野の花語り

野山歩きで出会った野の花や昆虫たちとおしゃべりしながら時々道草も・・。

雨の後

2008-05-29 20:07:00 | 野の花
        
        ギンリョウソウ

昨日は、梅雨の前触れかと思えるような大雨でした。


ノイバラ

一夜明けた今日は爽やかな晴天、といっても雨の直後、蒸し暑さは残りますが・・

        
        サイハイラン

木陰を通り抜ける風が、サイハイランを揺らし爽やかさを演出しています。


ガクウツギ

ガクウツギは今が盛りと微笑み、卯の花(ウツギ)はほんのりとほころびかけています。


色んな昆虫 NO、2

2008-05-25 20:48:15 | 昆虫

ヒメカメノコテントウ

4,5mmの小さなテントウムシ君です。フキの茎が大木のように見えます。


??

こちらも、4,5mmのとても小さなムシ君です。
ハムシの仲間でしょうか???


キボシアオゴミムシ

☆ 名前が付いてなかったゴミムシ君、名前がつきましたよ。
  あすかちちさんのコメントでおしえていただきました。
  あすかちちさん、ありがとうございました。


オオイシアブ

お気に入りの”ちょい悪おやじ”。
気取った茶髪が似合ってるね。


クマバチ


色んな昆虫達

2008-05-24 19:16:39 | 昆虫

ホソオビヒゲナガ

名前を調べてからアップをしようと思っている内に、フォルダの中にどんどん色んな昆虫達が溜まってきました。


カゲロウの仲間

名前は優雅ですが、姿はインパクトがあります。



こちらは違う種の抜け殻でしょうか。


ヤマトシリアゲ

サソリのようにお尻を上げているので覚え易いですね。


オトシブミの仲間

落とし文、粋な名前が付いています。大きさは5mm。
幼虫を木の葉で巻いて地上に落とす様子を、落とし文になぞらえて名づけられているようです。


ジョウカイボン


2008-05-23 20:39:26 | 昆虫

モンキアゲハ

デジカメを持つまでは苦手だった蝶々。


ベニシジミ

苦手の理由は、幼虫の時芋虫である事、生長した羽が粉っぽい事、昔見た”コレクター”という映画の主人公が蝶のコレクターで異常性格者だった事。


コミスジ

ですから、蝶愛好家というだけで敬遠していました。


ダイミョウセセリ

ところが、今は、蝶愛好家とまではいかないまでも、野で蝶を見つけると目が輝きます。
きのこ観察会では「Kさ~ん、蝶々がいるよ。」と声がかかるほどです。
そのわりには蝶の名前はいまいち分かっていませんが。

ヤマツツジ

2008-05-21 20:00:48 | 野の花


4月の初旬から咲き始めるヤマツツジは今が盛りと咲いています。
植栽されたツツジも綺麗ですが、私にとってはヤマツツジが一番!



山で出会うと、ついついカメラを向けたくなります。



土壌によるものでしょうか、花の色が微妙に違っています。



湖を背景に撮ったら面白い色に撮れました。



玄関に活けているヤマツツジは、蕾が次々に咲いて3週間以上咲き続けています。
お花が小さくなってとても綺麗です。

バッタ達も

2008-05-19 20:56:27 | 昆虫


名前は分からないけれど、1cm足らずの小さなバッタ君、小さいながらに威厳があるでしょう。



野の花の写真を撮ろうと足元にしゃがみ込むと、ピョンピョンと小さな生き物が跳ねています。よく見るとバッタ君達。



上のバッタ君と似てるけど、こちらは一本角、お目目のの大きさも違います。
なのに足は同じだよね、同じ種のバッタ君かなぁ?



ひょっとして3枚の写真は同じ種のバッタ君達??
図鑑が無いからお手上げの海華であります。
だから、すべてバッタ君。

蝶たちも

2008-05-18 18:32:56 | 昆虫

コチャバネセセリ

花が咲き乱れ、蝶たちが舞う・・・1年で最もわくわくする時期を充分楽しもうと数箇所の公園をまわりました。


スジグロシロチョウ

最近の公園は手入れが行き届き、いつも綺麗に草が刈られています。


ダイミョウセセリ

ですが、昆虫達にとっては受難。


カラスアゲハ

公園より、移動する途中の山道の方がずっと昆虫達を観察出来ました。


ヒメウラナミジャノメ

山道では、野の花も生き生きと咲いています。

竜王山公園 NO、2

2008-05-15 20:18:21 | 竜王山の花
         
         マンテマ

         荒地や道路の中央分離帯などで良く見られ、荒地に咲くという
         印象がありますが何故か心惹きつける花、見つけると撮りた
         くなります。
        

コナスビ

取り立てて珍しい花では無く何処にでも咲いている小さな花、でも足を止めさせる。

         
         コバノタツナミソウ

         竜王山では至る所で咲いていて、コバノタツナミソウ群生地
         という立て札も立っています。

         
メキシコマンネングサ

雪の結晶のような面白い形をしていますね。


ウツボグサ






竜王山公園(山陽小野田市)

2008-05-13 20:43:59 | 竜王山の花

ムラサキカタバミ

竜王山は、海に面した標高136mの小さな山です。
?十年前に通っていた小学校は、竜王山の麓にあり・・・


ニワセキショウ

学校帰りに道草をして男の子とターザンごっこをして遊んだり・・・


ニワセキショウ

ヤマモモの実がなる頃は、木に登り・・・


ノアザミ

自分ちの庭のように親しんだ山も公園をいう名前が付いて、どんどん自然が無くなり、昔の面影は無くなってしまいました。
当然、興味が薄れ、あまり行く事が無くなっていました。
ところが数年前、散歩のつもりで出かけた時色んな昆虫に出会い、竜王山も捨てたものでは無いなぁと思い治し、時々出かけるようになりました。


ルリハコベ

写真を撮っていると二人の女性に話しかけられ、竜王山の植物の話しになりました。
お二人とも竜王山の植物に詳しく、教えてくださったのがこのルリハコベ。
わざわざ角島(車で1時間40分)まで撮りに行ったのは10日前の事。
ホタルカズラも咲いているとの事、昨日は1時間10分もかけて秋吉台まで撮りに行ったばかりです。灯台下暗しですね。

という事で、竜王山の植物というカテゴリーをつくり観察する事にしました。

奥秋吉台

2008-05-12 20:49:52 | 野の花

ホタルカズラ

急に思い立って奥秋吉台を歩く事にしました。
何も目的は無かったけれど、五月晴れの奥秋吉台を歩くだけで充分リフレッシュ出来ます。
駐車場の側でホタルカズラの出迎えに逢い”あぁ、もうそんなシーズンなのだ。”と自分自身の季節時計のずれを修正しました。


カノコソウ

カノコソウも咲き始めていました。
では、あの花はどうかしら・・・と思いがめぐります。

         
         ハシナガヤマサギソウ

         咲いていました!!


コキンバイザサ

この花も!
山口県カテゴリー、絶滅危惧種1B類です。
地面すれすれに咲いている1cmに満たない小さな花、その気になって探さないと見つけ難い花です。



一ヶ月前はモノトーンの世界だった草原も緑の濃淡に染められていました。



緑の風が小鳥達の囀りを運んできます。もう直ぐカッコウも鳴き始めることでしょう。ムラサキの花が咲き始める頃、カッコウも鳴きはじめるといいます。勿論ムラサキは咲いていませんでしたが次回の楽しみです。♪