元々この本は俺が思っている事と真逆の事がいっぱい買ってあったので気になりました
で、読んでみても本当にそうなのか?っていう感じで疑心暗鬼
結局、社長は社員とは距離を置いて茶々入れをせず勝手にやらせろ
というのが基本っぽいですが・・・
経営者の人に話を聞くと、確かにそこに書いてあることも1つの正解かもしれないけど
ホンダの社長(今は違うかもだけど)は社員一人一人と会話をする時間を作っているという話を聞きました
結局最終的には、成功した会社が正解なのであって
先に正解が無いと成功しない会社はどうなのかなと
それに俺の場合ゲームとアニメの会社なので
そういう会社は普通の会社と結構違う気がする
勿論経営という面ではどこの会社も同じだとは思う
また別の経営者の人も色々本で勉強するけど
結局は自分で見つけるしかないとも言っていました
勿論社長がばんばん口出しするのはどうかと思うけど
要は、社員が最高のパフォーマンスを出せる環境を(気付かれないように)作ってあげるのが
社長の仕事なんじゃないかなあ、と俺は思う
そうなれば別に口を出す必要もないし
部下のモチベーションを気にしないという項目に
「プロはモチベーションで仕事の質に左右されてはいけない」というのがあって
確かにそうかもしれないけど、モチベーションが高い方がクオリティが高いものができるのは当然じゃないのかと思う
なんかこの本、ほんと会社の利益の事しか書いてないんだよな
これで残業多かったらただのブラック企業なんだがw
この本は会社を作る前に読む本ではなく、自分が会社を作ってうまく行かなかった時に見る本なんじゃないか
と思った