![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/2e/54941b65ac9779e0be429ece20be937d.jpg)
2016年2月26日(金)
鍋割山から塔ノ岳~蛭ヶ岳の稜線を望む
この日のメインアクティビティー、鍋焼きうどんも食べたので塔ノ岳へ急ぎます! 塔ノ岳の山頂にある尊仏山荘は上の写真でも見えますよ。 一番右の山の山頂。 ちょこんと黒く。 なんか、すっごい高い所だなぁ。。。(^o^;
サブというわけではないですがw、塔ノ岳山頂からの夕景も撮らなくちゃ。 特に富士山! 雲から出てくれるかなぁ。 太陽は山頂からどのくらい外れるだろうか?、など思い描いて歩きますが、まずは暗くなる前にあの高い所へ到達できるのか、とそれが心配になってきた。(;´д`)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/e4/21f95e4588924a6956dee8969af3650b.jpg)
一番上の写真をもうちょっと左に振ってアップにしていますが、この写真一番左の高いのが蛭ヶ岳? その右のどっしりした所が不動ノ峰、で奥に引っ込んでその右の高いのが丹沢山、でしょうか? ちょっと塔ノ岳から遠すぎますか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/c4/ca40744678d6541d284ccfb661bd81a8.jpg)
さて、こんな雪のある場所もあれば、丹沢名物の泥濘もあるのですが、泥濘に苦労させられた、というほどはありませんでした。 まだもっと雪が解けてくるとひどくなるのかな。 でもきっとそれはどこも一緒ですよね?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/61/a889affc074580e767f21739661e5325.jpg)
小丸尾根の分岐です。 急坂だと聞いていたので、少し先まで覗きこみに行きましたが、急でした。w
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/71/93ca285a9dd9319534959c3e679757d7.jpg)
手前に見えるのが大倉尾根。 その先の山が三ノ塔。 その奥が大山です。 たぶん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/9e/a48de90a1d1f207505e90dbd3e0e045f.jpg)
ちょっと先へ歩いた所から、花立山荘が見えました。 翌日に月見うどんを食べた山荘です。 ちょっと左の離れた場所にあるのはトイレです。 鍋割山、塔ノ岳、花立山荘、どこも立派なバイオトイレでした。 トイレは基本有料で、使った紙は持ち帰りです。 が、きちんとトイレットペーパーが置かれ、持ち帰り用のビニール袋まで完備されています。 面白いことには山荘ごとに料金や、紙持ち帰りのルールが違っていたりもします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/36/b0693b927945d25577103b4c1c97b54a.jpg)
金冷シに到着です。 ここが大倉尾根への分岐です。
ここから塔ノ岳山頂へは最後の急登だと聞いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/c4/06ce4197503b4efe4113e63682cc07b1.jpg)
登山道は泥濘よけと植物保護のためか立派な階段、木道が多いです。
が、急登になると、果てしなく階段が続くことにもなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/15/63049f2a7e65ee08fd5b46e4e5d488a1.jpg)
右は昔の階段跡でしょうね。
左の幅の階段は、ちょっとすれ違いには苦労します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/a6/f35007b64f5e6e667117e3b456a00bf5.jpg)
振り返ると鍋割山の方向です。 雲の中には富士山がいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/63/1a7acb6dcadf3ea43c90ab8721e55d74.jpg)
そしてようやく塔ノ岳山頂到着です!\(^O^)/
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/93/c4e59992052df7633a17d302feb88ecf.jpg)
標高 1490.9m の塔ノ岳はそれ程高い山の響きはありませんが、 何しろ登山口の大倉が標高 300m 程ですから、高低差は約 1,200m。 これは男体山とほぼ同じですから。(^o^;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/29/c4c938fc08a130a89d9285e1da331b6f.jpg)
では、今宵のお宿「尊仏山荘」さんにチェックインしましょう。
尊仏山荘さん、ご覧の通り建物の富士山側には大きなガラス窓がはめ込まれており、どこからでもとても見晴らしが良いのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/17/15f7cce8b6e3e75a6e9d97b035b25ec0.jpg)
宿泊所は二階です。 実はこの日を予約するために電話をした時には「宿泊者はお一人ですよ。」と言われていました。 が、当日には私のほかに4人ほどの男性が宿泊されていました。 女性は私一人でしたので、写真一番手前の個室「1号室」を与えていただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/b4/243193c1a0327d7ac4fe2acbcdf489c1.jpg)
これが個室内部です。 翌日土曜日にはこの部屋に5名が入る、とおっしゃっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/27/eab9aa8ff06d608a95009d964e286183.jpg)
廊下反対側はこのような2段づくりです。 明るくてとても清潔です。
そろそろ日暮れに備えて外で準備を始めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/43/8cd68c4efc7b911d6ce49464ba1ffacd.jpg)
と、外に出ると「ニャー、ニァー、ニァー」と鳴きながらすごい斜面を登ってくるネコさんが!
おもむろにツメをガシガシ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/ac/aa5d4bad17b17bc0899f15e20ee00bdf.jpg)
有名ネコさんらしいです。 山頂に住んでいるノラネコです。
ネコって、こんな寒い中でも順応できるのだそうです。
というか、良いものもらっているらしくプクプク。w
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/a4/bf2b600a52d578de6ce761c593138fd7.jpg)
こちら北方向です。 奥の高いのが蛭ヶ岳。 その隣が不動ノ峰。
丹沢山は山荘の影で見えません。
写真左奥が檜洞丸。
そして中央奥の薄い山影の中に金峰山や瑞牆山があるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/bb/3995a083c74a9a9fd015d2deee1f5e41.jpg)
南の方、真鶴半島の方向なのですが、もうぼんやりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/40/64bc574e81dc60c8928ed5ca98e51656.jpg)
南東、湘南方面です。
山は手前が鳥尾山に向かう稜線、その奥が山ノ塔、左奥が大山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ff/ba8d6e3e4ab2f4577aa0a563bd546756.jpg)
さらに東の方。 奥に見える街は厚木や海老名でしょうか。
街もだいぶ夕暮れの色に変わってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/1a/d490fda83f7b038c84c8d38d34593ff7.jpg)
富士山はどうだろう? なんか不穏な雲が。。。(-.-)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/c5/b2d150f8e8f1e0a88acd9311df7401f8.jpg)
ややっ!? 雲が晴れてきた!!? w(°0°)w
つづく
鍋焼きうどんあり、秀麗富士ありと、それも小屋泊で
丹沢をたっぷりと楽しむことができ良かったですね。
ここは他の山と違い、海が見え、運が良いと伊豆諸島
も眺めることができるなど、毎年通ってしまいます。
塔ノ岳の猫に逢うことができましたか。昨年末、私達が
歩いたときは何処かへ遊びに出掛けたようで、不在で
した。
次の日の丹沢山、丹沢主脈縦走路の稜線歩きはさぞ
素晴らしい眺望が得られたことと思います。
次のレポ、楽しみにしています。
なかなか面白いですね~、丹沢山塊。
山小屋も完備、バイオトイレも立派で、大したものですね。宿の夕飯の写真、見たいなぁ。
そういえば、菖蒲にも猫がいて、よく付近で見かけますが、もちろん飼い猫です。
たぬきちゃんにと用意したエサを、よく取っていくので嫌なやつなんだけど、氷点下の夜でも平気でうろついてます。でも、野良猫とは!
きっとよいねぐらがあるんでしょうね~、栄養も満点みたいだしね。
たまらず行ってきました!w
丹沢は小じんまりしているようですが、
大倉~蛭ヶ岳は片道約6時間、など手ごわい山域ですね。
しかしおっしゃるように山、海、富士山、など楽しみもたくさんで、
各山頂に山荘があるので、私のような鈍足&写真撮りには楽しい場所と期待を持っています!
コースもたくさんあり、是非また行ってみたいです!
始めに見た時は「あ~、1,500m以下だ。」と気楽に考えていましたが、
登山時間を見て?、と思い高低差を見て納得。
日頃標高 1,200m 起点が基準になっている悪い癖が出ました。w
実は山小屋は素泊まりにしてしまいました。 あとで書きますが。w
混雑時はどのくらい登山者が泊まるのか想像もつきませんが、
尊仏山荘さん、とても清潔で管理の方も優しく、適度に野放しで、
すごく居心地良かったのです。
yukoさん、来シーズン冬の平日に一緒に行こう!!