野の花語り

野山歩きで出会った野の花や昆虫たちとおしゃべりしながら時々道草も・・。

久しぶりに

2007-08-30 18:32:26 | 野の花

イヌトウバナ

渓流沿いの湿ったところに生えているイヌトウバナ、花穂からシソ科の植物である事がわかります。


オタカラコウ

こちらも湿地好みで、湿原の木陰などで群生しているところは見ごたえがあります。


タカサゴユリ

繁殖力旺盛で、年々増えているような気がします。
何故か、自動車道の法面一面に咲いている事が多いですね。

高原

2007-08-26 22:13:15 | 野の花

フシグロセンノウ

2週間ぶりに中国山地を歩きました。
高原を吹く風と共に青く抜けた空は、すっかり秋の気配を漂わせている。
フシグロセンノウは殆ど咲き終わり、僅かに咲き残った花もどこか寂しげです。
高原の爽やかさが別世界のように、下界に下りたら猛暑が待っていました。

猛暑

2007-08-22 19:32:23 | 想う事

スズメウリ

お盆を過ぎても猛暑は治まる事無く、今日も暑い一日でした。
日本の世情と共に、一体この先どうなる事でしょうと集金の方と憂いた事でした。
人間の飽くなき欲望が、バランスの取れていた自然の仕組みを破壊しつつあり、人間の思考にも変化を及ぼしているように思えてなりません。
自然のバランスが崩れていくように人間の思考バランスも何か変。
あまり憂いていると頭が痛くなります。
アメリカの精神療法の1つに情報を遮断する方法があると聞いた事があります。
私も情報を遮断して頭をすっきりさせたい。
でも出来ないのよね。

今日の観察

2007-08-20 18:24:51 | 昆虫

ウシアブ?

きのこ観察の一箇所である県央部の山では、何故か駐車場に車を止めた途端、アブが集団で襲いかかってくるのです。排気ガスに反応するのか、車の熱に反応するのか、車が牛に見えるのか、と色々と想像するのですが・・・。


ヒグラシ

時々、足元の草陰から鳴き声とともに飛び立ち、驚かされる事があります。
その反対に足元の草に落ちてくる事も。
私と同じで、おっちょこちょいなのです。



ヒメナガメ


バジルの葉を採ろうと手を伸ばした先にカメムシが・・・慌ててカメラを取りに走った事は言うまでもありません。
でも名前が分かりません。

* 肩の模様からヒメナガメという事が分かりました。
  あすかちちさんのコメントで教えていただきました。ありがとうございました。



クワカミキリ



ハーブの花

2007-08-18 18:28:40 | 庭の花
猛暑、お見舞い申し上げます。

猛暑に包まれた日本列島も東の方ではやや涼しくなったようですが、西は猛暑に包まれたまま。
野山観察の気も失せてしまうほど暑い。

今日は、毎月一回開催している”自然の味・旬の味”を楽しむ会の第4回目。
今回から会の様子を撮って、ブログで公開しようと思っていましたが、料理を作ったり、ご接待に忙しくしているうちに写真を撮り忘れてしまいました。
そこで料理の隠し味を演じてくれるハーブの花の登場です。


ローズマリー

一年中使えるハーブですので、庭の隅に一本植えておくと色んな料理に使え、味の変化を付けてくれます。
イングリッシュガーデンでは垣根として使われる事もあるようです。


パイナップルミント

ハーブは生命力旺盛なものが多く、その中でも、オレガノと共にひと際生命力旺盛なミント、植える場所を考えないと庭はミントだらけになってしまいます。


レモンバジル

最も使用度が高いハーブです。
冷たく冷やしたトマトに、たっぷり刻んだバジル入りドレッシングをかけて・・・トマトの美味しさを引き立ててくれます。


ナスタチューム

エディブルフラワーとして料理の彩には欠かせない花で、料理に一輪添えるだけで幸せ気分。
今年は猛暑が続いている為、やや精彩を無くしています。


オレガノ

昆虫たちの憩いの場になっていたオレガノの花も、もう終わりに近づいています。


ニラ

こちらは日本のハーブ。
この花も、エディブルフラワーとして使います。

不思議な光景

2007-08-16 19:49:53 | 昆虫


中国山地の高原で観察した不思議な光景です。
一本のキンミズヒキの枝に30数匹のイナゴ(?)が集団で昇天しているのです。
一箇所に、数匹づつかたまって数箇所で死んでいる。
一瞬にして死んだとしか思えない光景です。
冬虫夏草の場合、一瞬にして昆虫に取り付き死に至らしめると聞いた事がありますが、30数匹を一瞬にしてとは考え難いのですが・・・。
一体、これはどんな現象なのでしょうか。
ご存知の方、教えてください。

トンボ達

2007-08-15 19:15:53 | 昆虫

キイトトンボ

イトトンボの仲間は止まっているところを見つけるのは難しく、飛び立って次に止まるのを待って撮ります。
目がエメラルドの様に綺麗でしょう。


モノサシトンボ?


ノシメトンボ

きのこに専念しようと誓ったけれど、目の前に止まっていると見過ごす事は出来ませんものね。


シオカラトンボ


アキアカネ(多分)


アキアカネ(多分)

胸の模様で見分けると教えていただいたけど胸の模様が見えないよう。

今日の観察

2007-08-10 19:49:42 | 昆虫

ヤマトシジミ

雌雄ともに、チューリップ模様がおしゃれでしょう。



ケロンちゃんは、とっても小さくて体長は1,5cm。たまらない可愛さです。


チョウトンボ

いつも沢山飛んでいる池で、今日は一匹寂しく・・・。


サトキマダラ

何故か、写真を撮る間も、その辺りを歩いている間も私のリュックに止ったまま。
ピンク色が好きなのね。

今日の観察

2007-08-07 19:37:09 | 野の花

コオニユリ

渓流沿いの道は、樹木が日陰を作ってくれますので、渓を渉ってくる風を楽しみながら歩きます。時折、太陽のスポットライトの当たっている場所があり、太陽を好む花が迎えてくれます。


マムシグサ

こちらは日陰好み。
ピエロの帽子みたいでしょう。


ツユクサ

いつでも撮れるからと、通り過ぎているうちに季節も通り過ぎています。


蓮の花