

 (3)子ども達の生活環境に関する取り組み

    ①子ども達の安全を守る取り組み

     防災、交通安全、海の安全、火の用心、

    ②あいさつをする・はきものをそろえるなど、

     石垣市立八島小学校が進める 八島っ子「あたりまえの10か条」運動な     

     どの取り組み、早寝早 起き朝ごはん、しつけ分野で出来ること

    ③飲酒、こどもの2型糖尿病など、子どもの生活習慣

    ④その他

 

こども達の教育の向上に貢献

楽しみながらの世代間交流で・・・こども達とのふれあい・・・自分が地域社会に役立っていることを実感し、”生きた活動”としての喜びと満足感 

お年寄りの生きがい・存在感

「石垣知恵袋の会」の活動は、生涯学習の一環としてとらえ、地域社会に役立つための学習意欲につながり、結果としてお年寄り自身の存在価値を高め、生きがいにつながるものである。

また、そのことがいつまでも元気で生きたいという、健康年齢を維持するための日頃の健康増進活動の上に成り立つものである。

 

 

人材ネットワーク 石垣知恵袋の会

事務局  坂本耕平  sakamoto_kouhei3@hb.tp1.jp

<以下の部会を予定して、「人材の発掘と活躍の場づくり」を取り組むことに> 

昔遊び部会

ものづくり体験部会

科学実験部会

自然観察部会 星空・海・森・生き物など

伝統行事・芸能部会

史跡・文化財部会

郷土の産業部会

生活環境部会

暮らしと健康部会

安全部会

 


パダラーとヤガラとロウニンアジの命を懸けたバトルを垣間見る・・・

2016-06-02 | 石垣島アラカルト

パダラー(ヤクシマイワシ)とヤガラとロウニンアジの命を懸けたバトルを垣間見る・・・じいじと孫たちの石垣島アラカルト

 

5月25日(水)と26日(木)の朝6時、孫と早朝ウォーキングの予定を変更して、パパが魚とりに連れて行ってくれるというので、パパと孫と家のすぐ近くの港へ。

5月25日(水)、パダラー(ヤクシマイワシ)の群れが岸近くに来ており、パパはこれを投網で一網打尽にしたいと近づきますが、人の気配を察知して群れは投網の届く範囲から離れてしまいます。投網を一度だけ投げて、20匹くらい捕獲。

その後、岸近くへヤガラが来たので、捕獲したパダラーを釣り針に付けて鼻先に持っていきますが、死んで動かないパダラーには興味が無いようでした。パパは地獄針を、遠くにいるパダラーの群れの中へ投げてしゃくります。何回か繰り返して、パダラーを引っ掛けました。すぐさまそれを釣り針に付けて、ヤガラの鼻先に持って行くと、見事に食い付きました。

ヤガラをリールで巻き上げていると、沖からパダラーの群れがロウニンアジ一匹に追われて岸の方へ逃げてきたのです。パダラーは岸の方でも逃げ回っていましたが、追っていたロウニンアジが突然、食い付いて巻き上げられているヤガラに咬みつこうとしたのです。さすがに大きすぎてすぐ止めて、パダラーを追いながら沖の方に姿を消しました。一瞬の出来事でしたが、パダラーとヤガラとロウニンアジの命を懸けたバトルをこの目で見ることが出来ました。

パパの話では、年に二回パダラーの群れが港の岸にやって来て、投網で捕獲する。うまく捕獲できるタイミングは、パダラーの群れがロウニンアジの群れに追われて岸に来た時で、その時にロウニンアジも釣ることが出来る・・・その時期が近づいているとのことである。

25日、夕食をいつものように1階の 割烹 司でいただきました。そのメニューに今朝捕獲したパダラーとヤガラの料理を加えてくれました。

 パダラー(ヤクシマイワシ)は、あまり流通することはないが、ごく一部の釣り人や漁師の知る人ぞ知る美味しい魚・・・名前に「イワシ」と付くが、マイワシやカタクチイワシなどとは全くの別物。

パダラーのタタキ、10㎝位の小さな魚体ですが、三枚にさばいて 活け作りに!切り身に新鮮野菜を加えて・・・

食べた後はこのような形で、これをから揚げにしてもらい、頭から全部いただきました。から揚げの美味さと香ばしさは、エイグア(アイゴ)と比肩するもので、人気があるはずだと・・・実感しました。

ネットからの情報: ヤクシマイワシは、 名前に「イワシ」と付くが、マイワシやカタクチイワシなど一般的にいうイワシ類がニシン目に属するのに対して、本種を含むグループはトウゴロウイワシ目に属す全くの別物であり注意が必要だ。背側は薄い鶯色から青っぽい色をしており、体側は銀白色。 分布: 三重県、高知県、九州南岸、屋久島、琉球列島、小笠原諸島。  あまり流通することはないが、ごく一部の釣り人や漁師の知る人ぞ知る美味しい魚だ。 

 5月26日(木)の朝は、群れが岸近くにいなくて捕獲できませんでしたが、司 二号店で幼稚園児の孫と昼食をした後、遊びがてらに港のポイントへ寄りました。潮は相当引いており、パダラー(ヤクシマイワシ)が網の投げられる距離に集まっているのを発見。パパに話すと、すぐさま現地へ。海水に腰までつかりながら近づくと、ゆっくり集団は広がっておりましたが、投網は見事に開いて30匹ほどのパダラーを捕獲しました。丘へ持って来て、投網からぴちぴちする魚体を外すのも、興奮する一瞬でした。

 5月26日(木)の夜は、パダラーのから揚げもメニューに加わり、妻と二人で美味しいを味わいながら・・・今夜の酒の銘柄は「むかしむかし」の焼酎の湯割りでした。

 

  

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5月5日 石垣青少年の家で開催のこどもまつりに行って来ました

2016-06-02 | 石垣島アラカルト

5月5日 こどもの日、石垣青少年の家で開催のこどもまつりに行って来ました

    ( じいじと孫たちの石垣島アラカルト

孫たちと早くから楽しみにしていた石垣青少年の家で開催のこどもまつりです。地元新聞によると1600人の親子が楽しんだと報道されていました。20を超えるものづくり体験コーナーや動物とのふれあいコーナーなど、実に素晴らしい内容でした。孫たち3人も初めてのことが多く、幾つかの体験に目を輝かせていました。

 

 子ヤギたちへのえさやり体験、柵の中にも入ってのふれあいも・・・

 水牛にのせてもらいました。孫達はビビりながらも、すごい体験でした。

 乗馬の無料体験もありました。時間の都合で孫たちは乗れませんでしたが、準備しているところを見学しました。

 竹馬乗りや缶ぽっくり、けん玉など昔遊びの体験コーナーも楽しんでおりました。

 木の実や貝などを使っての創作コーナー、手軽に短時間でできるので多くのこども達が作っていました。孫たちは記念品として大事に持ち帰り、パパやママ、ばあばにも目を輝かせながら見せていました。

バルンづくりでは一人の孫が、指導してくださる方もびっくりするぐらいうまく作れて、 ほめてもらって得意顔で持って帰りました。

 ゴムカンでマト当てゲーム、孫たちは初めての体験でしたが楽しんでいました。

 山の幸染めコーナーでは、3人の孫がしおりづくりを体験。作り方を教えてもらいながら4歳の孫もお気に入りのしおり2枚を作りました。小学生の二人も良い出来栄えが気に入って、既に本などに挟んで大切に使っているようです。

 

 熊本支援コンサートとして、ウイングキッズリーダーの元気な踊りに多くの参加者が見入っておりました。

  

 フリーマーケットも沢山出店されて、にぎわっておりました。

 会場の見取り図と内容が、何カ所かに置かれていました。施設をフル活用したイベントで、さすが・・・でした。

 

 

 

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石垣島にある県営バンナ公園こども広場で、アカショウビンを発見!

2016-06-02 | 石垣島アラカルト

4月23日(土)、県営バンナ公園のこども広場で、アカショウビンを発見!

    ( じいじと孫たちの石垣島アラカルト)

土曜日は学校や幼稚園は休み。5年生と3年生の孫が石垣市立図書館で、前週借りた本の返却と新しく借り出し。その足で県営バンナ公園へ・・・途中、県立石垣青少年の家に寄り道、ウサギとヤギにえさやりの体験をさせていただき、県営バンナ公園のこども広場へ。

車を降りると4歳の孫は長い滑り台に走りましたが、5年生と3年生の孫は小さな水路のオタマジャクシを見に・・・。3年生の孫が「じいじ~アカショウビンがそこにとまった!」

私よりも先に5年の孫も見つけて「そこの木の枝におる!」私もこれは一大事と指さす方を見ると、くちばしや羽の赤いアカショウビンがすぐ近くにとまっているのです。

しばらく3人で眺めていると、突然後ろからカラスがアカショウビンめがけて突進。アカショウビンはギャー!と一声鳴いて逃げ去りました。

石垣島もカラスが大繁殖しており、カラスよりも小型のアカショウビン(竹富町の町鳥)がフィリピンなどの東南アジアで越冬してから、夏鳥として石垣島に繁殖のために来ているけれども、卵やヒナがカラスに食べられてしまうのではないか?

ツキヒホシ(月日星)ホイホイホイの“聞きなし”で知られるサンコウチョウ(こちらでは留鳥のよう)などの珍しい鳥などもこちらでは繁殖できなくなるのではないかと、心配しています。

県営バンナ公園のこども広場付近では、4月中ごろからアカショウビンの「キュロロロロ、キュロロロロ」と言うしりさがりのさわやかな鳴き声が聞こえており、孫達には野鳥図鑑で教えておりました。

周りを森で囲まれた県営バンナ公園のこども広場では、石垣市の鳥、カンムリワシや子ども達に人気のクジャクなど、また公園内には“ホタル街道”もあり、カタツムリなどを食べる陸生ホタルのヤエヤマヒメボタルが4月中ごろから群舞しています。

自然が豊かで、家から15分くらいで行ける亜熱帯の森林公園・県営バンナ公園(面積292ha)を中心に、孫達と楽しんでおります。

 

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早朝ウォーキング中に発見したタコを釣って、夕食のメニューに!

2016-06-02 | 石垣島アラカルト

早朝ウォーキング中に発見したタコを釣って、夕食のメニューに!

 

4月30日(土)孫と早朝ウォーキングの途中、家のすぐ近くの港で魚を見ながら歩いていてタコを発見。

家に帰り着いた孫は、すぐにパパに報告。パパはすぐさま孫と「地獄針」の付いた釣竿をもって現地へ・・・見事にとらえて帰ってきました。「地獄針」をはずしているとスミを吐いて、バケツの中が黒くなってしまいました。

 

鳩間島生まれで、お父さんから漁の捕り方をしっかり教えてもらっているパパは、魚捕りの名人で、子ども達も日曜日などは釣りに行って日頃からその手ほどきを受けているのです。孫たちは釣ってきたタコを見ながら、「パパはもっと大きなタコや魚を釣ったことがあるよ!」と自慢しながら私達じいじやばあばに話します。

その日の夜、じいじとばあばは夕食をいつものように1階のお店で食べましたが、二人の前には今朝釣り上げたタコの刺身も並びました。なんと美味しかったこと!

娘が、これまでにパパが釣り上げた記念の画像を見せてくれました。その一部を掲載しました。

がーら(ロウニンアジ)

コウイカ

2016年2月に高知市から石垣島に転居してから、孫と一緒に早朝ウォーキング(6時から7時くらいまで)をしています。

海岸近くを 歩くときなど、天気が良いと日の出がきれいに見えるのも楽しみの一つです。

 潮の干満も毎日の変化です。

 少し前 ウォーキングしながら港の岸を覗いていて、ウミヘビを見つけました。ウミヘビの毒は、陸のハブより怖いと言われています。ハブは血清があるけど、ウミヘビの血清は手近かにないとも聞きます。くねくね泳ぐ姿は気持ち悪いものでした。別の日にも別の所の港で見つけました。

 

 

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3月14日、石垣市の名蔵小中学校で、高知の”宇宙桜”記念植樹

2016-06-02 | 石垣島アラカルト

2016年3月14日、石垣市の名蔵小中学校で、高知の”宇宙桜”記念植樹を実施

 高知県仁淀川町から寄贈された 宇宙桜“ひょうたん桜”の苗木 の記念植樹が、15日の卒業式を前にしての14日、名蔵小・中学生の卒業記念植樹として、同校中庭に植えられました。

2012年3月に記念植樹した宇宙桜“ひょうたん桜”の苗木 が、台風などの被害で枯れてしまい、今回二度目の記念植樹となりました。

1回目の記念植樹の様子です。 仁淀川町「ヒョウタンザクラ」の”宇宙桜の苗木”が石垣島で記念植樹される (宇宙桜 その3)

前回同様、石垣天文台の宮地竹史所長(高知県出身)と高知県仁淀川町の大野教育長の連携により苗木が提供されました。

 

宇宙桜“ひょうたん桜”の苗木 の記念植樹が3月14日、石垣市立名蔵小・中学生の卒業記念植樹として、同校中庭に植えられました。 

 

 

 宮地所長は記念植樹を前に「桜は厳しい冬を超えてきれいな花を咲かせます。皆さんも厳しくつらい道を歩むことで、良い人生の花を咲かせることが出来る…」と励ましの言葉を送っていました。

 卒業生の代表は、「今度は枯れないように育ててください。20歳になったらこの木の下で同級生と花見をしたい・・・」と話していました。

 全校生徒が見守るなか石垣天文台の宮地所長、石垣俊子校長、生徒代表で植樹。そして卒業生全員が記念植樹。

 

 最後に石垣俊子校長からのお話し。全校生徒が見守る中、卒業生の素晴らしい記念植樹となりました。

 

 

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