怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

マスクを脱いだ“伊達直人”

2005年07月23日 | Weblog
もうすぐ昼を迎える時間。まったくスイッチが入らない。今現在(2005年7月23日(土))のことである。
きのうの日記を書かなければならないのに、これではどうしようもない。それでも事務所でパソコンの前に座ってキーを叩く怪人クンは確かにいるのだ。とにかく何でもいい。文字を打つしかない。打ってる間にだんだんリズムに乗ってきて脳も“日記モード”になるかもしれない。

金曜の夜に何があったか…記憶を辿って書いてみよう。
ネオン街に出没したことは確かなのだ。旅した宿は洋風酒場“GARO”。カウンターの中には3人のアルバイト女性。お客は怪人クンを含め男性のみ4人しかいない。淋しいフライデーである。
バイトの彼女たち、一人を除いて今宵初対面となるコが2人いた。力強そうな女性と、ごく普通の女性である。どう表現していいのかイマイチ浮かんでこないが前者は“力丸”(RIKIMARU)とでも名付けるとしようか。長身でごっつい感じがするからだ。なかなかノリもいい。
彼女の第一声は怪人クンのボトルに書かれた“ネオン街のホームレス”のコピーを見て「ホームレスなんですか?」だった。でもそこに“怪人クン”とは書かれていない。本名がローマ字で書いてあるだけなのだ。ネオン街にも1軒くらいマスクを脱いだ素顔の“伊達直人”として通う店があってもいいだろう。読者諸氏、『そんなカッコイイもんじゃないよ!』というツッコミはなしである(笑)。
しばし彼女と会話する。

「お酒の方は強いの?」と怪人クンが尋ねる。
「強いというより、好きですねぇ」 “力丸”。
「その方が怖いんじゃないの?(笑)」怪人クン。
「ウフフ…」“力丸”。
一進一退。いいリズムで会話が続く。
「こう見えても、バイトの日以外はほとんど外に出ないんですよ。引きこもりみたいな感じですね」。そう言って“力丸”は笑っていた。
この店、コックの男性(常勤)とバイトの女性6名がローテーションで動いているという。“力丸”はその中でリーダー的な存在のようだ。

片や、後者の彼女は賑やかくもなく、静かでもない感じのコ。話の波長は合った。
生まれは京都。ここに本名は書けないが、彼女の両親が『都(京都)で他人と比べても引けを取らない美しさを持ち続けなさい…』という願いを込めて彼女にその名前を付けたそうである。へぇ~、考えたなぁ。
彼女も日記をつけていると言っていた。公開はしない自分日記だ。ノートにそれを書くことで1日を振り返る。嬉しかったことはもう一度読んでニヤニヤしたり、怒ったこと、悩みなどがあれば浄化させるためにぶつけたり…。公開するかしないかの違いはあれど、みな同じなのだ。
もう一人のバイト女性は1週間前にも会っている。彼女は保母さん志望だけあって実に自然体な笑顔で接客している。人が好きなんだろうなぁ、というのが伝わってくる。彼女がこの店のムードメーカーといってもいいだろう。
21時から約2時間“GARO”を楽しんだ。

まだまだ早いなぁ。次はどこを彷徨うかなぁ。横丁のバー“嘆きの店主”の店にしようか?かつどんとネコママがいる“ネコの足跡”にしようか?怪人クンは考えた。
ぷらぁ~と入った店は…ンムフフフ。ここから先はご想像にお任せするとしよう。


※何とか日記が書けました。ホッ。
※ネオン街は宇宙だ!“GARO”のカウンターにある照明を斜めに撮ったらこんな感じになりました。銀河系アンドロメダ星雲に見えない?どや?(写真)