からすの巣・別館

日々の身の回り雑記

セナがいた事を想う

2014-05-01 09:50:01 | Weblog
5月1日。
ふた昔前のF1ブームの頃に、深夜の時間帯、TVに見入っていた人には特別な日でしょう。
アイルトン セナが亡くなった日です。

没20年という事で、各社から関連本が出版されていますが、
私もNumberを買いました。
で、昔買った本を引っ張り出して、見返しています。


これは1991年日本GPから。
マクラーレン・ホンダのMP4/6ですね。美しい!

この頃はセナとプロスト、この年はセナとマンセルといったつわものが、チームを含めた全員で、それぞれのギリギリのところで戦っていて、それはそれは見ごたえのあるレースばかりでした。

当時のセナの追悼本に、セナの戦歴を書いてあるページがあるんですが、
数々のレースの結果が年ごとに書かれているのをめくって行くと、
ほとんど真っ白のページに行きあたります。


当時、このページをみてものすごく胸が締め付けられたのを、今でも思い出しますし、
今でも、その思いは変わりません。
このページの先にあるはずだったセナのレースが、記されることなく全て終わってしまっています。


セナを思い出し、私もまだまだやらなきゃならない事があるんだと、
元気づけられました。


日本が世界一を夢見た時代。
ホンダに対して不利にレギュレーションが変わっても、ホンダのエンジンがそれを克服するためにさらに上を行っていた時代。
このF1マシン・MP4/6の先端に少年ジャンプのステッカーが貼ってるのをご存知でしょうか?
それを見て、少年から若者達が皆、世界で活躍するのを夢見た時代。

がんばらねば!