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相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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最高齢現役力士は60歳

2011-07-21 12:31:14 | 日記
<コメントへのお応え>
 抑々魁皇や千代大海の「角番十数回」なんていうのが
“疑惑”を生ずる一因じゃあないか━と愚考する。
 通算勝利数は、あまり意味に乏しいと思う。入幕前の
対戦相手はほとんどが“無名”力士であり、入幕後の
勝率や勝利数などが重視されるべきもの。

 その幕内勝利数保持者の変遷━。
「谷風の後に谷風なし」と尊称される谷風梶之助の258
は、昭和十一年春場所七日目〔双葉山69連勝起点日〕に
玉錦に更新されるまで実に142年“不滅の金字塔”だった。
 昭和戦後の更新力士は、羽黒山→鏡里→栃錦→Ⅰ若乃花
…と横綱が続いたが元関脇鶴ヶ嶺が更新、その後大鵬→
北の湖804。最近のデータは整理してません。

 高齢幕内力士━。
 江戸時代の八十嶋が数え60歳まで現役だったが、56歳
以降は白星を得ていない。幕内出場は45歳が最後。
 江戸期では関脇宮城野が数え53歳でも幕内出場。
 明治時代に小結鬼ヶ谷が数え52歳まで活躍した。
大正以降は50歳台の現役はいないと思う。元幕内の
“落ち武者”で序二段あたりまで陥落して40歳台は
数人いたみたい。
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