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VFR800は乗り物です!

その名の通り、VFR800について広く浅く知ってゆこう!というブログなのですが・・脱線が多いです・・

VFR改造日記 その38(ブラックボックスの動きを探る) 

2011-07-28 12:31:02 | VFR800P 電装系
『メインスイッチ』を・・・・『ブラックボックス』と呼んでおりましたが・・・・・いざ開けてみると

大変、単純な構造だったので驚きました・・・・・



そして・・『キー』を回すごとに接点が・・・・・・・

例えば・・・これが『ON』の状態なのですが・・・・



もう少し・・・解りやすくすると・・・・・・



つまり・・・『キー』が『ON』の時は・・・『桃』配線は一切、接点が無いのです・・

ん?というか接点はありますね?・・・・

というのは・・・ここ・・・



反対から見ると・・・・・・・



また・・・この配線のこの場所って・・・・・



こんな感じで・・また・・逆にして・・・解り易くすると・・・・・・



これって・・・単純ですが・・・・電流の動きを解説しますと・・・・・

あ・・再度、説明しますが・・・『キー』が『ON』の時です・・・が・・・・



しかし・・・『桃』配線へは・・・・『スイッチングダイオード』でブロックされます・・・




では・・・・『キー』が『OFF』の時は?・・・というと・・・・



接点は、このようになります。これも配線を解説すると・・・・・

写真の通り・・『赤』『青/橙』は接点無し・・・・です・・・・・・・



しかし・・・『桃』と『赤/黒』は接点が繋がってます・・・・では・・『ダイオード』は

関係無いような・・・・・気がします・・・・

何故でしょうか・・・やはり・・・『赤/黒』配線を調べてみますかぁ~・・・・・


ということで・・・今日は、ここまで・・・・

 8月1日のブログに掲載しましたが・・・『ダイオード』は『ツェナーダイオード 3.9B2』であることが 
 解りました(スイッチングダイオードではありません・・)お詫び致します・・・
 なので・・・逆電流の作用が理解出来ますよね・・・・すいません・・・・・




VFR改造日記 その37(メインスイッチの謎を探る・・・つづき) 

2011-07-27 08:26:06 | VFR800P 電装系
昨日に引き続き・・・『メインスイッチ』の秘密を探ります・・・・・

昨日は『メインスイッチ』の 『桃』配線と『スイッチングダイオード』の取付状況と・・・・

動きを確認しました・・・・


最終的には・・・・・

『PGM-FI』 → 『桃色配線』 →『 スイッチングダイオード』 → 『赤/黒』配線という・・・

電流の流れがあることが解ったのですが・・果たして本当にそうでしょうか?



『メインスイッチ』の内部が、『ブラックボックス』なので・・解りません?

もしかしたら、この『ブラックボックス』内で、何か他の『スイッチング』が入ってるのでは?



・・・・・・というのも・・・・・

『桃』から『赤』 『赤/黒』 『青/橙』へ電流を送る意味が解りません?

   『赤』は・・・『バッテリー(+)』
 
   『青/橙』は・・・『ラジエーターファン』



では・・・唯一、『桃』と繋がっている『赤/黒』は・・・なんでしょうか?

その前に・・・『ブラックボックス』・・・・を開けてみました・・・・



その動きとは・・・・そして『赤/黒』配線とは?・・・・・・

この謎は・・・また明日・・・・


ということで・・・・・今日は、ここまで・・・・

 8月1日のブログに掲載しましたが・・・『ダイオード』は『ツェナーダイオード 3.9B2』であることが 
 解りました(スイッチングダイオードではありません・・)お詫び致します・・・
 なので・・・逆電流の作用が理解出来ますよね・・・・すいません・・・・・



VFR改造日記 その36(メインスイッチの謎を探る) 

2011-07-27 06:41:59 | VFR800P 電装系
前回までは主に配線関連の確認をしていましたが・・・『スピードセンサー』の配線以外は問題は無かったので

今回は・・・これ!



『メインスイッチ(キースイッチ)』関連の謎を調べてみようと思います。

『メインスイッチ』からは、『赤』 『赤/黒』 『青/橙』 『桃』の4本の配線が出ています・・・

が・・・配線図を見ても解るとおり



何故か 『桃』の配線は載っておりません・・・何故でしょうか?・・・『謎』です・・・

早速、『メインスイッチ』の裏側を外します。これは普通の(+)の『ドライバー』では外すことは出来ず

(*)型を使います・・・・開けてみると・・・・何か変わったものがついてます



これは・・何でしょうか?調べてみると・・『スイッチングダイオード』と呼ばれるものでした・・・

『テスター』を用いて・・・まずは・・・配線図に無い 『桃』配線の動きを見てみます・・・


まずは・・・『キーOFF』の時・・

『赤/黒』 と 『桃』に導通がありました・・・が、他の『赤』 『青/橙』には、ありませんでした・・・

次に・・・『キーON』の時・・・

『赤/黒』 『赤』 『青/橙』全て導通状態(配線図の通り)となり・・・・『桃』との導通は全く無くなります・・

但し、『ON』の時・・『テスター』を『ダイオードテスト』のレンジに変えると・・・・



790(μF マイクロファラッド)を示します・・・この値は・・

アノード側を 『桃』・・カソード側に 『赤/黒』を接続した時に出る値で・・・・・

逆にアノード側を 『赤/黒』・・カソード側に 『桃』を通した時には・・・『0』となります・・・

つまり・・・



『アノード』から『カソード』に電気は流れるので・・・『桃』から『赤/橙』へと流れることとなります

これって・・何の為なのでしょうか?

変ですよね?・・・・あと思ったのが・・・この 『桃』配線なのですが・・・・・・配線図には載ってるのです・・・



『PGM-FI』に繋がってるのです・・・・

『PGM-FI』に信号を送るのなら解るのですが・・・・何故、『メインスイッチ』に信号が流れるのでしょう?

『PGM-FI』 → 『桃色配線』 →『 スイッチングダイオード』 → 『赤/黒』配線・・・・?

何故でしょう?・・・・

今日は、ここまで・・・・

 8月1日のブログに掲載しましたが・・・『ダイオード』は『ツェナーダイオード 3.9B2』であることが 
 解りました(スイッチングダイオードではありません・・)お詫び致します・・・
 なので・・・逆電流の作用が理解出来ますよね・・・・すいません・・・・・




VFR改造日記 その35(今度こそ本当の最終会・・・・配線を調べる・・・) 

2011-07-26 10:03:13 | VFR800P 電装系
昨日は・・・説明に手間取ってしまって・・・・最後まで行けませんでした・・・・・・
この調子ですと・・・夏が終わりますね・・・

・・・・なんてことにならない様に・・・続けます・・・と言っても・・『コネクター』は、あと2個・・

52番から・・・52番は・・・『フロントアクセサリーソケット』です・・・・



『シガーライターソケット』に似てます・・・・前後に付いているものですが・・・・・
配線図には・・『TYPE5 から』とあります・・・・(多分、初期には無かったもの?)

『ソケット』の位置ですが・・・・前の方ですが・・・ここに・・・・



後ろは、ここに・・・・・ついております・・・・・
予備品である『スポットライト』を使う時に、この『ソケット』を使用します・・



あ・・・もうすこし解りやすい図がありました・・・・・・・
橙色の蛍光ペンがそうです・・・・



使わないので・・・・・そのままに・・・・・




************************ 休憩中 ******************


さぁさぁ・・・最後ですが・・・・・
53番・・・『ラジエーター付近』でも説明しましたが・・・・



この部分です・・・・この『コネクター』もOKでした・・・・・
ちなみに・・『ニュートラルスイッチ』・・配線色は『若葉』とありますが・・・・
『黒色チューブ(耐熱チューブ?)』でカバーされているので解りづらかったでした・・




全部確認しましたが・・・・写真の通り・・・『リレー』が足りません・・・・・



なので・・・・ あぁ!!・・・『バッテリー』上がってる!!
・・・・・・・・・・『キースイッチ』を入れたままにしてました・・・・

最悪・・・・・・

ということで・・・・今日は、ここまで・・・・・

VFR改造日記 その34(いよいよ最終会・・・・配線を調べる・・・) 

2011-07-25 08:02:26 | VFR800P 電装系
次は・・・46番 『ラジエーター関連』です・・・・『ラジエーター』の役割は・・・・皆さん
御承知の通り・・・『エンジンを冷やす』ことです・・・・

基本的には・・・『温度スイッチ』なるものが付いており・・・『ある温度以上 』に
なると・・・スイッチがONとなり・・・『ファン』が扇風機の様に・・・・
『ラジエーター』に風を送って冷却します・・・・

『サービスマニュアル』を使って冷却水の動きを紹介しますと・・・・



赤の蛍光ペンから始めますね・・・
①エンジンから来た 『暑い冷却液』(赤蛍光ペン)は・・・
 『ラジエーター』で冷やされます・・・
  (VFR800は片側にしかファンは無いのですね・・・)

②ラジエーターで外気により冷やされた『冷却液』は・・・ 青の蛍光ペンの通り
 『ウォーターポンプ』により(緑の蛍光ペン)・・『エンジン周り』(橙蛍光ペン)を
 冷却します・・

③橙の蛍光ペンの途中には 3方弁があり・・その冷却水の温度により・・
 温度が低かったら(80~84℃以下) → 黄色の蛍光ペン
 温度が高かったら(80~84℃以上) → 赤色の蛍光ペン

さて・・・配線図に戻り・・・RC46は、この『コネクター』の配線が『2本』
しかないことに対して・・・・



RC49は『3本』あります・・・・・



何故でしょうか?? といいますのも・・・ここ・・・・・



RC49には『サーモスイッチ』が2個付いているのです・・・・・
①の方は・・・まさしく・・・『冷却ファン』を動かすためのもので
②の方は・・・・・・『デジタルメーター』の下部についている『温度異常ランプ』を点滅させるもの

②は、先日も紹介した・・・このランプの為・・・にスイッチです・・・・



あれ?・・・RC46の異常はどうやって??・・と考えました・・・・
すると・・・この『サーモスイッチ』とは別の・・・・



『TW / サーモセンサー』から・・・図面左側にあるメーター部分に信号が送られ・・・・・
水温表示及び・・その水温による異常表示をするのですよね・・・・・
(ちなみに『RC49』には、『冷却水温度』を表示するものがありませんから・・
 『サーモスイッチ』だけなのでしょう)



この『RC46』の説明書を元に・・・『RC49』の『サーモスイッチ』を察するに・・・



①については・・・『水温98℃以上?』になると・・・よく『ファン』が回っていたことから・・・・
 『98℃以上でONになるスイッチ』で・・・・・
②については・・・・『水温122℃以上になるとONになるスイッチ』
なのでしょう!!



・・・・・・・・ 休憩中 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



話は戻って・・・『RC46』の配線図をもう一度見ます・・・・・



右側の『メーター』への信号は、先ほどの解説で解りましたが・・・・・
右側は・・・どこの行くのでしょうか?・・・・・



答えは・・・『PGM-FI』です・・『PGM-FI』の『緑/橙』から出て → 『黄/青』に
返ってます・・・・・
『RC49』は・・・といいますと・・・・・・・・2本しか配線は無いのですが・・配線の行方は
同じで・・・『PGM-FI』の『緑/橙』から出て → 『黄/青』に返ってます・・・・・




次は・・・47番 『二次空気ソレノイドバルブ』です・・・・これは・・・・
排出ガスの制御をするバルブでして・・・簡単にいえば・・各センサーにより検出された信号をもとに
『PGM-FI』が演算をして・・・このバルブの開閉信号を出します・・・



どこにあるのかというと・・・・ここで・・・



下からのぞいて見える程度です・・・・写真が、そのバルブです・・・・・・
ホース径が大きいので・・・最初は『ラジエーターパイプ』か?・・・と思ったほどです・・・



本日最後は・・・48番 49番 50番 51番の『イグニッションコイル』・・要するに・・・・
『スパークプラグ』に高電圧(ピーク時は100V)を送る装置です・・・・



各所についてますが・・・・・



コネクターの接続状況は・・・・OKです・・・・・・



ということで・・・・今日は、ここまで・・・・

VFR改造日記 その33(まだまだ・・・まだまだ・・・・配線を調べる・・・) 

2011-07-24 05:52:00 | VFR800P 電装系
いよいよ 40番台にまで突入した『配線チェック』です・・・・・次は・・・・・・・
42番 『カムパルスジェネレーター』・・・・・・・



と 43番 『パルスジェネレーター』・・・・・・です



なんか・・・どちらも似たような名前の両者です・・・・・
が・・・どちらも『PGM-FI』に関連している『センサー』です・・・・・



『パルス』ということは・・・ONとかOFFの『パルス信号』を差し・・・・『ジェネレーター』と
いうことは・・・『発電』を差します・・・・・



『サービスマニュアル』を見ると・・・・まずは『カムパルス』から・・・・・



読んでみて・・・大体、役割が解ったところで・・・図解が・・・



はいはいはい・・・・歯車に磁石が付いていて・・・その磁石の信号で、気筒の状況を判断するのですね?
では・・・『パルスジェネレーター』とは?



これも・・読んでみて・・・大体、役割が解ったところで・・・やはり図解が・・・



これは・・・逆に『センサー』側に『磁石』がついており・・・歯車のギザによって・・・
エンジンの回転数を検出するのですね??
なるほど~・・・・・



『カプラー』の接続及び配線状況は正常でした・・・・・・・

次は・・・・ 44番と45番のアース(-)端子部分です・・・・・
『RC46』は1本に対して・・・『RC49』は2本あります・・・・

その2本を・・・どうゆう役割か? と調べてみると
ひとつは『ABS系統』及びサイドにある『パトライト系統』『サイレンスピーカー系統』で・・・
もうひとつは・・・その他・・・『ワイヤーハーネス』系統です・・・・



これは一目瞭然・・・問題無しです・・・・・



早い様ですが・・・今日は、ここまで・・・・

VFR改造日記 その32(またまた・・というか、まだまだ・・・配線を調べる・・・) 

2011-07-23 20:07:45 | VFR800P 電装系
なんだか・・・とっても疲れてきましてぇ~・・・甘くした『カフェオレ』など飲みながら・・
FMラジオで一休みしてます・・・・・・

音楽を聴くと・・・夏を感じるのですが・・・・・バイクに乗って・・
出掛けることも出来ません・・・・(寂しい・・・)



さて・・・気分を取り直して・・・・・・33番・・・『Paセンサー』です。
『Paセンサー』は大気圧を計測するセンサーでして・・・・・
このセンサーで計測した・・・・・大気の空気密度に応じて・・・
『PGM-FI』が燃料噴射量を調節します!!



それは・・・この部品です・・・・・



面白い事に・・・・RC46(VFR800のノーマル仕様)では・・・・・
図の通り・・・・右サイドの後部に付いているのですが・・・・・・



RC49(VFR800P 白バイ仕様)では・・・・どこにあると思います??
実は、リアのこの部分・・・・・



に付ける様になってました・・・・・多分、ABSの関係ではないか?と思われます・・・

次は・・・34番・・・
あ・・・途中から見られている方に説明しますが・・・この番号は、勝手につけてますので・・・
気にしないでください・・・
34番・・・・は『ヘッドライト』『フロントウィンカー』関連の『リレー』でして・・・・
『メインスイッチ』が入った時点で『ON』になります。

配線図では・・・フロント側なのですが・・・・実は・・・・・



リアのシート下にあります。(が・・『リレー』は欠品中です・・・)

次は・・・35番・・・・『リアポールスイッチ』です・・・・



これは・・・ここについてます・・・・・・・結構、この部品も高価でした・・・・
滅多に出ないので・・出たら買った方が良いです・・・・・
一応、付いてるのですが・・・使わないので・・・・このままに・・・・・



次は・・・36番 『リアアクセサリーソケット』・・配線図では TYPE5に設定と
あるので・・・初期型の800Pには無かったのでしょか??



ということは・・・これには付いていたので・・・結構、新しいのかも・・・・
でも、『ソケット』のステイが無いので・・・このままに・・・



流れる様に・・・37番 『ハザードリレー』です・・・基本的には『ウィンカーリレー』と
同じでしょうか・・・・・



そういえば・・・『ハザード』も『RC46』には無い仕様ですよね・・・・
先日の⑫番 『ハザードスイッチ』により作動します・・・・



次に・・38番 『ファン(ラジエーター)リレー』です。これも・・・『ヘッドライト』と同様に・・・
『メインスイッチ』が入った時点で『ON』になります。
(が・・・リレー欠品です・・・・というか・・・RC46は直接電源を送ってますが・・・
 何故か 800Pはリレー経由です・・・モーターの電気容量が大きいのでしょうか?)



そして・・・39番 『Pbセンサー』です・・・・
『Paセンサー』の大気圧に対して・・・『Pbセンサー』はインテーク マニホールド内の圧力を計測します・・・
マニュアルの図で見ると・・良く解りますが・・・



図面番号の・・20番が『Pa』・・・21番が『Pb』です・・・・・



『Paセンサー』は見つけやすいのですが・・・(当たり前で・・大気を測るのだから・・表に近い方が・・)
『Pbセンサー』はどこにあるかというと・・・・・・



ここです・・・・実際には・・・・・・・こんな風に付いてます・・・・



最後は 40番・・・・『フューエルポンプ』です・・・・・・前にも書きましたが・・・・
最近のバイクは『タンク』内に『ポンプ』が入ってるのですよね・・・・
ビックリです・・・

 

ついでですが・・・41番 『フューエルレベルセンサー』も・・チェックします・・・



どちらも、カプラーの接続に『異常無し』です・・・・



はぁ~・・・・やっと後半戦に入りましたが・・・まだ、問題は解消されず・・・・・
チョコレート食べて・・・一休みです・・・・

ということで・・・今日は、ここまで・・・・・


VFR改造日記 その31(またまた・・またまた・・・配線を調べる・・・) 

2011-07-22 14:07:25 | VFR800P 電装系
全ては・・・ここから・・・始まってるのですが・・・・



未だ解決の糸口が見えません・・・・・いやいや・・何かあるはずです・・・
だって・・さっきまでRC46の配線でエンジンがかかっていたのが・・・・・・
配線替えただけで・・おかしくなるはずはありません!!

が・・・というか・・・何故か楽しくなってきたのは何故でしょう・・

地道に進めてゆきます・・・・『スピードセンサー』配線の断線事件も・・・この
チェックで見つかったし・・・・
『VFR乗り』なんだから・・・と自分を励まし・・・・・

本日は・・・21番から・・・・21番は『リアパト』の『リレー』です。先日の『スイッチ』の
ON・OFFで『リレー』の入・切が行われます
あとで説明しますが・・・ポールの仕舞い忘れ防止『ブザー』のリレーのON・OFFも
この『リレー』で行います・・・
(『リレー』のON・OFFを『リレー』で・・って面白いですよね?)



写真の通り、『リレー』のオーダー待ちです・・・
何故、リレーをリレーで?というと・・・リレーの負担する負荷が大きくならない様に・・だと
思います・・・
というのも・・『リアパト』の負荷容量は20W・・・12Vで割ると・・・1.5A以上・・・
『リレー』が受け持つには・・大き過ぎるからなのでしょうか??

次は・・・22番・・ABS関連なのですが・・・・



これは・・・このままで・・・・・ほっておいて・・・と・・・・



次・・・23番と24番・・・23番が『キルリレー』で・・・・・・・・
先日の『センサー』から送られてくる信号 及び『ハンドルスイッチ』についている『キルスイッチ』
で『リレー』の接点をON・OFFさせます・・・
このON・OFFにより『スパークプラグ』『インジェクター』『可変吸気バルブ』『フューエルポンプ』
の電源がON・OFFするのです。



このリレーで送られる、電気の極性は(+)で・・・もともとは・・・・
先日説明した『ヒューズボックス』の『ヒューズ J』から来ています・・・・

24番は『フューエルカットリレー』です・・・先ほどの 23番の電源(+)と『PGM-FI』から来る
電源(-)が正常な場合のみ、『フューエルポンプ』に電源を送ります・・・



これが(上)・・・23番で・・・これが(下)・・・24番です



次は 25番・・・・・25番は『リアパト』用の『カプラー』です・・・・



これは『リアパト』を付けないので・・・



このままです・・・・・・・

次は・・・これも26番(リアパト周り)なのですが・・・・・先ほどは説明が中途半端でしたので・・・きちんと
説明します・・・・
先に説明した・・21番の『リレー』の役目は・・・こうです・・・



で・・今回の 26番は?というと・・・・・・



26番は『リアポール』を上げている時のみ『ウィンカーブザー』を鳴らすものです
試してみたいのが・・・『リアパト』スイッチが入って無くて・・・『ポール』を伸ばしたままでは?
どうなるのでしょうか?・・・
(リレーがオーダー中なので・・・試せませんでした・・・)



27番が・・・その『ウィンカーブザー』です・・・・・・
これも使わないので・・とりあえずは・・このままで・・・・・



28番は『書類ボックス』についている『筆記ランプ』ようなのですが・・・・・・



これは最初から・・この状態でした・・・多分、使わないからでしょうか??
(ぐるぐる巻き状態です・・・)



29番・・ABS関連のセンサーです・・・



これも・・・このままで・・・・



30・31・32番です・・・これは『ABSユニット』の『カプラー』類ですよね・・・・・



このままで・・・
ちなみに・・『デジタルメーター』に出てくる『ABS』表示を消すため・・・短絡させてます・・・



これですね・・・・『緑』と『青/黄』の配線を繋ぐと消えます・・・・・
怒涛の如く・・・30番台まで行きました!!

ということで・・・今日は、ここまで・・・





VFR改造日記 その30(またまた配線を調べる・・・)

2011-07-21 12:31:46 | VFR800P 電装系
次は⑮番『スピードセンサー』です・・・・左ステップ付近にある・・・
この『センサー』です・・・



配線図で言いますと・・・・この部分で・・・・・



この『センサー』から・・・『デジタルメーター』のスピード表示部及び・・・



『PGM-FI』に信号が送られます・・・・多分、『スピードリミッター』に
ついては・・・この『センサー』から『FI』に送られて・・・・
働くものと思われます・・・・

また戻りまして・・・⑭番・・・



『サイドスタンドスイッチ』です・・・スタンドの上げ下げ・・・で
ON・OFFとなります・・・・
場所は、左ステップ付近・・・・・・・この場所となります・・・



次は進んで・・⑯番『O2センサー』です。『エキゾースト』に付けられている
のですが・・・・・
配線図を見ても解りますが・・・カプラー同士の配線色が・・・ほとんど違います・・・
(蛍光ペンで塗っているものを見ても解りますが・・・右側と左側の配線色が合致しません)



この『センサー』から出る信号は・・直接『PGM-FI』に送られます・・・・
では・・その『O2センサー』は、どこにあるかと言いますと・・・



この部分・・・スタンド下部付近の・・・・・・・



『エキゾーストパイプ』に差し込まれるような形で・・・取り付けられて
おります・・・・・

次に⑰⑱番・・・⑰番は・・・『レギュレートレクチ』で、⑱番は『ジェネレーター』です。
以前に・・『カプラー』を交換しました!!と書いた部分です・・・
配線図では・・・この場所で・・・・



実際の場所は・・・リアの左側です・・・・・・配線図にメモ書きで書いてあるのですが・・・・
RC46が『6P』に対して・・RC49は『4P』です・・・・
配線方法の違いから・・・800Pは『4P』となってるのです・・・・



⑲番は・・・『バッテリー』から・・・または『発電機』から『バッテリー』への(+)電源供給
配線です・・・・ここも『カプラー』は交換しました・・・



本日最後は⑳番のこれ・・・・・・



『リアブレーキスイッチ』です・・・これは・・・・その名の通り・・・『リアブレーキ』の
ペダル付近にあります・・・・



いまのところ・・・配線に問題無しです・・・・
ということで・・・今日は、ここまで・・・・

VFR改造日記 その29(配線を調べる・・・)

2011-07-20 11:56:31 | VFR800P 電装系
今朝は、曇っていたのですが・・・・作業を始める頃には、御覧の通り・・・・
陽が差して・・・暑くなりそうな気配が・・・



今日も配線図にのっとり・・・調べてゆきます・・・・・・・
まずは・・・ここ・・・『サイドカウル』左側につく予定の・・・・・・



⑫番の『ハザードスイッチ』と⑪番の『リアパトスイッチ』・・・・
これは直接『PGM-FI』には関係なのですが・・・・
あとあとで調べる『リレー』関係に絡むので・・・・とりあえず・・・・・・



『ハザードスイッチ』と『リアパトスイッチ』をつけました・・・・
『ハザードスイッチ』は800P用では無いので・・・『カプラー』が
合わず・・・別端子で接続しました・・・・(エーモン製)



次に・・・⑩番に戻って(忘れてた・・・)・・・『スロットルセンサー』と
『インジェクタ』関連のコネクター・・・・・



『スロットルセンサー』とは・・どこ?にあるかというと・・・・・・・
ここです・・・・



実際を写真で撮ってみると・・・・・・・・



この部分・・・『スロットルワイヤー』の反対側なのです・・・・
エンジンとの関係については・・・また今度の機会ということで・・・・
(後日・・・調べてみます・・・)

次に・・⑬番の・・・この部分・・・・・・・・・・・・
『キルセンサー』とか『バンクアングルセンサー』とか呼ばれているものです・・



『センサー』自体は・・・ここ・・・・・・



このセンサーは車体が傾き過ぎたら・・・というか・・コケタラ・・・・・
エンジン停止の信号を送るセンサーです・・・・・
『サービスマニュアル』を見てみると・・・・・



これが仕組み・・・中には『シリコンオイル(多分、粘性により遅延させてる?)』
が入っていて・・・・振り子によるスイッチON・OFFになってるのです・・・・

もっと詳しい事が・・・ここに・・・・



車体が60°位、倒れると・・・どんだけだろう?・・・・・・・エンジン停止と
なるみたいです・・・
解除の方法は・・・メインスイッチ(キースイッチ)のOFFだそうです・・

うまく出来てますよねぇ~・・・・・・

ということで・・・今日は、ここまで・・・・