捕鯨については海の哺乳類であるクジラを捕って食べるのは野蛮過ぎると欧米は捕鯨国
の日本を名指しで弾劾して来ました。
これに対しクジラは日本の食文化でクジラの生存維持のため一定数の捕鯨は認められる
べきとし、そのため調査捕鯨の許可をとったが反捕鯨国からの嫌がらせは悪質です。
18世紀末欧米は灯用油のため鯨を乱獲し壊滅直前まで追い込んだ欧米が今度は捕鯨国
を目の仇として弾劾、どう見ても理不尽過ぎますね。
其処で今回反捕鯨国で牛耳られている国際捕鯨委員会を日本は脱会する事とした。
脱会すれば南氷洋での調査捕鯨は出来なくなるが日本近海での捕鯨はおおぴらに出来る。
日本ではクジラは貴重な食品で、骨皮等余すところなく利用しました。
クジラ1頭で七つの集落を潤うとさえ言われ神からの贈り物とされて居ました。
処が現在は牛肉・ブタ肉・等豊富で鯨肉等見向きもされなし。
鯨は日本の食文化と言っても若い人には理解されず、欧米並みのクジラが可哀そうと言う
人が多くなりましたね。
戦後の食糧難時代に鯨肉に救われた事を知って居る世代も少なくなって来ました。
若い人にとっては捕鯨は過去の事で関心ないのかも知れませんね。
我々昭和世代とって捕鯨がなくなる事は寂しい事ですね。