ジョン・F・ドノバンの死と生

30を過ぎたばかりの青年が、次々と作品を世に出す。今作も監督本人の死生観が遺憾なく表現されている。
僕はキリスト教の過激とも言える一派を扱った2014年『神のゆらぎ』が頭から離れない。どの鉄道駅の駅前にも立つその信者の人たちは、その作品を観ているだろうか。
今作は、何よりも子役(ジェイコブ・トレンブレイ)の迫真の演技に末恐ろしさを感じた。
理知的であり、温かさも内包するシングルマザーを演じたナタリー・ポートマンも見どころであるが

そのナタリー・ポートマンの4月公開作品↓

女優とは激しく変貌できる生き物である。驚