我が国のエネルギィー政策は基本的には再生エネへの移行ですが、経済界からは原発稼働
の声が高い。
福島原発事故以来世論は大きく脱原発に動いたが、それに代わるエネルギィーは今の処
見当たらない。
発電能力が高く、単価も比較的安いのは原発が一番です。
ただ安全面では問題が多く、現在は安全面が保障された原子炉のみ稼働して居ます。
ただ稼働中の原子炉は数個しかなく、それも何かと問題を起こして居る。
現在のエネルギィーの主力は6割から7割は火力発電です。
ただこの火力発電は化石燃料を使用するため、地球温暖化問題や資源の枯渇・燃料費の
増大等の問題がある。
国は今だ原発は次世代の救世主とする考え方を捨ててない様だ。
核燃料のサイクル化のため作られた高速増殖原型もんじゅは見事に失敗し廃炉処分と
なりました。
処が国のカネの事を検査する会計検査院が今頃になってもんじゅの会計検査を発表した
そうです。
どうやら国策に遠慮して中立であるべき会計検査院が検査しなかったではないかと
噂が出て居るとか。
兎に角一向に定まらない我が国のエネルギィー政策、特に原子力政策に当分は振り回され
そうですね。