野の花語り

野山歩きで出会った野の花や昆虫たちとおしゃべりしながら時々道草も・・。

赤い実

2006-11-16 20:13:57 | つなぎゆく命
          
          カラスウリ

立冬が過ぎても暖かい日が続いていましたが、いきなり寒くなりました。
すっかり葉を落とした桜の木にカラスウリが彩りを添えています。

    

草の実ではなく木の実です。
何の実かしら?
葉が残っていないので調べようがありません。



ガマズミの実もだんだん寂しくなっています。


冬の足音

2006-11-13 19:11:15 | 昆虫

ヨコヅナサシガメの5齢幼虫

15mmほどの小さなヨコヅナサシガメの幼虫は、木肌の窪みなどで集団越冬するそうです。
1週間前の暖かさが嘘のように、昨日に続き今日は1段と寒くなっていますから越冬の準備をしてるんでしょうね。




先週、標高1000m付近のブナの林床で。

僅かな雨でも

2006-11-12 19:20:52 | 野の花


久し振りに降った雨も、山口県西部地方では僅かに土を湿らせた程度でしたが内陸部は程々に振ったらしく林床を潤していました。


コシロノセンダングサ

僅かな雨でも植物には恵みの雨。

引っ付き虫に変わるのも間じかです。



アザミも生き生きとしていますね。♪

漸く雨が

2006-11-11 19:51:41 | 野の花

シロヨメナ

久し振りに雨が降りました。♪
今のところ降水量はごく僅かですが植物にとっては恵みの雨です。


ヒメジョオン

紫苑のような色のヒメジョオンが咲いていました。


タンポポ

明日は冬型の気圧配置でかなり寒くなるようです。
突風も吹くとか。
各地で発生している竜巻も人事ではありません。

タンポポの穂も旅立ち間近ね。

往く秋

2006-11-09 20:28:24 | 風景


例年だと錦秋に染まっている筈の中国山地は、まだぼんやりとした色合いで初冬という言葉がしっくり来ませんが所々で往く秋を感じさせてくれます。



標高800m地点では紅葉した木もあり、まだ緑を残した木もあります。


深入山の麓のススキ

このままの自然を

2006-11-07 18:37:34 | 野の花
一昨日、案内していただいたコウボウフデのシロは、なだらかな雑木林が続きその中を縦横に小さな川(渓流と言うほどではない)が流れ、所々で小さな湿地をつくり、モウセンゴケやミミカキグサ等が生育しています。
里山では殆ど見る事がなくなったリンドウがあちこちに咲き、きのこでは絶滅危惧種に近い(地域によっては絶滅危惧種に指定されている。)コウボウフデが群生していました。

途中、丘陵を削りとられ、裸地が剥き出しになった所がありました。
もし、このまま開発が進んだならば・・・と考えると自然が壊れるのは瞬時なのだと思いました。


コウヤボウキ

リボンのような。♪


リンドウ

流れの側で。


シハイスミレ

裸地のすぐ側では春の花が。


ミミカキグサ

小さな湿地では食虫植物が。


百万本の薔薇

2006-11-06 18:15:06 | 庭の花


薔薇は園芸品種の中では大好きな花です。
加藤登紀子が歌っていた”百万本の薔薇”はカラオケ苦手な私もマイクが周ってくると、よく歌っていました。♪♪ 詩、メロディ共に好きな歌です。

一重の薔薇は趣があっていいですね。♪



黄色い薔薇も気品があります。



ローズピンクも良いね。



ほんのり覗く黄色が魅力。



匂いたつような・・・。


”百万本の薔薇”を、マイクを持って歌いたくなりました。

今日も天気

2006-11-05 21:02:05 | 昆虫

チャバネセセリ 
海華の目も大きいけれど貴方の目にはかなわない。


キチョウ
そんなに恥ずかしがらないで、ほんの少し顔を見せて。


シマハナアブ

誰かさんは雨が降らないと言ってご機嫌斜めだけれど、僕達は大歓迎!♪

☆ 花虫さんのコメントでチャバネセセリとシマハナアブを教えて頂きました。
  花虫さん、有難うございました。

国民文化祭やまぐち2006

2006-11-03 17:06:31 | 昆虫
国民文化祭やまぐち2006が県内各地で今日から12日まで開催されます。
秋吉台ではミュージックフェスティバルが開催されていました。

いつものキャンプサイトに車を置き、歩き始めると男声合唱団の声と共に太鼓の音が風に乗って聞こえてきました。♪

因みに山陽小野田市では、ジャズフェスティバル、小倉百人一首かるた大会、創造現代ガラス展が開催されます。


ウラギンシジミ

蝶たちも男声合唱の声と太鼓の音に聞き入っています。♪


ベニシジミ

タンポポの毛鞠が気持良さそう!


ツマグロヒョウモン


スミレ


アキノノゲシ