3月は、別れの季節。それは、突然やってくることもある。
私の仕事では、大学生になり、卒業していく生徒たち。それから、進学とともに、ピアノをやめていく人、転校で、辞めざるをえない生徒です。
高校生になるから、もう辞めちゃうかな、と思っていた子が、案外続けたり、その逆のこともある。
でも、その別れを受け入れて、また、新しい子ども達と出会う。
今日は、大学生になるやよいちゃんに、お祝いを持っていった。宮崎で一人暮らしをするやよいちゃんに、台所用品を買った。ふみかちゃんには、寮につれていってもらおうと、カピバラさんを買った。たまたま、先日小倉に行ったので、ロフトで見つけた。こういう品物を選んでいるときって、とっても楽しい。
去年、転校していった、生徒さんのお母さんに、わかれ際に「どれだけ感謝して良いかわからない」と、涙を流して言われた。そんな風に思われていないと思っていたので、とても驚いたし、うれしかった。記念の品もいただいたのだけど、それ以上に、その言葉がうれしかった。人間、そういうものじゃないだろうか。
いなくなってしまう人もいるけど、また、帰ってくる人もいる。大学の児童教育科への進学が決まり、また、ピアノに帰ってきた、ななえちゃん。知らないうちに、成長していて、楽譜もよく読める。今は、弾き歌いと、バイエルの予習をしている。
大学生になった生徒達が、また、発表会に出てくれたらいいなー。
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