こうだ邦子 活動日記 

参議院議員としての
日々の活動をご報告します。

生まれ故郷に戻って

2008年05月06日 22時52分59秒 | Weblog
国会が一時休戦のゴールデンウイークを利用して、
生まれ故郷の岩手を訪れた。岩手を訪れるのは昨年の8月以来
のことだ。

初めて訪れた大船渡では、大阪の梅村聡参議院議員ご家族と
合流し、大船渡出身の藤原良信参議院議員にまちを案内して
頂いた。一見、年齢や経歴も異なる奇妙な取り合わせのようだが、
3人とも昨年夏の参院選で初当選した同期組なのだ。

親戚のいる金ヶ崎町では、私の総支部のサポーターの皆さんに
ご挨拶をさせて頂いた。昨年の選挙の際も、遠い岩手から
応援をしてくださった方々だ。

私の生れ故郷の遠野では、私が産まれた遠野病院に入院中の
叔父をお見舞いした後、子供の頃、毎年夏休みを過ごした
鶯崎町を訪ねた。花巻と釜石を結ぶ釜石線と国道と早瀬川が
並行して町を横断する小さな町は、30年前からあまり変わって
いない。釜石にある鉄採掘の会社で働き、
労働組合の執行委員長を務めていたこともある叔父は、
毎晩、働くことの大変さ、尊さについて語ってくれた。
そんな叔父の話が今でも胸に刻み込まれている。

遠野のまちは私が子供の頃よりも、いきいきとしている
印象を受けた。もともと遠野は柳田国男の遠野物語の舞台など、
観光の見どころも多く、素朴でいてかつ、しっとりとした
佇まいの町なのだが、おそらく市と市民のみなさんの創意工夫に
よって町が前よりも魅力を発揮しているのではないだろうか。
遠野の皆さんの不断の努力によって、私が産まれた町が
このように守り続けられるだけでなく、外に向けても
光を発していることが大変嬉しかった。













最新の画像もっと見る