やっとインフルエンザも治まってきました。
今日は最大37.5℃。ぎりぎり平熱ですね。
熱もですが、体のだるさ、頭などの痛みもほぼありません。
これまで数少ないインフルエンザの経験から、なんか、イナビル、効きが悪い気がしました。
以前、リレンザを吸入したときは2日目の夜には急激に熱やだるさが引いて、
いわゆる「治った」感が出ました。
今回、B型ということもあるんでしょうが、なかなか治った感が出ませんでした。
(まる3日、38℃までをうろついた)
そんなこんなで、イナビル、効きが悪いんじゃ…と検索してみると、
こんな記事が日経メディカルオンラインにありました。
ちょっと古いですが。
イナビルの二峰性発熱についての記事
私の場合も医者に行く前は39度越え。
医者に行った後は38℃越えぐらい
一旦37度前半に行くことがあっても
3日目も38℃近く出たり
と二峰性というか、だらだらというか、すっと解熱しませんでした。
(現在も症状は治まったものの37℃台)
服薬初期に血中濃度が最高になるイナビルは、ウイルスの増殖を一気に抑制するんでしょう。
薬物動態的には、イナビルの方がバシッと増殖を抑制し、そのうち免疫がついて治癒するはずです。
でも実際の「治った」感は、私の場合はリレンザの方が早かったしはっきりとしていました。
いずれにしても、次回はタミフルかリレンザにしようと思いました。
理由は上記理由だけでなく、使用法にもあります。
なにしろ一度に4吸入、しかも一度も失敗が許されないって、咳の出る患者にとって、かなりのプレッシャーでした。
勢いよく吸うと咳が出てちゃんと吸えなかったり、逆にゆっくり吸って口の中に苦いのが残るって、ちゃんと吸えていないんじゃ?
とか思いました。
一連の4吸入、一度も失敗せずにできたかな?大丈夫か?って思いますよ。
なかなか治らないとなおさらです。
それならば5日間飲み続ける薬剤の方が、安心できます。
ちなみに、上記記事にもありますが、リレンザでもイナビルでも
インフルエンザB型はA型より解熱時間は長いようです。
今回の私のだらだら解熱も、B型だから、という理由はつきそうです。
ご参考に。