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定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

真面目、イイすね!

2020年11月20日 22時19分00秒 | 日記
夕刻から今年ラストとなる、大学1
〜2年生向けのコミュ力養成講座を実施した。

人数は少なかったが、理学・機電系の学生さんの参加があってホッとした。
『真面目って、ダサい!』そんなたわけたことが、もてはやされる時代は過ぎ、真面目こそ社会人のネセシティであると、真面目に思う定年間際のオヤジです。

100分間×4コマの講義の後に、卒業単位にならないキャリア支援講座に出席してくる学生さんたちこそ、見上げるべきだ。真面目こそ、最大のウリになるからね。

本日の講師、僕の母校の一世代半を隔てた後輩。企業人としてのキャリアとキャリア支援のスキル豊富。
男性/女性と区別する時代もとっくに去ったが、元気が欠如している高齢者にとって、元気もりもりの女性講師にオジサンも刺激されましたの巻。

インディーズの限界

2020年11月18日 14時50分00秒 | 日記
the believers ビリーバーズ

主に深夜を舞台とした4組の男女、又は男男、女女を描く。
オムニバスではなく、各所で登場人物たちの接点が微かに生まれる。

エピソードの転換点には、かつてのブラウン管テレビが故障した時のような荒い画像が、サブリミナル的に流れる。

僕が最も苦手とする、時系列が激しく前後するので、ストーリーの繋がりは理解できず、むしろストーリーはないものとして、観た方が気楽だった。

観念的かと思えば、極めて具象的な映像が挿入されるので、その点にも
追い付けなかった。

ただラストに、新宿大ガードの上を
走る総武線の車中で、接点がなかった女性2人が隣合わせに座し、その下のガードを過去とは決別した別の登場人物が決然と歩くところ、初めて僕のイメージが膨らみました。

総じて、製作者の自己満足的な要素が占める作品だと感じる。
もっとも昭和半ば生まれの僕の感覚が既に古くなってるのかもしれないが。
商業ベースとは別のところで作られる映画を、たまには見てみたい衝動に駆られたので。

逆に足が出ちゃってるんですけど

2020年11月16日 19時52分00秒 | 日記
昨夜は猫にご飯を差し上げてから、
職場駅2つ手前にあるビジネスホテルにGO TO。

朝ごはんバイキング付きで税込3,562円。今ならではの値段でこれだけでも満足だが...
支払い後、渡された紙が4枚。全額還元どころではない。
泊まった上に純利益が438円。

どうなんすか?この経済システム。
シンプルに嬉しいわけだけど。

朝メシは、近所の主婦にちがいない人たちが作ってくれる。子連れて来ているから間違いなし。手作り純和食で大満足。
かつて出張で泊まった長野善光寺近くのビジネスの朝食を思い出した。

コロナ禍のGO TO期間でなくとも、
僕はこんなタイプの宿が好き。


伊藤沙莉 2日連続

2020年11月15日 19時51分00秒 | 日記
昨年は200本超、今年は既にして150本の劇場映画を観ているが、帰りがけにパンフレットを買うのは2〜3作。

↑映画館ポスター
↓作品パンフの表4

伊藤沙莉主演。Netflix配信の『全裸監督』ではアダルト村西組の裏方であったが、今作は風俗店の裏方。
いつも買ってきたトイペの塊を携えている。
人生にタイトルは付けられるか?を問うている。神に近い天賦の才を持たない限り、順風満帆転じて俄に逆風に晒されたり、試行錯誤、紆余曲折なのが、凡人の一生。タイトルは他人が勝手に付けてちょうだい!
というものだ。
譲れない1点があるとするなら、サンキューが言えなくなったら、人間失格でございます。

昨夜の仕事帰りに観賞の波瑠主演『ホテルローヤル』、終始メランコリックなBGが流れるだけの作品。
重要な脇で出演していたが、伊藤沙莉の持ち味は十分に発揮されてはいなかった。

もちろん役の振り幅は広範囲だが、
最もハマるのは、ヤサグレてるけど心はピュア的な役どころかな。


ロビーの趣向

2020年11月13日 19時55分00秒 | 日記
映画館ロビーで上映中・または次回作の宣伝で趣向を凝らしているのは、新宿でいえば武蔵野館とその系列館シネマカリテ、そしてテアトル新宿であります。

映画館経営側とスタッフのシネマ愛が感じられるディスプレイ。

現在展開中は、韓国映画のBLカテゴリーになろうが、同性との出逢いで人生の光明を見出すストーリーらしい。妻子がありながら、同性に惹かれてしまうハナシは、最近の邦画にもあった。
実話ならもっと激しい愛が実在するに違いないとも思える、世の中の動きです。僕は普通に肯定します。

週末に過酷さmaxになる担当業務で、今夜も1本観ちゃおっかなーと、心ゆらゆらしたが、明日こそ間違えられないひと仕事だから、
これから帰宅して、飼い猫にごはんを差し上げるのが最優先。