かちこのアメリカ奮闘記その後

アメリカの大学院での登録栄養士(RD)を取得、帰国して日本の病院でNST奮闘中

インターンシップ3週間目:上司との打ち合わせ

2011年02月14日 | 病院でのインターンシップ

今日は3週間目の一日目

これまでずっと上司のお手伝いをしてきて、なんだかちょっとした秘書のような感じでしたが

もっともっと聞きたいこととか見たいこととかたくさんあったので

ずっと上司に今後の研修について話ができないか、とお願いしていました。

先週は上司がとっても忙しかったのでメインの仕事の打ち合わせ以外に私の研修について話をする時間がなく、

今後どうなっていくのかな~とやや不安になっていたところでしたが、

今日ようやく二人で机に向かって今後の研修についての話をすることができました

今後は上司の手伝いをしながら、空き時間で自分でほかのマネージャーに教えてほしいことや

見学したいことを伝えて自分のスケジュールを自分でつくっていけるような運びになりました。

2週間待ってよかった~

最初の2週間は緊張の連続でしたが、心なしか、ちょっと雑談をできる相手もできてきたし、

キッチンを空き時間に歩いてもいろんな人に軽くあいさつしたり、

挨拶されたりできるようになってきました。

着実にスタッフの名前覚えてきたし。

英語はまだまだたどたどしくて聞いてる人を待たせちゃったりして申し訳ないけど、

これは数日にして向上するものでもないし。

そうそう、実習中に取り組むプロジェクトもちょっとだけテーマを挙げて、

まだそれに確定になるかわからないけど、空き時間に進めることになりました。

いくつも目標ができてうれしいです

 

そうそう、今日は病院の患者さんにバレンタイン特別メニューが出ました!

うちの病院はレストラン形式で、メニューの中から好きなメニューを病室から厨房に隣接しているコールセンターに

電話で注文をします。

なのでバレンタイン特別メニューといっても全員がこれを頼むわけではなく、

頼みたい患者さんだけがこれを注文するんですが。

バレンタインメニューは

前菜(トマトとモッツアレラのサラダ または カニのビスクフランスパン添え)

チキンまたはエビのメインディッシュ

南欧野菜の副菜

イチゴのショートケーキ

 

でした。

夕食のメニューが特別メニューだったので実習が終わった後にちょっとだけ調理場に残って

夕食の準備を見ていたんですが、本当においしそうで・・・。

ここの患者さんはほんとに幸せだなと思いました。(病気は別として・・・)

さらに素敵なメニューに加えて、注文が入ってからメイン料理をつくるので

本当にできたてを食べられるんです。

どんなシステムになっているのか、また今度詳しく書きますね。

アメリカでは患者さんの注文に応じて作るシステムや、

食事のメニュー選択を食事の前日に患者が自分で行う病院、

そしてうちの病院のように、食べたいときに注文する病院、と

いろいろなシステムがあります。

特にがん患者にとって必要なカロリーや栄養素を自分の口で食べられることはとても重要で、

この病院では食べる、ということを治療の一環として重視しているのです。

すごく人件費かかってると思うけど、どうやったら実現するのか、

実習を通じて学べたらいいなと思っています。

 

ところで今日の昼食は

ミートロー私の今日のランチはミートローフと紫キャベツの蒸したもの

ミートローフは私の口にはやや塩分が強い感じがしたけど、

紫キャベツはほとんど味がついていなかったので

結果としてちょうどいいバランスだったかな・・・。

ちなみに今日はバレンタインデーということで、スタッフの何人もが職場に

ドーナツやらバラの花束やらを持ってきていました。

私はうっかり何も持っていかなかったので、ちょっと何か持っていけばよかった・・・と反省。

本当はお菓子でもつくって持っていこいこうかなと思っていたんですが、

実習はじまって2週間で、手作りお菓子持っていく勇気がなかったんですね・・・。

だってたくさんのこっちゃったらやだし・・。

でもみんなやさしくて、ピンクのアイシングをしたハート型ドーナツをいただきました。

この時期どこのお店もみんなバレンタイン用のお菓子を売り出しているんですね。

なかなかかわいくていい感じ。

ああ、まだ10時半なのにもう眠くなってきた・・・。

最近夜早いんです・・・。

朝起きるのも早いので・・。

ではでは