日々好日

さて今日のニュースは

日本は国際捕鯨委員会脱退・南極調査捕鯨は絶望だが日本近海捕鯨は可能・一国主義批判覚悟の脱会

2018-12-21 07:33:02 | Weblog

捕鯨については海の哺乳類であるクジラを捕って食べるのは野蛮過ぎると欧米は捕鯨国
の日本を名指しで弾劾して来ました。
これに対しクジラは日本の食文化でクジラの生存維持のため一定数の捕鯨は認められる
べきとし、そのため調査捕鯨の許可をとったが反捕鯨国からの嫌がらせは悪質です。

18世紀末欧米は灯用油のため鯨を乱獲し壊滅直前まで追い込んだ欧米が今度は捕鯨国
を目の仇として弾劾、どう見ても理不尽過ぎますね。

其処で今回反捕鯨国で牛耳られている国際捕鯨委員会を日本は脱会する事とした。
脱会すれば南氷洋での調査捕鯨は出来なくなるが日本近海での捕鯨はおおぴらに出来る。
日本ではクジラは貴重な食品で、骨皮等余すところなく利用しました。
クジラ1頭で七つの集落を潤うとさえ言われ神からの贈り物とされて居ました。
処が現在は牛肉・ブタ肉・等豊富で鯨肉等見向きもされなし。

鯨は日本の食文化と言っても若い人には理解されず、欧米並みのクジラが可哀そうと言う
人が多くなりましたね。
戦後の食糧難時代に鯨肉に救われた事を知って居る世代も少なくなって来ました。
若い人にとっては捕鯨は過去の事で関心ないのかも知れませんね。

我々昭和世代とって捕鯨がなくなる事は寂しい事ですね。


熊本で33年前起きた松橋事件殺人罪で服役の被告・再審で無罪となる・誰が殺人を遣ったのか闇の中へ

2018-12-21 06:51:19 | Weblog

33年前熊本松橋町で起きた殺人事件は将棋仲間の男性が殺害を認め殺人罪で逮捕された。
処が公判途中で殺害を否認し、裁判所は自供に任意性と信用があると懲役13年の判決
を下し13年間服役して来たが、99年仮出所し再審請求を出した。

そして今年10月最高裁が再審開始を決定しました。
やり直し裁判につき、裁判所・検察側・弁護士が協議しました。
其処で検察側は殺人罪の立証が難しいと判断し再審無罪とする事にした模様。

殺人事件が現実に起きて居るので誰か犯人は居るはずですが、立証出来ないなら裁判に
なりません。
冤罪を防止出来たのか、容疑者を野に放つたのか神のみぞ知るです。

 


東京地裁ゴーンニッサン前会長準抗告棄却・意外にも今日保釈か?

2018-12-21 06:21:17 | Weblog

ゴーン前ニッサン会長は、役員報酬虚偽記載容疑で逮捕拘留されて居ました。
処が期限切れ前で東京地検特捜部が出した準抗告を東京地裁は意外にも棄却した。
此れでゴーン前会長の保釈が今日にでも実現と見られる。

この問題はニッサン・ルノーだけの問題でなく日本とフランスの外交問題も含み
事は単純ではない様だ。

東京地裁もその辺を考慮したのかも知れませんね。
ゴーン氏はニッサンの立て直しに大変功績があったが、反面ニッサンを喰いもの
にして私腹を肥やした様です。
ルノー側の擁護支援で大きな顔して居るのが憎い。
巨悪は小悪に比べて叩かれる事が少ないと言う見本かも知れません。
ニッサン復活の功績と食い物にした功罪、差し引くとどうなるのでしょうね?