野の花語り

野山歩きで出会った野の花や昆虫たちとおしゃべりしながら時々道草も・・。

蜘蛛たちも

2006-06-30 20:15:19 | 昆虫
  
  ササグモ

とうとう花切れで苦手なジャンルへ入り込んでいます。といいながら結構ワクワクしながら撮っていますよ。♪

  
  アシナガグモの仲間

  
  オオシロカネグモ

ミゾソバの上にいる蜘蛛も同じオオシロカネグモかなぁ?

  
  アズチグモ

とても小さな蜘蛛ですよ。
キヌガサギクの花びらが絨毯のように見えるでしょう!

  
  ?

  
  コガネグモ

対角線に面白い線を作っているね。何か意味があるのかな?

  
  クモタケ

冬虫夏草で地下にはトタテグモの仲間が眠っています。
トタテグモ類に寄生し、地表の蓋(トタテグモの作った)を押しのけて成長し無性時代の分子束を作ります。

蛾の仲間

2006-06-29 20:34:34 | つなぎゆく命
  
  マドガ

蛇より苦手な蛾の仲間達も写真を撮るようになってどうにか観察出来る様になりましたが写真を見ると不気味さを感じるのは何故でしょうね。

キャンプ場のトイレの壁には数種類の蛾が張り付いています。
その光景見るだけでも不気味ですが、蛾の仲間には息を呑むほど色彩鮮やかなものもいるようです。
エコヒイキで見るに耐えるものだけをアップしてみました。

  
  シャチホコガの仲間?

上等の毛皮を着込んで暑くないかい?

  
  トモエガの仲間

☆ きのこ山書房さんのコメントでオスグロトモエかハグルマトモエのオスではな
  いかという事です。

驚くほど大きな蛾で羽の陰陽図の模様が面白いでしょう!

  
  アゲハモドキ

ジャコウアゲハに擬態してるんだって!

  
  ベニモンアオリンガ

☆ こちらもきのこ山書房さんのコメントで教えて頂きました。昨年、花虫さんに
  教えて頂いていたのにすっかり忘れていました。

蝶たちに

2006-06-28 20:23:31 | 昆虫
  
  アカシジミ
雨がよく降り、つかの間の雨上がりにはきのこ観察に忙しく、気になる秋吉台の花も撮れないままです。
そこでフォルダに眠っている蝶に登場願いましょう。

  
  ツバメシジミ

  
  ベニシジミ

  
  スジグロチャバネセセリ

  
  ヒメウラナミジャノメ

雨の合間(庭で)

2006-06-26 20:00:24 | 昆虫
  
  ヤマトシジミ

昨日から今日未明にかけて記録的な雨が振り九州や山口県でかなり被害が出ているようです。午前中は雨が残りましたが午後からは薄日も差し始め、昆虫達は待ちかねた様に動き始めました。

  
  ホソヒラタアブ

明日も又大雨の予報。
昆虫達はそれを察しているのか懸命に動き回っています。

  

カエル君はもの思いに耽っています。
「僕はやっぱり雨がいいなぁ。」

  
  ギボウシ

花の中で雨宿りをしているのはバッタ君かな、足が見えてるよ。

  
  チロリアンランプ

庭の隅でいつの間にか花を咲かせていました。  

演技賞

2006-06-25 18:51:35 | 昆虫
  
  シロコブゾウムシ

演技賞最優秀候補にノミネイトされたシロコブゾウムシ君。
死んだふりの演技は他の追随を許しません。
迫真の演技に最優秀賞間違い無しです!

  

こちらは物まね部門にノミネート。
草の茎になりきっているでしょう!

  


ダンス部門で軽やかにワルツを踊るカップル。
審査員:「ちょっとハートのマークがあまいなぁ。」

  

蜘蛛の子達の群舞。蟻の半分の大きさですよ。
抽象的な踊りはなかなか理解されませんが解る人には解ってもらえると頑張っています。

梅雨の晴れ間に 3

2006-06-24 17:26:58 | 野の花
  
  カワラナデシコ ナデシコ科

大雨警報が出るほどの雨が上がり小康状態を保っています。

午後からは大陸から流れ込んだ空気が湿度を下げ梅雨とは思えない爽やかさ。♪

  
  キキョウ キキョウ科

豊田湖畔の遊歩道脇では花壇からのこぼれ花でしょうか、カワラナデシコやキキョウが咲いていました。

  
  コマツヨイグサ アカバナ科

オオマツヨイグサに比べ背丈が低く花も小ぶり。
優しい黄色が心を和ませます。♪

  
  ヨウシュヤマゴボウ ヤマゴボウ科

ターザンごっこ

2006-06-23 16:54:46 | 昆虫
  

サルトリイバラのおひげを足で掴んでターザンごっこしてるよ!
子供の頃蔦にぶら下がってターザンごっこした記憶のある方、懐かしいでしょう!

器用にお尻に付いた赤い玉を・・・

  

口にくわえて

  

下の方へ・・・ポイッ!

赤い玉はいったい何だろうね。ウンチでは無さそうだし・・・?

サルトリイバラのおひげを掴んでいる足が可愛いでしょう!

小さなビオトープ

2006-06-22 15:26:58 | 野の花
  
  アサザ

旭村の男岳はきのこの定点観察地の1つで、ひと月に1,2度の頻度で訪れます。
林道の入り口に小さな沼地があり水草が茂りトンボやカエルや蝶などの生き物の楽園になっています。

  
  アサザの群生

アサザは絶滅危惧種です。
山口県カテゴリー絶滅危惧1B類、環境省カテゴリーは絶滅危惧Ⅱ類。
「レッドデータやまぐち」には柳井市からのみ報告されていると書かれていますがここでもひっそり生育しています。♪

  
  スイレン

  
  キイトトンボ

小さなイトトンボで草の色に紛れなかなか見つけ難いトンボですが生育場所が分っているのでそっと辺りを探します。するといましたよ!

  
  ミズタビラコ

小さな流れの側にはミズタビラコが咲いています。小さな小さな花です。

  
  オオマツヨイグサ

太宰治は「富士山は月見草がよく似合う」と書き、竹下夢二は宵待ち草として詩に書いています。どちらも素敵な名前ですね。

時間が経つと萎んでしまうので到着すると一番に撮ります。


  
  ヤマツツジ

  

梅雨の晴れ間 2

2006-06-20 20:22:34 | 野の花
  

きのこの写真を撮っていたら頭上から「グワァッ、グワァッ、グワァッ!」
「僕も写真を撮ってよ~、グワァッ、グワァッ!」
「優先順位があるから静かにして待っててね。大切なきのこの写真だからね。」
「・・・・・・・・・・
「お利口さんね、ハンサムに撮ってあげるね。」
「グワァッ!

  
  Hygrocybe sp

緑色のきのこは珍しいでしょう!
ワカクサタケの仲間で多分図鑑に載っていないと思うなぁ。
まだ調べてないけど・・・。

  

☆ ryoiさん、真締から教えて頂いた写真の枠線の消し方。文章で教えて頂くと頭の中は???マークで一杯でしたが”2度目をキャンセル”の一文で漸く分りました。有難うございました。

梅雨の晴れ間

2006-06-19 20:14:22 | 野の花
  
  コアジサイ ユキノシタ科

もみの木の樹下には所々に爽やかな色合いでコアジサイが咲いています。

  
  ツチアケビ ラン科

多年生の腐生植物です。まだ硬い蕾なので何かモニュメントの様でしょう。
ナラタケと共生関係あると言われていますが最終的にはツチアケビの方がナラタケ菌を滅ぼすらしい。

  
  アカバナユウゲショウ アカバナ科

栽培品種の種が飛んだのでしょうか、最近は道端などでもよく目にするようになりましたね。

☆ ヒルザキツキミソウとしていましたが、ひろしさん、ルンバルンバさん、かの
  こさんのコメントでアカバナユウゲショウと教えて頂きました。
  皆さん、有難うございました。

  
  ゼニゴケの花(雌生殖体)