
文字通り酒に封印し、7年目に入り、飲酒欲求も最早ないが、酒の広告宣伝は、見ないようにしていた。しかし否が応でも、目に飛び込んできたのは、ジムビーム×ローラの中吊り広告。
今や価格が平均化しているが、僕が若い頃のバーボンのランクは、ジムビーム→I.Wハーパー→ジャックダニエル→ワイルドターキー(昇順に)だったな。黄色いラベルのジムビーム・ライ(麦)の味は、今でも覚えている。
米軍では、軍人の階級によって、飲むことが許されるバーボンの銘柄が定められている、と教えてくれたのは、竹馬の友でミュージシャンのセイちゃんだ。
ところで、キレのあるタメ口のローラを見ると、うちのお嬢さまを思い出す。会社(社会)に揉まれ、タメ口は是正されていることだろうが、相変わらず早口であろうことは、想像に難くない。