相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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大見﨑は小結の次位だった

2024-10-09 21:50:32 | 日記
 未だ『大相撲人物大事典』発刊前の
平成十二年…の拙作『相撲史発掘』に
おける拙稿「江戸大相撲熱戦譜」は、
文化四(1807)年冬場所を俎上に載せた。
 当場所の問題箇所は、番附西方欄外
の大見﨑と秀ノ山〔後横綱秀の山とは
勿論別人〕である。
 大抵の資料が両力士とも幕尻糸ヶ濵
より左側━恰も“幕尻格”みたいな扱い
であり到底納得できるものじゃぁない。
 24年前の当該拙稿では、大見﨑(←関
ノ戸←関之戸)を前頭筆頭格としていた。
西方平幕の序列は、春日山・大見﨑・山
颪・眞靏…の順となっていたが、この度
再検討して、小結の次位が大見﨑、次いで
春日山・山颪…の序列が穏当と愚考するに
至った。
 尚、秀ノ山は当場所不出場なので検証が
困難だ。
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