相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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いい加減な説だ…

2023-11-28 22:04:16 | 日記
 平成十三年刊『江戸時代 相撲名鑑』の
(4)ページに■力士名の表示方法…の
4、漢字について ……を転載すれば━。

番付には舊漢字が殆ど使われておりますが、
やむを得ず新漢字を使っている場合もあり
ます。中には当用漢字や常用漢字に全く存
在しない漢字も使われています。例えば
「鶴」と云う文字は、殆ど「雨かんむり」
がついています。此の文字も現代では存在
しませんので、敢えて「鶴」の表記を使って
います。

 遺憾ながら前提がまちがっている。現代
日本では何万種の苗字があり、そのなかに
「雨」冠プラス「鶴」も入っているのだ。
 更に、幕末の江戸本場所大相撲番附の最
上段に雨冠に非ず、通常の「鶴」も書かれて
いる━安政三(1856)年春場所、東幕尻には
「舞鶴 亀之助」が記載されている。
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初日以外連日の十両対幕下戦

2023-11-28 13:55:44 | 日記
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 昭和二二年夏場所の十両対幕下戦。
二日目 東十両14〇梅 錦━甲斐ノ山(東幕下1)
三日目 〃十両15〇髙 潮━栃木野(東幕下3)
四日目 西十両14〇福ノ里━甲斐ノ山
五日目  …… 〇髙 潮━北ノ洋(東幕下4)
六日目 東十両11●宇佐ノ山━吾妻山(西幕下3)
七日目   仝 ●  仝 ━栃木野
八日目 西十両12●小九紋竜━甲斐ノ山
九日目 〃十両11●小坂川━吾妻山
十日目 東十両13●立田野━朝見山(西幕下1)

 初日だけは関取の出場力士が“偶数”だったのか。

 
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