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特別展「井戸茶碗」

2013-12-01 17:07:58 | 美術館
書きそびれていたことを記します。

金曜日、茶友3人で根津美術館で開催中(12月15日まで)の

戦国武将が憧れたうつわ「井戸茶碗」を観賞してまいりました。

井戸茶碗の名品が74口・・ずらっと並ぶ迫力に私達3人はため息・・

井戸茶碗は16世紀頃に朝鮮半島から渡来した高麗茶碗とよばれる

茶碗の一種です。おそらく日常の雑器として素朴に扱われていたものが

桃山時代、武将・茶人の好みにかない侘び茶の道具として賞玩された。

大井戸茶碗・青井戸・小井戸(古井戸)などに分けられるがこうした呼称は

江戸時代につけれれたものらしい。

武将や茶人の心を引き付けた井戸茶碗の魅力は何だったのかしら・・

浅学の私にはあまり理解できないが・・侘びと捉えた当時の有りようか・・

今回国宝「大井戸茶碗 銘 喜左衛門」を観賞できたのがよかったわ!

おおらかで力強い高台際のかいらぎの荒々しさが印象に残った。

伝来も素晴らしく高台の写真に寸法や重さも記されていた。

箱も載っている。茶碗の傷や金つぎなどで繕い大切に時を経て

ここに集結した茶碗を観ていると人から人へと繋いできた風格に感動でした。

個人的に目を引いたのは個人所蔵の逸品が多いこと!なんて!すご~い!!

今度はいつ出会えるでしょう・・

これを機に井戸茶碗についてじっくり読んでみようかしら・・・











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