相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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後関脇 玉椿、初の「土つかず」

2023-06-13 21:30:28 | 日記
 たしか読売新聞社刊『大相撲』誌に
おける連載小説に鈴木彦次郎〔元、川端
康成と同人。〕の「名人玉椿」が…。でも
当時、過去の名力士に関する智識に乏しく
殆んど読んでいない。
 その後関脇…玉椿憲太郎の明治三四年
夏場所、東幕下九枚目の星取表である。

〇有 村(幕下4)=後幕内

〇五十千鳥(幕下7)

〇小西川(幕下13)

〇岩ノ森(幕下8)

〇草 薙(幕下24)
✖西 郷(十両10)

 草薙は「くさなぎ」と読むのか…。
大抵の個人別星取表には、対戦相手の
「地位」まで記入せず、資料手的価値
がもの足りない。
 三段目以下の場合、『日本相撲史』で
も調査不能だ。
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13日間の延長場所で…

2023-06-13 13:36:34 | 日記
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 昭和十二年夏、西序二段十枚目
相 模 川〔後関脇〕の星取表である。
〇玉 登(序二段10)
〇清 山( 〃 9)

〇備州山(序二段13)=後関脇

〇増位山(三段目28)=後大関

〇高ノ峰(序二段25)

〇凾湊山(序二段13)

〇双見山(序二段2)=後幕内

 序二段の階級での「7戦全勝」が
記録されたのは初めてと思われる。
 尾上菊五郎(6代)が贔屓にしていた
「未来の横綱」だったが、双葉山に1
勝もできず…。戦後は“下り坂”になり、
角界廃業後の数年を経て、たしか北九州
あたりの炭鉱で逮捕されてしまった。
 
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