2014年7月6日（日）絵本ゆっくりコース・高畠那生先生の授業内容

高畠那生先生の初回授業では、先生が絵本作家になられた経緯をお話いただきました。皆さんのように絵本を学ぶ学校に通いながら、まず自分の好きな作家が絵本をどんなふうに描き進めているかを徹底的に調べたそうです。例えば構図・筆の置き方・使っている画材の水の量などです。そこで今日は、各自持参した絵本を簡単に模写しました。どういった流れでお話が展開しているかがよくわかります。続いてこれからどんな絵本を作っていきたいかを一人ずつ発表してもらいました。
また先生は現在、赤毛のアンの翻訳者、村岡花子さんの短編集『たんぽぽの目』の装画を描かれているそうです。完成して書店に並ぶのが楽しみですね！
高畠先生の次回は9月14日です。自分の作りたい内容の絵本を、各自進められるところまで形にしてきて下さい。