今日が初回のイラストコース・古賀鈴鳴先生の授業は、屋外で人物クロッキーです。
朝から雨降りでしたがお昼頃には何とか上がりました。まずは教室内にて手慣らしで2枚描いてから、外へ出発。
波止場までの道のりをゆっくり歩きながら、ところどころで立ち止まりクロッキー。
生徒さん同士が交代して5分、7分、とモデルになり描き合いをしました。
モデルになった時、手に持っていたら面白いと思う物を各自用意して貰っていたので、ひと味違う人物画に!
和やかな雰囲気ながらも、描く時は一気に集中。
似てる似ていない、上手い下手、よりどれだけ人と違う描き方が出来るかどうかが大事。
5分、7分のクロッキーなので全体を描くと散漫になりがち。
髪の毛・手・足、部分で気になるところにポイントを絞って描いても面白い!
教室に戻り講評。色彩、画材、描き方、実に様々なクロッキーが。
クロッキーを練習と思わないで「作品」と思って描こう。
一枚一枚、描くにつれ、次は色を変えよう、次はいつもと違うところから描こう、と
一歩一歩前進していく気持ちで。