今日は怒涛のブログ2本立て。
なぜかというと、「かっぱのすりばち」同様こちらも見ていただきたいのですが、
今日までなんです。
昨日気づきました・・・。
すみません、いつもぎりぎりで。
パナソニック 汐留ミュージアムで開催中の
『今 和次郎 採集講義』展。
考現学の提唱者、今 和次郎の多様な業績を、
工学院大学などに所蔵されている豊富なフィールドノートなどでつづった展示です。
とてもとても面白いです。
そして、今和次郎は保谷市に住んでいたことを知っていますか?
彼はまた、渋沢敬三や高橋文太郎らとともに
西東京市(保谷)にあった
「幻の民族学博物館」建設にも関わっているのです。
残念ながら今日までの展示ですが、ぜひ足を運んでみてください。
生活のすべてに興味を抱き、記録し、善きものにしようとした今和次郎の視線に感動します。
関東大震災で壊滅的な状況になった東京に次々できるバラック建築に
人々の生きる力を見、
その力を美しくし応援する「バラック装飾社」の活動など、
現在の私たちに多くのことを考えさせてくれます。
展示品数も多く、また今和次郎の精緻なフィールドノートは見入ってしまうものばかりなので、
時間に余裕をもっていくことをお勧めします。
また、こちらには常設でルオーギャラリーもあります。ちょっとお得感。
建物内はすべて撮影禁止なので、
かわりにすぐそばにあるこちら旧新橋停車場と梅の写真を!
発掘調査で見つかった旧プラットフォームなど展示室は残念ながら4月途中までお休みですが、
シオサイトの近代的なビルの風景に溶け込む外観(復元)だけでも見てみてくださいね。
パナソニック汐留ギャラリー、今和次郎展に関しては下記HPを!
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