野の花語り

野山歩きで出会った野の花や昆虫たちとおしゃべりしながら時々道草も・・。

2007-03-13 19:25:59 | 苔、地衣類

タマゴケの仲間

1cm~2cmの小さな苔は普通に歩いていては見つける事は難しい。
たまたまトガリアミガサタケを撮っていたらすぐ側に生えていました。
小さな苔の世界も魅力があります。・・・が程ほどにしておかないと深みにはまりそうです。

コナアカミゴケ

2007-02-01 16:41:41 | 苔、地衣類

コナアカミゴケ

苔や地衣類も興味を惹きますが、きのこ、樹木、植物、昆虫と興味の対象が多すぎて手を出しかねています。
その内、毎日サンデーになったら、ゆっくり勉強しましょう。
何時の事になるのでしょうね。

因みに、コナアカミゴケは地衣類のハナゴケ科の仲間だそうです。

ヒカリゴケ

2007-01-14 18:48:32 | 苔、地衣類

ヒカリゴケ?

きのこの定点観察の途中、Sさんが見つけられたヒカリゴケ、斜面の草陰で小さく蛍光色に光っています。

調べてみましたら・・・
1科1属1種、絶滅危惧種1類に分類されているようです。
原糸体と呼ばれる細胞がレンズの役目を果たし、僅かな光を反射すると書かれています。
日本では中部地方以北に分布・・・と云う事は山口県での生育はかなり貴重な生育地となるのでしょうか。レッドデータ山口には記載がありません。
興味深いところです。

苔と地衣類

2006-02-06 19:10:06 | 苔、地衣類
  
  スナゴケ

数年前までは蝶は総て蝶、トンボは総てトンボ、カミキリムシは総てカミキリムシ
という風にアバウトに表現していました。^_^;
勿論、苔は総て苔。地衣類も苔と混同。
最近少しずつ形態が分ってくると調べても名前の分らないものが多く逆に不完全燃焼でストレス発生。

苔には蘚類(せんるい)と苔類(たいるい)に分かれるようでスナゴケは蘚類(茎と葉が明確に分る)に入る。
 の歩みで一歩一歩進むしかないかな。

  
  オオマツゲゴケ

コケと名前に付いていますが、地衣類です。
名前の由来は葉状のような先にまつげ状のものが付いていますね。これをシリアと言うそうですよ。
今日勉強しました。

クマノチョウジゴケ

2006-01-28 18:11:58 | 苔、地衣類
  
  クマノチョウジゴケ  1月28日 美祢市

  柄を含めて7,8mmの苔で葉や茎が退化、胞子体だけが残っています。
  
  学名、和名共に南方熊楠が熊野地方で初めて採取した事に由来するという事で
  す。
  多くの県でレッドデータバンクに登録されているようです。
  京都では絶滅寸前種と書かれていますよ。
  山口県はまだ調べていません。^_^;