VFR800は乗り物です!

その名の通り、VFR800について広く浅く知ってゆこう!というブログなのですが・・脱線が多いです・・

エンジン関連について・・・・・・・その⑦

2012-04-24 13:06:22 | Weblog
今日は・・・『E-7』ジェネレーターです・・・・『ジェネレーター』とは・・・・
勿論、『発電機』です・・・エンジンの回転を利用して・・・コイルを回し・・・
電気を発電し・・・・・バッテリーに充電すると共に・・・エンジン制御・・灯火類に
電気を供給します・・・



前回の・・・パルスと共に・・・どこにあるのかというと・・・・・



この部分です・・・・ちなみに前回の『パルスジェネレーター』の信号は・・・・
後部にある『PGM-FI』ユニットへ・・・送られます・・・・



話は戻りまして・・・・・『ジェネレーター』関連は・・・・ほとんどが『MCP』部品です・・・
(ビス以外は・・・全部『MCP』です・・・・)



値段を見て・・・ビックリしたのは・・・・『ステーターCOMP』(電磁石コイル)よりも・・・
『フライホイール』が高価な事です・・・・・・コイルの方が・・・手間がかかってそうなのに・・・・

そんなことを考えながら・・・今日は、ここまで・・・


エンジン関連について・・・・・・・その⑥

2012-04-23 07:57:32 | Weblog
昨年の始めのこと・・・一念発起で・・・・もともとは・・・
この様な感じだった、我がノーマルな『VFR800』も・・・



改造に改造を重ねて・・・・年末までには・・・この様なスタイルに・・・なり



更に・・・冬季保管ということで・・・・バイク屋さんに保管されてましたが・・・



つい先日・・・『連休前に届けます!』という電話が・・・・と同時に・・
車検の御願いをしたのですが・・(構造変更等・・・)その金額は未だ・・・・・
一応、ブレーキ周りの整備も御願いしたので幾らになるのやら・・・・

 休憩中 

さて、話は『800P』のエンジン回りに戻りまして・・・『E-6』ページですが・・・
『パルスジェネレーター』です。・・・・
この『パルスジェネレーター』は・・・・点火プラグの点火のタイミングを発生させる為の
ものなのですが・・・



その中の『ローターパルス』(写真の黄色部分)は・・・御存知、『MCP』部品となります
配線の本数も『ノーマル仕様』と同じなので・・・何が根本的に違うのかは・・・
解りません。(実物があれば・・比較できるのですが・・・)



部品番号や・・・価格(2001年版)は上記の通りです・・・・
それはそうと・・・部品番号の1の『ギア』って・・・12,400円なのですね・・・高っ!
と思ったのは・・・私だけでしょうか・・・

ということで・・・今日は、ここまで・・・

エンジン関連について・・・・・・・その⑤

2012-04-19 10:58:08 | Weblog
『E-5』・・・クラッチです・・・・過酷に使う『VFR800P』は・・・・
多分、『クラッチディスク』も・・・何か異なるのでは??・・・
と思ったら・・・・・



意外や意外・・・・ノーマルと同じ仕様でした・・・・・・



もしかしたら・・・改良型は・・変わっているのかも??・・・・・
不思議に思いつつも・・・・今日は、ここまで・・・・

エンジン関連について・・・・・・・その④

2012-04-18 10:43:50 | Weblog
今日は・・・『E-4』のページで・・・『クランクケースカバー』ですが・・・



パーツ番号を見ても解りますが・・・・このパーツ類は・・・・『RC46』と全く
同じである事が解ります・・・・・



そういえば・・・コケルと、よく傷がつくのが・・・・このカバーですよね・・・
2001年版では ¥19,100 の、この部品・・・・・・
今は幾ら位なのでしょうか??(考えただけでも恐ろしい・・・・)

ということで・・・・今日は、ここまで・・・

エンジン関連について・・・・・・・その③

2012-04-17 10:23:28 | Weblog
おさらいです・・・(エンジン図解で、面白い図があったので・・・)『VFR』は・・・
その名の『V』からも解るとおり・・・
エンジンのピストン運動部分が・・・・『V』の字になっております・・・・



更に・・・おさらいで・・・・『エアークリーナー』『シリンダーヘッド』等の配置は・・・
下図の通りです・・・・



 休憩中 

さて・・・今回は・・・E-3ページの『カムシャフト』です・・・・・
図で『緑色』で塗っている部分・・・『フロントインテーク カムシャフト』及び
『リアインテーク カムシャフト』と・・・『バルブアウタースプリング』が・・・・
『MCP』部品・・・つまり・・・『一般仕様』と異なります・・・



パーツ番号は・・・下記の通りです・・・・・
『インテーク』と『エキゾースト』用のカムシャフトがあることから・・・・・
シリンダーへの『給気系統』のバルブを開けるタイミング用の・・・・
カムシャフトが・・・800P用に特別部品となっている事が解ります・・・・



カムシャフトの形状ですが・・・・この様な形でして・・・・
『サービスマニュアル』から・・・・・



どこにあるかといいますと・・・・



前回の説明で登場した・・・『シリンダーヘッド』に納まっております・・・・
ということで・・今日は、ここまで・・・


エンジン関連について・・・・・・・その②補足

2012-04-16 09:42:42 | Weblog
今日は・・・『シリンダー』関連の補足事ですが・・・
その①で・・・登場した・・・『シリンダーヘッドカバー』・・・・・
お気付きの人もいたと思いますが・・・『フロント』と『リア』では・・・
形状が異なります・・・・



ちなみに・・・・『VFR750P』の『シリンダーヘッドカバー』も・・・
この様に・・・前後で異なります・・・・・



型番で言うと・・・・この通り・・・



話は・・・800Pに戻りまして・・・・・・
おまけに前回の・・・『シリンダーヘッド』の簡略図でも・・・お気づきかと思いますが・・
『エアークリーナー』⇒『シリンダー』⇒『エアークリーナー』に戻っている部分



があります・・何故?・・・燃焼ガスの一部を戻すのでしょうか?



それは・・・『サービスマニュアル』の『有害なガスなどの発散防止装置』・・という欄に
記載されております・・・・

具体的に言うと・・・・『クランクケース エミッション制御装置』・・・というもので



『ブローバイガス(不完全燃焼ガス・または燃焼ガスの一部)』を『エアークリーナー』に
戻して・・・再度、燃焼室に戻すことで・・大気汚染を少なくさせるというのが
目的でした・・・
地球環境にも優しい『VFR800』・・・に満足しながらも・・・今日は、ここまで・・・

エンジン関連について・・・・・・・その②

2012-04-15 19:40:29 | Weblog
今日は・・・『E-2』のページです・・・『フロント』及び『リア』の・・・
『シリンダーヘッド』です・・・・
『VFR800P』は・・・御存知の通り・・・V型4気筒エンジンでして・・・・
学生の時に習った・・・ピストン運動にて・・動力を回す
『気筒』が4個だから・・・4気筒・・・その配置が・・・Vとなってるから『V型』・・・でして・・



Vの字の・・・前側に2気筒・・・後ろ側に2気筒配置されております・・・
ですので・・・『フロントシリンダーヘッド』と『リアシリンダーヘッド』の・・
2ページとなっております・・・



ここで・・・気になるのが・・・・上の図の『緑色に塗られた部分』・・・・・
このパーツが『MCP』パーツなのです・・・・
※ノーマルの800と800Pのパーツとで・・異なるものです・・

番号で言いますと・・・・・・
フロント及びリア共に・・『16210-MCP-900』・・で・・・



この部分で・・・『インシュレーター』と呼ばれるものです・・・どの部分の
パーツかと言いますと・・・『シリンダーヘッド』と『エアークリーナー』とが
繋がる部分です・・・
その他のパーツは・・・RC46と同一番号です・・・・・・・・



前回で・・・紹介しました・・・『シリンダーヘッドカバー』と今回の『シリンダーヘッド』は・・・



この様な形で・・組まれていて・・・上部にある・・・『エアークリーナー』と・・・
『インシュレーター』と呼ばれる・・ゴム製のチューブで繋がっております・・

赤い矢印・・で書かれた通り・・・空気が・・・シリンダー内に流れてゆきます・・・



話は戻って・・・この『インシュレーター』・・・・『RC46』と『RC49』では・・・
どの様に・・違っているのでしょうか??

気になりながらも・・・今日は、ここまで・・・・



エンジン関連について・・・・・・・その①

2012-04-14 12:30:45 | Weblog
『パーツリスト』の番号・・・『E-1』の分類にある『シリンダーヘッドカバー』・・・
ちなみに・・・『E』はエンジン関連・・・『F』はフレーム周り・・・・・でしょうか?・・
※左上にある記号です・・・
『パトライト』などは『F』の分類に入っております・・・



この『シリンダーヘッドカバー』については・・・『RC46』も『RC49』も
同じパーツを使っております・・・
パーツの番号で言うと・・・・下記の通りです・・・
※パーツ価格は2001年版のものなので・・・現在の金額とは、かなり異なります・・



『シリンダーヘッドカバー』って・・・どこの部品だ?・・・と思われる方が居ると
思いますので・・・もっと詳しく説明しますと・・・



この部分・・ちょうど『エンジンン』の上部にあります・・・・・・構成部品なのですが・・・
『シリンダーヘッドカバー』と『リードバルブ』と呼ばれる・・・・
『エアーインジェクションチューブ』を差し込む・・・筒先が付いております・・・



『エアーインジェクションチューブ』は・・・どこに繋がるのかといいますと・・・・
『エアークリーナーケース』からなのですが・・・

その前に・・・・『エアーインジェクションチューブ』は・・・・・・
下図の通り。構成されていて・・・・
前後の『シリンダーヘッドカバー』から出た『エアーインジェクションチューブ(エアーホース)』
が・・・『エキゾーストインジェクションエアーバルブ(二次空気供給制御バルブ)』で
まとまって・・・1本になったのが・・・『エアークリーナー』に繋がっております・・・



この『エキゾースト・・・(上図の緑部分)』は・・・800Pは・・・ノーマルとは異なる
『パーツ番号』となっております・・・・
というのも・・・『パーツリスト』の緑の欄・・・・『36450-MCP-000』という『MCP』部品
なのです・・・



話は戻りまして・・・・このエアーチューブの行く先を・・・『サービスマニュアル』から
追ってみますと・・・・



エンジンの外観上は・・・・この様に・・・・配置されております・・・・・
これを簡易的に・・・表したのが・・・・



この図でして・・・・何度も説明する様ですが・・・ピンク色の部分が・・・
『エアーインジェクションチューブ(エアーホース)』で・・・

外の空気を・・・『エアークリーナー(フィルター)』で・・・埃とかゴミとかを除去した後
・・・『エキゾーストインジェクションエアーバルブ(二次空気供給制御バルブ)』の開閉により・・・
今回紹介した・・・『シリンダーヘッドカバー』へ・・・空気を供給します・・・


この『エキゾーストインジェクションエアーバルブ(二次空気供給制御バルブ)』は・・・・・
『PGM-FIユニット』からの信号で開閉します・・・

この開閉条件は・・・・



ということと、なっており・・・ただ単に『エンジン始動』で『開』ではないのです・・・
詳しい事は・・・また、今度・・ということで・・・・・
今日は、ここまで・・・

パーツリストの構成について・・・・

2012-04-12 20:45:28 | Weblog
次のページなのですが・・・リストの構成について書かれております・・・



その中で注目なのが・・・希望小売価格の・・・・『ジカ』と『オープン』・・・・

『ジカ』とは・・・・・市場状況により変動するメーカー希望小売価格
『オープン』とは・・・メーカー希望小売価格が存在せず、各小売店が独自に決定する売値

だそうです・・・そういえば『バイク』の部品って・・・
『オープン』価格物ってあるのでしょうか???

 休憩中 

部品番号ですが・・・その記号により・・・一般のオーナーでは購入出来ないものが
あります・・・おさらいですが・・・『MCP』と・・・『M??』・・??
そうだ!・・『MV8』部品です・・・

この2語には、マニアとしては本当に悩まされます・・・・
ところで・・・
『VFR750P』は『MV8』・・・・『800P』は『MCP』
『GSF1200P』は・・・と思い探してみると・・・

ありました・・・意外や意外・・・そんな特別な記号はありません・・・
例えば・・『フューエルタンク』・・・『44100-26E50-30H』
   ・・『フロントフェンダー』・・『53110-27E00-30H』
   ・・『リアカウル』・・・・・・『47111-27EP0-2BV』
なのです。


 再び休憩中 



話は戻って・・・『CB1300P』では、どうなのでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・というか・・・1300Pのパーツリストは持ってません・・・・・・

期待に答えれず、すいません・・・・・
ということで・・・・今日は、ここまで・・・・

パーツリストについて

2012-04-10 20:26:37 | Weblog
バイク部品を購入・・または探すのに必要な『パーツリスト』・・・・
『VFR800P』におきましても、同様に『パーツリスト』なるものがありまして・・・・
バイクの改良に伴い・・・1版・・2版・・・3版・・・と、どんどん追加または内容の
変更による改訂版が出版されます。

特に・・・息の長かった『VFR750P』なんかは・・・最終版は何版・・だったかは
忘れましたが・・・7版までは覚えております・・・

今回は・・・『VFR800』ブログなので・・・『800P』に関して・・・・
読み返しながら・・・気付いた事を書いてゆこうと思います・・・

まずは・・・・



このページなのですが・・・・
黄色のマーカー部分・・・『号機管理表』なるものが書いてありました・・・

上から・・・・・
 VFR800P1(白バイ・ブリーフボックス付) タイプJ
 VFR800P1(警備用・ブリーフボックス付)  タイプ2J
 VFR800P1(白バイ・ブリーフボックス無し)タイプ3J
 VFR800P1(警備用・ブリーフボックス無し) タイプ4J
 VFR800P1(白バイ・ブリーフボックス付)(書類ランプ) タイプ5J

とありました・・・『白バイ』と『警備用』とは・・・どの様な違いがあるのでしょう??
あと・・・ブリーフボックスが付いてるのと・・・付いてないものを分類分け
しているのには・・・改めて驚きました・・・

あと・・・エンジン番号・・・『RC46E-800●●●●●』と書かれているのです。
ということは・・・エンジンは・・ノーマルの『RC-46』と同じなのでしょうか?

※これについては・・・札幌に帰ったら『RC46』の『マニュアル』及び『リスト』
 で確認したいと思います・・・・

ということで・・・今日は、ここまで・・・・