こうだ邦子 活動日記 

参議院議員としての
日々の活動をご報告します。

薬害肝炎

2007年11月08日 21時52分55秒 | Weblog
本日14:00~、民主党B型・C型肝炎総合対策推進本部の
会合がマスコミフルオープンで行われた。
前回10月26日の会合から2週間近くもたっているのに
厚労省からは何も新しい報告はなかった。

Q.大阪高裁の和解勧告を受けての厚労省の対応は。
A.誠実に対応し、早急に解決したい。

Q.フィブリノゲン投与による薬害C型肝炎感染者の資料調査の進捗状況
A.現在、調査チームが調査中なので担当が違うのでお答えできない。

Q.「調査チーム」の調査内容は「2002年調査報告」についてであって
7000超のフィブリノゲンを投与した医療機関や28万人の投与された方
についての調査ではないはずだ。
A.(省内で)調査される側のためお答えはできない。

Q.それなら調査チームの方を呼んでください。
A.調査チームからの回答として:現在鋭意調査です、といった内容の答え

Q.舛添大臣は(委員会での民主党の質問に対して)「すべて調査する」と
答えているのに厚労省は調査を行っていないのか。
A.私自身は直接指示を受けていない。確認をしていない。

Q.課長のあなたが答弁できる立場にないのなら、局長を呼んでください。
A.局長からの回答として:課長がお答えします、といった内容の答え

厚労省は、私たちが野党だからこのような対応をするのだろうか。
与党に対しては対応が違うのだろうか。
野党であろうと、私たち国会議員は、国民の皆様の付託を受け、
国民の皆様の代表者として厚労省に対して質問を行っているのだ。
「国民の命にかかわる問題」に対して、立法府の立場で真剣に
対応しようという思いを、厚労省は真摯に受け止めて頂きたい。





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