絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2016年12月3日(土)イラストじっくりコース・寺田順三先生の授業持ち物

2016-11-25 12:28:12 | イラストじっくり塾
イラストじっくりコース
◎12/3(土)寺田順三先生
課題の講評です
*課題…個展をすると仮定して、出す作品(数は自由)と、その案内(DMやチラシ、1枚で良い)を作る
 個展なので、飾り方や見せ方も考える
*持ち物…課題、スケッチブック、簡単な画材
以上です。

よろしくお願いします。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!

興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★
Gallery Vie 絵話塾(かいわじゅく)
E-mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
〒 650-0022神戸市中央区元町通3-2-15
セントラルビル元町5F
TEL:078-332-5808  FAX:078-332-5807
URL:http://galleryvie.jp/kaiwajuku/k-info.html 
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日(2016年11月23日)ワークショップとガイダンスを開催しました。

2016-11-23 21:05:22 | イラストベーシックコース
本日、2016年11月23日(水)絵話塾(絵本・イラストの塾)の
ワークショップとガイダンスを開催しました。
絵話塾の卒業生、絵本作家のはやしますみさんを講師でお招きして、封筒を使い「パクパクパペット」を作りました。
皆さん力作揃いで、面白い作品ができました!
後半は絵話塾のガイダンスを行い、いろいろな質問が。

◎授業を休んだ時は……それは……
◎絵本作家になりたいのですが……こうすれば絵本作家に……
◎生徒さんに男性はいるのですか……男性は1クラスに……

など。

4時までの予定が5時位になりました。
参加されました皆さんお疲れ様でした。
ありがとうございました。

そして今年中にお申込みされた方には、素敵な特典があります。
詳しいことは絵話塾までお問い合わせ下さい。

次のガイダンス+ワークショップは
12月10日(土)2時からと5時からです。
ワークショップは「ミニ製本作り」です。

絵話塾に入塾を検討されている方は、お問い合わせ下さいね。
では12月10日にお会いしましょう!




☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
Gallery Vie 絵話塾 村上政行
E-mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
〒 650-0022神戸市中央区元町通3-2-15
セントラルビル元町5F
TEL:078-332-5808  FAX:078-332-5807
URL:http://galleryvie.jp 
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年11月26日(土)デッサン基礎クラス・タケウマ先生の授業持ち物(動物園)

2016-11-23 13:17:50 | デッサンクラス
デッサン基礎クラス
11月26日(土)
神戸市立王子動物園へ動物のスケッチへいきます。
※雨天の場合は教室で授業です。(vieから連絡します)

◎集合場所…神戸市立王子動物園のチケット売り場前付近(現地集合・解散)
◎集合時間…10:50 
◎チケット…600円 ※各自購入しておく
◎持ち物
・各自使いたい画材一式(画材、スケッチノート、画板、クリップ)
・防寒具、暖かい飲み物など

<王子動物園アクセス>
※阪急「王子公園」駅より西へ徒歩5分
※JR「灘」駅より北へ徒歩10分
※阪神「岩屋」駅より北へ徒歩15分
※新幹線「新神戸」駅よりタクシー10分、または「布引」バス停より市バス90・92系統
http://www.kobe-ojizoo.jp/guide/access/index.html

よろしくお願いします。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年11月20日(日)絵本レベルアップコース・高科正信先生の授業内容

2016-11-21 18:21:34 | 絵本研究科
絵本レベルアップコースは児童文学作家の高科正信先生です。
本日のテーマは「あそぶ絵本」です。こちらは2回に渡って学んでいきます。
1回目の今日は、「あそぶ絵本」の「言葉」について見ていきましょう。

まず始めに、長新太さんの『ちへいせんのみえるところ』を読み聞かせしていただきました。
言葉は「でました」の繰り返しのみです。

続いて同じく長さんの『ごろごろにゃーん』です。
こちらも「ごろごろにゃーん」の繰り返しです。

絵本はめくるもの。戻りながら進むことが出来ます。
言葉の繰り返しやリズムが子どもは大好きです。

子どもは、お気に入りの絵本の言葉を一字一句覚えていて、
全部知っているはずなのに何度も読んでとせがむのはなぜか。

大好きな両親やおじいちゃん、おばあちゃんの膝の上で読んでもらう時間。
言葉の心地良い響き。丸ごと許容される安心感。その全て入っているのが絵本です。



<紹介された絵本>
『ふりむけばねこ』作・絵 井上洋介 架空社
『まがればまがりみち』作 井上洋介 福音館書店
『きゅうりさんあぶないよ』作絵 スズキコージ 福音館書店
『はんぶんタヌキ』作 長新太 こぐま社
『これはのみのぴこ』作 谷川俊太郎/絵 和田誠 サンリード
『おだんごぱん』ロシア民話/訳 瀬田貞二/絵 井上洋介(普及版こどものとも)
『そんなことってある?』分 奥田継夫/絵 西村繁男 サンリード


『これはのみのぴこ』は、句読点がないので、息継ぎせずに読み聞かせするのが正解です。
読むのが大変そうな大人を見て子どもが面白がります。
このような言葉を積み上げることを、積み上げ歌と言います。
マザーグースからヒントを得て、谷川俊太郎さんが作られました。
昔、マザーグースの翻訳は北原白秋お一人がされていたそうです。
口語体で、段々時代にそぐわなくなってきたため、谷川俊太郎さんに依頼が来て
そこでマザーグースの積み上げ歌を知ったそうです。
最近では、tuperatuperaさんと谷川さんのお二人での新刊『これはすいへいせん』が出ています。

実は大人も繰り返しが好きです。
例えばテレビの「遠山の金さん」や「男はつらいよ」シリーズが人気です。
流れはわかっているのに何度も見てしまう。
大人も繰り返しは安心するのですね。



後半に、言葉遊びをしました。
◎アナグラム
名前を全部ひらがなにして、入れ替えて別の言葉にします。
(例)明石家さんま→あかしやさんま→あまやかしさん
皆さんも自分の名前でやってみました。意外と難しいです。

◎アクロスティック
各行の始めの文字をつなげるとある語になるような詩。日本では「折り句」とも言います。
(例)新聞のテレビ欄に文字の頭がタテに並んで言葉になっている時があります。
これは平安時代の伊勢物語の中の恋歌などに使われています。

◎回文
これはご存知の方も多いですね。下から読んでも意味の通じる言葉になっています。
(例)ちんぱんじぃからかいじんぱんち←これを考えた方すごいですね!
以上です。
たくさんの言葉を知っておくことがポイントです。日本語ならではの面白いところです。
このように言葉のリズムを使えるようになると、絵本の文章にも活かせます。

次回12/4は「あそぶ絵本」の「絵」についてです。
よろしくお願いします。

高科先生の課題の締切は11月末に先生のご自宅へ郵送することになっています。
課題は大変かもしれませんが、やった分、自分にも返ってきますので、出来るだけ仕上げるように励んで下さい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年11月20日(日)絵本ゆっくりコース・WAKKUN先生の授業内容

2016-11-21 17:32:59 | 絵本ゆっくり塾
WAKKUN先生の3回目は、90×90センチの和紙に、墨で絵を描きました。

描く前に少しお話です。
先生が最近観られたお薦めの映画『シーモアさんと大人のための人生入門』です。
これはものを作る人皆にぜひ観てほしい、と話されていました。



そして、まずはWAKKUN先生がお手本で描いて見せて下さいました。
瞬く間に一枚の作品が出来上がりました。
これは「ウレシパモシリ」といってアイヌ語で、「互いに助け合う世界」の意味です。
地球上にいる皆、何もかもが、お互いに育て合い生きている。という素敵な言葉です。



生徒さん達も描いていきます。
最初の一筆を下ろすまでが、なかなか勇気が入ります。
でも、描き始めると意外とすいすい描けるのが不思議です。
1メートル近い大きな紙に絵を描くこと、墨で描くことも、何年ぶりでしょう。



完成したら発表します。



日々感じたことを、絵と言葉で思い思いに表現されていました。
自然をテーマに描かれた方も多かったです。空を見てホッとしたり、海の波音に癒されたりしますね。
特に自然は人の心と会話していることが多いようです。

また、自分がそこに行けば安らげる、元気になれる、そういう場所は沢山作っておくと良いそうです。
先生は、近くの神戸にある山がその場所だそうです。

生徒さん達の作品です。






皆さんが日頃感じていることを垣間見ることが出来て、胸がいっぱいになりました。

先生は、
まず自分の気持ちを見つけることが始まり。そこからどうしていくか考える。
先生ご自身も、自分の中で腑に落ちたこと、確かなことを頼りに表現されているのだそうです。
今日の授業は、一番最初の一番大切なところです。
ここをきっかけに表現を広げていきましょう。

次回は12/11に、細長い紙に墨で絵を描きます。
お楽しみに!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする