una buona osteria.

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江戸の食を読む

2014年09月07日 | 本を読むこと
勤務地が、距離は近いのに移動するのに面倒な場所に変わってからほとんど本を読まなくなっていました。
夏になって、残業時間も減って終バスの時間を気にしなくてよくなったので、バスで通勤する事にしたら、バスで本を読むのが楽しみになった。

この夏、最初に手にしたのは、高田郁の料理小説「みをつくし料理帖」シリーズ。
7月の中旬、完結編の「天の梯」が発売される前だったので、1巻目の「八朔の雪」から9巻目の「美雪晴れ」と、レシピやエッセイが収録された「みをつくし料理帖」、それから「みをつくし料理帖」シリーズ以前に書かれた「出世花」を大人買い。

みおつくし料理帖



料理通信という雑誌の8月号に「江戸の食」をクローズアップした特集があって、そこで紹介されていたみをつくし料理帖に出てきた料理のレシピが再現されていて、なんて美味しそう!!!
そういえば読みたいって思いながら読んだことなかったなぁ~って。(でも読んでみたら、1巻目は読んだことがあった・・・笑)
ドラマの配役には賛否両論あるようだけれど、頭の中で、北川さん、松岡くん、一生さん、漣さん、室井さん、原田さんに平岡くんに貫地谷さんが、ずーっと読書のお供をしてくれました。
又次さんがあさひ太夫を助け出したところ・・・バスの中なのに涙が出ちゃって困ったぁ~。

夏天の虹



そしてちょうど9巻目の「美雪晴れ」を読み終える頃、最終巻の「天の梯」が発売されて、素晴らしくグッドタイミングのうちに完読しましたー。
みんなが大切な人を思いやって生きていて、良き本でした。
読み終わった時は、わぁ~これから毎日どうやってバスの中を過ごそう、と思ったけれど、一緒に買った「出世花」がまたとってもいいお話しで、今後シリーズ化もされるらしく、楽しみです。


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2 コメント

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泣き笑いのちよだれ (かっさ)
2014-09-11 19:09:37
最終巻の天の梯は泣き笑いで読みました(^^)

そして料理のシーンではよだれが。。。「親父泣かせ」チャレンジしてみたいです

初めから読み返したいのですが、同じくファンのおとーちゃんに奪われ実家に。。。新刊情報がでると「買った?読んだ?」とメールで催促がきてました。
出版元が異なりますが銀二貫もよかったっすね。ドラマにもなりましたが。
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よだれ・・・ (kao)
2014-09-15 10:19:25
かっさまもyatti姫も、そして、かっさまのとー様も、みをつくしファンだったなんて!!!

銀二貫のドラマ、途中で気づいて・・・見たかったぁ~。
林遣都くん・・・
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