怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

ブログ上の怪人クンは、歌でいう“サビ”だ!

2005年07月16日 | Weblog
話は木曜日に遡る。これはある人から文字を通じて言われた言葉だ。
『怪人クンって、人に左右されやすいよね?自分がないよね?それだから疑われて、告白しても信じてもらえず終わるんだよね…』。うわぁ~っ、言ってくれるよなぁ。これまたキツイ一発である。
怪人クンのことを“知らない”人がよくここまで言い切れるものである。人に左右される?うん、あるねぇ。たまにねぇ。それは認めよう。しかしだ。少なくとも、「自分がない」という部分に関してだけは断固反論させてもらう。

怪人クンは人に踊らされて生きてるわけじゃないよ!
あなたはブログも読んでくれてるし、確かに過去数回に亘り会ったこともあるから怪人クンのことを少しは知ってる部分もあるけど。
ぶっちゃけ言ってしまうと、このブログに書かれていることが人間・怪人クンのすべてではないということだ。まだまだこれはほんの一部分、氷山の一角と思ってもらった方がいい。ブログ上でしか怪人クンのことを知らない人はなおさらだ。

例えば、怪人クンという人間が五線譜の上に書かれた音符、“1曲の歌”だとすると、その中の一番盛り上がる“サビ”の部分しかブログには書いていないということなのだ。イントロの部分、サビ以外の部分に関してはここで触れないこともある。もしかすると、そこにはまだ誰も知らない怪人クンが潜んでいるのかもしれない。それは怪人クン自身でさえ気付いていない部分かもしれないのだ。

『恋遊記』を立ち上げた時に、お祝いのコメントでしょっぱいMCだったかな?こういう言葉を書いてくれていたと思う。『ブログを公開することは人生の切り売り』だと。
そう。ブログは普通なら人にはバレないこと、知られないこと、プライベートの部分までをさらけ出す。それは書き手のスタンスにもよるが、怪人クンは“赤裸々主義”でこの日記を書いている。時にはお馴染みのキャスト陣を“その日の主役”に抜擢して書くことも多々ある。怪人クン自身のことだけでは、とてもじゃないがこのボリュームは書き続けることはできない。ホント、彼らにも感謝である。
その背景には読者を驚かせたい、笑わせたいがために少々の脚色はあるが、嘘は書いていない。幻想、空想、妄想が入り混じる中で“真実の怪人クン”をみなさんに見てもらっている。とことん“リアル主義”である。ただ日常の“事実”をダラダラと書くより、その方が俄然面白く読んでもらえるからだ。

ブログをやる以上、「公開する」ことを前提とする。リスクもあるがそれは最初からわかってやっていることなのだ。“覚悟”がなければ“切り売り”であろうと何であろうと書き続けることなどできないのだ。読み手は友だちや知り合いばかりじゃない。よくコメントをくれるハッスル鉄人さんのように、読者の中には怪人クンが面識のない人もいるのだ。そういう人たちはこのブログが怪人クンのすべてである。他に知るすべがないのだから、それは仕方のないことだ。彼らはこのブログを通じて、想像力で怪人クンに対する幻想などを膨らますのだ。

これも前に言ったと思う。“読み方”は自由でいいと。
ある文章について、書き手はこういうことを言いたくてそれについてはこの表現を使った…。読み手Aはそれをこう受け取った…。読み手Bはまた違った解釈をした…。これでいいのだ。書き手の温度と読み手の温度は違って当然なのだから。そこには誤解が生まれることもあるが、文字という手段は時として伝わりにくいこともあるのだ。最後は読み手自身がどう捕えられたか、なのだ。

ついつい、また話が長くなってしまったなぁ。
それより、金曜日の午後、怪人クンにとっては嬉しいニュースが一つ飛び込んできた。友であるものまね芸人のアントキの猪木さんが8月最後の日曜日、我が町に来るというのだ。それはぜひ会おうじゃないか!今から空けとくよ。
8・28といえば…「PRIDE」。でも怪人クンは「PRIDE」よりもアントキの猪木だ!ミドル級決勝も、ヒョードルVSミルコのヘビー級タイトルマッチも吹っ飛ばして同夜は美味い酒を飲もうじゃないか!


※朝、うたさんから珍しくPCにメールが届いていました。何だろう?と思ったら、先日の「ターザンギャルド」設立パーティーにも見えられた格闘技雑誌『アッパー』を発行する会社の社長である舟木さんのブログに怪人クンの名前があるという知らせだったのです。早速見てみるとそこには…。みなさんもぜひ読んで見てください。コチラです。
※金曜20時、ネオン街に出陣。“嘆きの店主”の店、横丁のバーではオシャレに赤ワインのグラスを傾けました。その後、2年ぶりに洋風酒場“GARO”という店でコロナビール、焼酎の鏡月(ボトル)を飲み、カウンター越しにバイトの女性たちとの会話を楽しみました。でも面白いですねぇ。この店はオープンしてもうすぐ30年。怪人クンは15年以上も通っていたのです。2年というブランクの間にバイトのコは誰一人知らない人に…。コックさんも知りません。
店は内装からすべて当時のまま、でもスタッフは今や見ず知らずの人たち…。通いなれた店で初めて来た客のように振舞うのはやっぱ違和感があるというか…。この日は3人の女性とコックさんの計4人体制。聞くところによると、彼女たちはまだ“GARO”に来て3ヵ月というのです。現在のオーナーは3代目。この店の歴史は初代オーナーから知ってる怪人クンの方が彼女たちより全然詳しいわけで…。何とも言えないこの逆転現象を楽しみました。
ちなみにこの店は、かつて“嘆きの店主”と“かつどん”とネコママが在籍していたんですよ。彼らにとっては古巣ということになります。
※エロ茶に電話して“怪人クンイベント”の日程を8月13日(土)か同20日(土)のどちらかで開催しよう、という話になりました。みなさんはどちらがいいですか?最終結論を今月中には出したいと思います。
※あっぴーからもらった絵(エジプトみやげ)がこのような額に収まりました(写真)。