久しぶりのシネリーブル池袋。

空き巣を稼業とし、さらに半生で2人も人を殺めてしまった男。
空き巣に入った家にいた女の子、家庭内虐待で怯えきっている。空き巣の男にも虐待を受けた過去があり、
少女の実母もまた然り。
空き巣男は、少女の救済に生きる意味を見つけていく。
人間のくずにも、生きている証を探そうとする一縷の真実がある。
暗く、社会の最底辺で生きる人間たちの群像劇だが、次の展開が容易に予想がつくところ、このタイプの作品を僕は好む。
10月は映画を見尽くした感があり、
11月は小休止の意識でいるが、既に3本観賞。
夫・父親として僕はクズの部類と自覚している。だが生きる意味を毎日探して、その中に喜びを見つけたいと願っている。今日はカッコつけてる?