映画好きの間で話題になっている作品。東京特別区内の劇場では、満席が続き、上映期間と上映館拡大が決まった。
数少ない現上映館に、自宅から自転車圏内のシネコンがある。とにかく見るべし!to 自分。
京都貴船の旅館を舞台に、2分間がループしてしまうストーリー。
従業員と泊まり客が、ループを繰り返しながら、原因究明に躍起になる姿が滑稽です。最初他人のせいにしている面々が、次第に自分に疑心を向けていく様に、僕は食いついて行ったが。ラストの意味不明・荒唐無稽な展開にすっかり興ざめしてしまったのです。
タイムループものではないが、似たような作品が2 年前にもあった。
松井大悟監督『くれなずめ』。
成田凌、高良健吾、若葉竜也、藤原季節など旬な若手が出るので、猛烈に期待して観にいったのだ
だったが、入場料返せの楽屋受け的結末でした。
両作品ともにエンプティクライマックスで残念無念!
(以上、68歳になろうとするジジイの個人的感想です)