2016年5月、G7伊勢志摩サミットが開催されたが、各国の思惑は同床異夢で、察するに、アメリカのオバマ大統領は、自国が核攻撃される事への心配。日本の安倍首相は、消費税増税の回避の口実つくりに巡らせ。EUは、ギリシャなどのデフォルト問題で悩み。フランスのオランド大統領は構造改革で頭いっぱい。
その、フランスの構造改革とは、「要するに“新自由主義”の強化にすぎないからだ。実際、フランスは、構造改革と称して従業員を解雇しやすくする「労働市場改革」を検討している」。と指摘されている。 (http://www.asyura2.com/16/senkyo206/msg/590.html)
ここ、10年ほどの経過を観ても分かるように、金融・財政政策では何も解決されない。
真の “構造改革” は 「基準労働時間の改革」ー 世界的な 「時短」 の実現。と主張したい。