こうだ邦子 活動日記 

参議院議員としての
日々の活動をご報告します。

参院選を終えて

2010年07月12日 17時09分47秒 | Weblog
昨日7月11日、第22回参議院選挙が行われ、埼玉選挙区では
大野もとひろ候補(新人)が初当選を果たしましたが、
現職の島田ちやこ候補は1万3千票差での落選という結果となりました。
2人の候補者各々をご支援くださった皆様、また、埼玉で2議席獲得のために
民主党をご支援下さった皆様に深く感謝申し上げるとともに、
2人の候補者を当選させることができず、お詫びを申し上げます。
また比例区では、民主党埼玉県連で支援を決めた家西さとる候補が参議院
2期目の当選を果たすことができず残念でなりません。
県連所属の2人の現職が再選されなかったことに対して、埼玉県連において
様々な反省点があります。また、県選出の参議院議員として、私自身の力不足も
痛感しております。

今回の参院選は民主党にとって厳しい結果となりました。
政権交代から10ヶ月、この間、政権与党となった民主党や私自身に
慢心があったのではないか、永田町や霞ヶ関で我々が考える論理と、
国民の思いが離れてしまっていたのではないか、反省ずべき点が多々
あります。
メディアでの報道や調査結果として表れる数字と、肌感覚でしか感じ取ること
ができない国民の思いにも乖離が生じていたことを、参院選を通じて
実感しています。
とりわけ疲弊した地方経済の中、地方の皆様の声を本当に民主党は感じ取って
いたのかどうか、深く反省すべきです。

これから、参議院での国会運営は極めて困難な状況を迎えますが、
政治の停滞のしわ寄せを受けるのは国民生活であるという
ことを肝に銘じて、これまでの国会常識や慣例の枠組を超えた
試みが必要となります。

今回の参院選で民主党にご期待をお寄せ頂いた皆様に重ねて
感謝申し上げると同時に、今後の国会活動でそのご期待に
お応えできるよう私自身も行動させて頂く決意を表明いたします。

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