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幕内最多勝利数の軌跡 その117

2021-06-10 14:01:55 | 日記
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 文政五(1822)年冬場所。当年春、入幕以来
通算144勝でトップに就いた柏戸(利助)は、
七日目まで2敗──昨春以来連続4場所「2敗」
である━一流大力士とは云えない。それでも、
6勝をあげて通算勝利が150の大台に乗った。
谷風・雷電・玉垣(←千田川)・春日山(←大綱)に
次いで5人め。
 一方、西大関玉垣(←越ノ海)は八日目まで
2敗して6勝、翌九日目はの対柏戸戦は「無勝負」
と判定されている。
 尚、当場所は東幕尻へ後横綱阿武松の小柳長吉
が入幕、6勝3敗1分の星を残している。
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