四季の風 

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タンポポ異変

2016-09-25 10:12:24 | 観察
 我が家には元々あったセイヨウタンポポと 途中から風のプレゼントによる シロハナタンポポとがありますが セイヨウタンポポの繁殖力が旺盛なので処分し続けていて 最初に生えていて北側からがどうにか消えたものの 南側で繁殖し出し先にあったシロバナタンポポとの せめぎ合い続行中 現在秋のお花にチョット異変を感じて取りあげることにしました。


セイヨウタンポポ(キク科) 茎丈が40センチもあり倒れて咲いていますが 葉にギザギザが中間。
総苞外片が反り返っている。


別の株も咲き終わっていますが 長くて倒れていて 葉はギザギザが中間。


別の株は30センチ近くあり倒れていますが こちらの花ギザギザが深い。
セイヨウタンポポでこんな長い茎は今年初めてです。
雨が多いから?日陰だから??(確かに日陰の近い方が茎丈が長い)チョと不思議な現象です。


別の株のお花は茎丈20センチほど 倒れていませんがギザギザは少ない。


シロバナタンポポ(キク科) もう咲き終わっていて 30センチほどで葉のギザギザは中間で柔らかい。
総苞外片は1段反り返る。


開花のお花は 茎丈25センチほどでギザギザは少ない
シロバナは開花後タネと飛ばまでに 茎丈が伸びて40センチほどになることもあり 交配したのではと私の勝手な思い。

シロバナの方を極力残すようにしていますが 何故か黄色が増えました。

葉にはこの2種と中間があることがはっきりしましたが 今朝観るとギザギザの多い方は全てセイヨウタンポポでした。
あれこれ独断と偏見で書きましたが ネットの中でも色々な種が混ざっていました。


*** 先日「ね~クリスマスローズを貰ってくれない??。」と お友達からの携帯電話に「いいわよ~。」と返事したところ 昨日の夕方5時頃どさ~と持って来てくださったので 今朝朝一で10株植え込んだところでタイムリミットに・・未だ10株ほどありそうです。

クリスマスローズに凝っていた彼女ですが ニポンミチバチを飼うようになってから クリスマスローズに来る西洋ミチバチが ニポンミツバチの天敵と知り処分中とか。

ニポンミツバチはスズメバチには集団で襲う対応が出来るけど 元々いなかった西洋ミチバチには 学習能力が備わっていなくって対応出来ないと 随分前のTVの放映を観ましたが事実だった様です。
別のお友達も今年は西洋ミチバチに負けて 蜜が採れなかったそうです。
1時減ってしまった西洋ミチバチが 復活していることの証の出来事でしたが それはそれで複雑な思いです。

・・・ 自然界幾何学的で摩訶不思議  ・・・