日々好日

さて今日のニュースは

郵貯預入限度2600万円・限度撤廃に地銀等猛反発・民営で苦労する郵貯銀行

2018-12-27 08:03:29 | Weblog

世界でも有数の預金高を誇る超巨大金融機関の郵貯銀行相手に対抗できないと、地銀や
金融庁は様々な圧力をかけてきました。

郵政省時代預入限度額は300万円から1千万円までなって居ました。
民営化後預入限度額は1300万円まで引き上げられ、今回来年4月から倍額に当たる
2600万円まで引き上げる様になる様だ。

此れには政治的色彩が非常に強く、来年の参院選を見据えて自民党郵政族や総務省等の
郵貯銀行預入限度額撤廃の動きが大きく関係して居るらしい。
経産省や財務省等の金融代表と、総務省・旧郵政族との綱の引っ張り合いでもある。
地銀等は此れで自分の所の預金流出を懸念して居るらしい。

私も出来れば限度額まで預け入れが出来る身分になって見たいですね。

日本郵政は民営化になったが、民業圧迫を理由に業務が規制されて居ます。
郵貯銀行とは名ばかりで銀行業務は一切禁止されて居てただ国債引き受け業務で何とか
維持されていると言っても過言ではない。
郵貯銀行も生き残りのためアチコチに手を出して居るが華々しい業績は上げてない。

今回貯金獲得額で職員を評価する方式を見直す様に勧告したそうです。
民営化になりノルマーは職員に可成りの負担になって居る様ですね。


日本はIWCから脱退通告・南氷洋調査捕鯨から撤退・来年7月から日本近海等で商業捕鯨再開か

2018-12-27 06:35:19 | Weblog

日本と鯨は昔から深い関係があり、捕鯨は日本の食文化に大きく関わって居ます。
鯨1頭は七つの村落を潤すとさえ言われ神からの贈り物とされて来ました。
処が鯨を食べる事を野蛮とする欧米によって捕鯨は厳しく規制されて来ました。
捕鯨国の日本はヤリ玉に上げられ様々は妨害を受けてきました。

日本は適当な数の捕鯨は鯨が生存のためにも必要と主張し調査捕鯨を認めて貰ったが
豪州等の妨害は激しく調査捕鯨が難しくなって来た。
文化の違いによる諍いとなって居ます。

日本はもはや国際捕鯨委員会は正当に運営されてないと脱退を正式に表明しました。
脱退により、南氷洋での調査捕鯨は出来なくなりました。
其処で日本近海や、排他的経済水域での商業捕鯨を来年7月から開始する事とした。
獲る鯨はミンク鯨・イワシ鯨・ニタリ鯨と比較的数が多い小型の鯨3種類です。
従って大型のシロナガス鯨等の捕鯨はしないとした。
また捕獲数もIWCが算出した枠内に収める事とした。
日本のIWC脱退は世界に大きな打撃を与えた様で一斉に抗議の声が挙がって来た。
此れから世界相手に日本の食文化維持のため戦う事となりそう。

日本としても18世紀頃欧米は灯油の鯨の油が必要となり鯨が絶滅寸前まで獲り
つくした事は棚にあげての反対ですので余りにも手前勝手と言う思いがある。
その点日本は先の事考えて捕鯨を遣って来た実績があります。
それを理解して貰えぬまどりっこさが今回のIWC脱退となったのでは。

ただ日本も世代交代で平成っ子等は鯨を食べる事を嫌う傾向にあって段々忘れ去ら
れて行く様ですね。