前回の日記は、変な上、わかりづらくてすみませんでしたー!
焦って書くと、日本語が変。
ちょっとプライベートで痛いことがあり、心の中がどす黒くなっております。
人生に疲れたので、ジョーゼフ・キャンベルの「神話の力」を読み返してます。
この本は図書館で2回借りて、それでもまた読みたくなって自力で購入し、その後3回は読んでるというマイ・バイブルです。
何年かに1度、無性に読み返したくなるのよね。
ニュースは……。
公用車襲撃の2人を釈放へ 中国当局、10日目で幕引き 東京新聞
日本政府は「国際法上、違法とまではいえない」(以上、本文抜粋)だそうです。
実は、ウイーン条約違反じゃないのかという意見をネットで見て、ウイーン条約を調べてみた。
おそらく二十条(公館の国旗掲揚の権利。公用車は移動する大使館扱い)ないしは二十二条二項(公館の保護義務がある)違反じゃないかと思うのですが……二十条だと、接受国(中国)が加害者じゃないから、グレーといえばグレーかなぁと思いつつ、二十二条二項は完璧にアウトだと思うのですが、公用車は公館じゃないと言い張られると、私には判断できなくなってくる。
誰か解説してくれないかなぁ。
しかし、対日はともかく、対外的に無法国家扱いされるんじゃないかと思いつつ、外国首脳が「こんなこと、日本にしかしないだろう」と判断すれば、特に問題にもならないだろうと思う。
せちがらいよ、国際社会。だから、自力でなんとかしないといけないんだけどね(もちろん協力関係も結ぶけど……究極的には、自力だな、と)。
続けて中国。
胡主席、完全引退 軍事委トップも習氏で調整 腹心・李克強氏、副主席か 産経新聞
日常生活にはあまり関係ないけれど、今後の中国の出方を予想するためには、重要なお話。
【韓国】文鮮明氏が死去 統一教会の創始者 2ちゃんのまとめ キムチ速報さま
これから混乱が! と思ったけど、危篤自体は先月中旬から報じられてましたので、後継者ががっつり決まったか、体制が整ったから発表ではないか、とネットの噂。
大飯の停止を緊急要請 大阪府市エネ戦会議 産経新聞
ウロ覚えだけど、7月に一回、ほんの一瞬だけど「もし大飯原発が稼働してなかったら、停電」という時がありました。
もちろん、ニュースにはなっておらず、2ちゃんで有志がデータを提示してくれただけなので、論拠は薄いから話8割くらいな話なんですけど。
何事もないのはいいことなので、電気は足りて良かったねと思います。
んが。私が問題だな、と思うのは
1:原発は、稼働・停止を繰り返すと、設備が劣化する
2:実は、クーラーより暖房の方が電力消費量は大きい(冬場に向けてどうするのか? 都市のアパートって石油暖房器アウトのとこ多いはずなんですが)
3:今回は大阪の工場その他が頑張ってくれて節電12%を達成したけど、それはかなり異常事態で、今後体力に余裕のある企業から生産を順次他の管轄に移転させると思うのですが(というか、実際に埼玉県にも関電その他西日本から工場その他が移転してるんだよね。6月くらいに地方版でニュースになってた)、そうなると、税収と雇用が減るけどいいんだろうか?(埼玉県民としては歓迎だけど……。あまりよろしくない傾向だとも思います)
4:あまりにも綱渡りだと、火力発電がメンテナンスできなくて、故障が増えて稼働率が減り、故障するタイミングが最悪だと、下手したら人死にが出るかも?
という感じかなぁ。
小沢氏系政治団体を提訴 都内の不動産業者、手数料3290万円未払い 産経新聞
尖閣国有化へ合意 政府、20億5千万円で購入 産経新聞
これで確定?
でもまだ、微妙にグレーな印象です。なんでかっていうと、政府関係者の話ばっかりなので、官房機密費大量投入で嘘リークの可能性もあるから。
もうちょっと様子見しますです。
個人的に、なんでこんなに尖閣の国有化に民主党がこだわるのか……と不思議なのですが、考えられる理由。
1:中国様に上納予定だから(ないしは、現状維持のため)
2:尖閣国有化で民主党の支持率があがると思ってるから
3:石原氏が尖閣上陸予定を、中国共産党大会にぶつける可能性があるから(しかし、中国共産党大会がいつやるのかはわからない。8/30のロイターの記事でまだ未定 としか確認できない)
維新への突っ込みは、今、「3.公務員制度改革~官民を超えて活躍できる政策専門家へ~」のところを見てますが、全体的に、私が詳しくないので脳に花が咲いてるなぁという印象しか持てない。
・公務員労働組合の選挙活動の総点検
・公務員の関係首長選挙活動の制限
これだけは、いいと思います(いいところは褒めるよ!)。
そういえば、維新八策でよくわからないのは(というか、よくわからなくなるのは)、大阪市に関する部分と、道州制にかかわる部分と、国家にかかわる部分が、カテゴリわけされないで並列されていることかなぁ。
なので、前項と次項が関連付けされているのか、また部分の話なのか全体の話なのか、きちきち読めば読むほどわからなくなって、具体的に文章起こした人に「これは、どの部分で?」と聞きたくなることがいくつか(この間の「歳費」とかもそう。国会議員の歳費なのか、国家全体の歳費なのかわからなかった)。
こういう不明瞭なやり方って、逃げる気まんまんのアリバイ作りか、よほどプレゼンの下手な人が作ったのかと思ってしまう。
前者の場合は卑怯だし、後者の場合は「維新そのものが、優秀な人材を用いてませんね?」と突っ込みを入れたくなるのですが。
……マスコミさんとか、どう思ってるのかなぁ。
賢いから、私みたいな疑問は浮かばないのだろうか? わかりません。
具体的に総選挙の日程が決まれば、いやでもマニフェストを提出(おそらくこれが、維新八策・選挙用確定版になる)するので、賢い人が突っ込み入れてくれるから、それを待った方がいいのかも……という気もしつつ、思考遊戯のために、自力突っ込みはしますがね(後で答え合わせができる、と認識してます)。
化石燃料輸入額減少との政府想定に「非現実的」の声 電気新聞
エネルギー・環境政策に関する選択肢で政府が示した原子力比率 「ゼロシナリオ」 で、2030年の化石燃料輸入額が10年の約17兆円より低い16兆円となる設定に疑問の声が上がっている。(以上、本文コピペ)
私も疑問だ。いやね、シェールガスや技術革新で化石燃料代が下がる……ってことも考えられますが、でもね。
2030年になった時の為替とかインフレ分とか、まるで無視ですか?
という疑念はぬぐえない。
ドルベースで変わらなくても、ドル円が現在の78円から120円になってるかもしれないじゃん(もちろん、ドル円が50円になってる可能性もありますが)。
または、ゆるやかな世界的インフレで、お値段自体はあがるかもしれないじゃん、と思うのですよ。
もしかして、これから世界恐慌になるから石油は値下がりして、日本は高水準の円高キープって前提だとしたら、それはそれで試算の元となった情報が知りたいところなのですが。
なんかもーわけがわかりません。
あと、全体的に情報が古めですみません。
新ネタはあるにはあるけど、状況が二転三転で生温かく様子見せざるを得ないってかんじです。
そしてまた、リフレッシュのために神話の力を読むよ!
最初に読んだのは、確か二十代の頭だったのですが、この年になっても新しい発見があったり、昔より深く理解できることが多いので、この本は、本当にいい本だなぁと思います(若干、訳者の人の仏教系の知識のなさが気になるけど、そこは自分の知識で補完して読んでます)。